ナマステVOL.30。
ちょっと手抜きを白状。
サラスワティの絵はもともとある絵をトレースしましたー。
https://hatisari.blogspot.com/p/blog-page_9.html
今回のコンテンツ
- 覚えてみよう!サンスクリット語
- インド人のそれ、YES or NO?!
- インドの女神サラスワティ
- おまけ
ナマステVOL.30。
ちょっと手抜きを白状。
サラスワティの絵はもともとある絵をトレースしましたー。
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今回のコンテンツ
- 覚えてみよう!サンスクリット語
- インド人のそれ、YES or NO?!
- インドの女神サラスワティ
- おまけ
ベランダでコンポストを始めてから約1年経った。
コンポスト製作の様子はこちら
生ゴミをコンポストに入れると、数週間で分解されて土になるエコな仕組み。
変な匂いもせず!虫もわかず!
なんとか順調に運用ができている。
果物の皮と野菜クズがほとんど。
コツは大量投入すると消化しきれないので、無理せず適度な量を入れることかな。
ゴミが多い時は普通に捨てる。
あとは適度に水を加えて泥状にして、乾燥した土で蓋をすること。
最初の頃はサラサラの土に戻るように、少し残ったかたまりを手で潰したりしていたんだけど、それも最近はやめ。
多少のかたまりも次に土を混ぜるときには細かくなるでしょって思って放置している。
手間が掛かりすぎたり完璧にしようとすると嫌になっちゃうので。
なかなか良い感じにできてるんじゃないでしょうか。
これから寒くなって分解に時間がかかる時期。
この冬も乗り越えられますように。
あー、早く旅に出たい〜!!!
昨日、新型コロナウイルスのワクチンの2回目を打った。
私は免疫系の指定難病を持っているので、他の人よりも少し早く接種券が届いていた。
けれど打つべきか悩んでいて、打とうと決めたのが約1ヶ月前。
いろいろ理由はあるけれど、これが未来への一歩になるならば!
私のためにも、周りの人のためにも、人類のためにも。
2回目のワクチンを打つ前日、クライブのサットサンガ(話)がオンラインであった。
クライブはワクチンのことに絡めて、ジャニス・ジョップリンの歌詞を引用した。
「自由とは、言い換えれば失うものなど何もないということだ」
物事はシンプルなのだと。
現代社会ではインターネットが発達し、情報がたくさん入り、物事を良く知っているように思えるし知ることができるように思える。
なので、先が見えないグレーな部分、わからないことに対して私たちは不安を感じる。
それはマインドが作り上げて複雑にしているからなのだ。
わからない部分がある、それはそれで良い。
物事とはそういうものだ。
マインドを内側の静かな部分に休ませて、何が『自分』を作り上げているのか見つめよ、と。
自由は内側にある!
今は穏やかな気持ちで副反応待機中。
ナマステVOL.29、夏のナマステです。
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今回のコンテンツ
- インドのストリートアート、コーラム KOLAM
- 安眠を促すポーズと呼吸法
- クリシュナ・ジャンマシュタミ
- おまけ
“So whatever our situation,
embrace each day with gratitude and joy
Deepen the sadhana of asana, pranayama and simply sitting until we become fully aware
we are going nowhere…
And spend quiet moments in awe and wonder at Maa’s play of illusion and cheeky confusion
When the mind kicks in with a particular intensity of delusion
and enjoy the ride leading ultimately to Her Grace,….” -
Clive Sheridan
たとえどんな状況であろうと
感謝と喜びを持って日々を過ごしなさい
私たちがどこへ行くのでもないということに完全に気付くまで
アーサナ、プラーナヤーマ、そしてただシンプルに座るというサダナを深めなさい
Maa(女神)の幻想の遊びといたずら好きな混乱の場で
マインドが特定の強い妄想に向かうときも
畏敬の念を抱きながら静かな時間を過ごしなさい
そして彼女の恵みへと至る道のりを楽しみなさい
クライブ・シェリダン
去年の緊急事態宣言の後のスタジオ再開時にクラスで紹介したクライブからのメッセージ。
偶然にも同じ部分を約1年後の今、友人が引用してSNSに載せていた。
それを私が目にしたのは、忘れるなということかな。
ここに書き留めておく。
5月ももう半ばですが、春のナマステです!
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今回のコンテンツ
- 汚れたチャイ?ダーティーチャイってどんなの?
- ポーズのコツ・足の位置
- インド人=ターバン?
- iHerbで買えるアーユルヴェーダ
『Shiva Invocation』
『Om Namah Shivaya』Wah!
『Prayer』Wah!
『Om Namah Shivaya』Deva Premal
『Rudrashtakan』Krishna Das
『Om Na Ma Shivaya』Dj Drez
『Kashi Vishwanath Gange』Krishna Das
『Shiva's Flute』Shaman's Dream Project
『Mahadeva』Jai Uttal
『Mrityunjaya Mantra!』Nina Hagen
この前の日曜日にやったガネーシャワークショップでは、小さな音でBGMを流しました。
『Twilight』 Wah!
『Ganeshaya』 Brenda McMorrow
『Ganesha Sharanam』 Kirtan Soul Revival
『Jaia Ganesha』 The Dum Dum Project
『Ganesha』 Joss Jaffe
『Ganesha is Fresh』 MC Yogi
『Jaya Ganesha』 Lulu & Mischika
『Ganesha』 MC Yogi
久しぶりの冬のナマステです。(ここ数年、冬はサボって書いてません)
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今回のコンテンツ
- ヨガをする人にベジタリアンが多いのはなぜ?
- 毎日やりたい基本の10ポーズ
- 鼻呼吸してますかー?
- おまけ マスクなしは腕立て伏せの刑!
今年はコロナ禍で世界は一変してしまった。
まだまだ大変な状況が続くけれど、危機的状況と言われている自然環境は少しだけ踏みとどまっているらしい。
スタジオは感染防止のためにペーパータオルを使い始め、消毒用のプラスチック製スプレーボトルを増やし、窓を開けながらエアコンを入れる、と少しエコから遠ざかった気もするけれど。。。
今年12年目になるビーチクリーン&ヨガも今年はあまりできなかったな〜。
今年中にやっておこうと思ったことを2つやった。
1つはコンポストを始めること。
前からやりたいと思っていたんだけど、ミミズコンポストとか堆肥ができるコンポストとかだとハードルが高かった。。。
尻込みしていたんだけど、やりやすそうなのを見つけた。
キエーロというコンポスト。
これは黒土に生ゴミを入れて混ぜ1〜2週間置くとバクテリアが生ゴミを分解し消滅させるというもの。
匂いが出ないからベランダでやりやすいし、堆肥が発生しないから消滅型はありがたい。
長期旅行に出てもミミズの心配しなくて良いし、放置しても大丈夫そう。
生ゴミは水分を多く含み燃やして処理するのに火力をかなり必要とする。
コンポストを使えば省エネで有害物質も出ず環境にやさしい。
材料は今年の夏に植物が全滅してしまったプランター。
プランターの中の残りの土。
実家の納戸に転がっていた波状の透明板。
実家の納戸に転がっていた木片3本。
家にあった釘。
購入した物は波状の板を止めるビス496円。
黒土298円。
あと、家にあった調理用の大きな木のスプーンをスコップ代わりにした。
実質出費は約800円!
即始めるには家にあるものを利用するのが一番!
少し小さいのでうまく運用できたらもっと大きい木箱に切り替えるのがいいかも。
ビスを留めるのが下手すぎて全然きれいな出来じゃないけど遠目にみればわからない!
どう付けるのか悩んだ末、トイレのドアをお手本に装着。
風があって日が当たるところに置くのが良いらしい。
分解するのに冬は2週間くらいかかるということだけれど、まだ分解されていなかった。
置き場所を変えてみよう。
もう1つは電気を再生可能エネルギーに変えること。
うちが使っているソフトバンク電気に聞いてみると、ソフトバンクでは再生可能エネルギー利用の電気を自然でんきと呼ぶらしい。
(再生可能エネルギーの比率を年間通して50%以上にキープ、実際は8割?)
自然でんきだと基本料金は0円、電力10kwh=27.5円。
電気料金が高くなるかも?と思ったんだけど、先月分だと250円くらい安くなる計算。
携帯料金とのセット割引100円がなくなるってことだけど、トータルでわずかに安くなる。
(注意:電気使用料による)
しかも、毎月支払う電気代のうち50円分が二酸化炭素削減のための森林活動を行う団体支援に使われる。
もう地球環境の危機は待ったなし。
ほんのちょっとのことだけど、自分の心が気持ちよくいられることを選んでいこうー!
チムグスイの鈴木七重さんの本が出版されました。
植物の力を生活に取り入れる知恵がいっぱい。
この精油とこの精油をブレンドさせると良い、この不調にはこのハーブティーなど、取り入れやすく紹介してくれている。
七重さんの雰囲気そのままにあったかい空気を醸し出している本なので、読むだけでも優しい気持ちになれそうな感じ。
写真に透明感があって癒されるので、電子書籍ではなく本で手元に置いてのんびりゆっくり読むのが良さそう。
製作にはほんの少しだけど私も携わらせてもらった。
監修ということで名前を載せていただいているけれど、実際は七重さんの文章でヨガ的に気になるところを修正しただけなので、本当に微力なもの。
コロナ禍の真っ最中で、七重さんと実際に会っての打ち合わせはできなかったけれど、オンラインミーティングをしたり、iPadで赤ペンを入れたりで、文明の利器万歳!
あれから数ヶ月、素敵な本になって手元に届いた。
真っさらなところから物ができていくってすごいことだ。
『ゆるめる・温める・巡らせる』
ある手術をすることになり、初めて全身麻酔を受けた。
手術自体は2泊3日で済む、医者いわく簡単なもので(実際は土日を挟んだので4泊5日)、この経緯に関してはいつかその気になったら書くかもしれないけど、今回は全身麻酔がどうだったかを覚えておきたいので記しておく。
全身麻酔を受けることになったとき、少し不安に思ったのは全身麻酔から目覚めてこないこともあるかも?ってこと。
全身麻酔で死亡する確率は何調べか知らないけど10万人に1人というのを見たことがある。
全身麻酔の仕組みはまだ解明されていないらしい。
麻酔科の診察を受けるときも、がっつり危険度についての承諾書を書かされる。
だからって遺書を書くのも大袈裟だしなー、と思いながら緊張してその日を待った。
手術が近くなるともうお任せするしかないという気持ちになっていった。
それより手術後はしばらく動けないのでヨガしておこう、と土日は病院の中庭で練習した。
そして手術当日の月曜日。
病院では手術は難しいものからやっていくということなので、私の順番はその日の最後、夕方の17時からになった。
朝から点滴をつけて、飲食禁止でひたすら17時まで待つって暇すぎる。。。
17時10分前くらいにやっと手術室に呼ばれた。
手術台は暖かくて気持ち良い。
フカフカのお布団に横になる感じ。
麻酔はマスクからガスのようなものが送られてくるということだった。
どのくらいで意識がなくなるのかなと思って、割と長めのマントラ Devi Mahatmyamを唱えると決めていた。
「麻酔始まりますよー」と言われてマントラを唱え始めた。
麻酔医師「そろそろボーッとしてきたかな?」
私「・・・いえ、まだバッチリ目が覚めてます」
どこまでマントラ唱えたっけ?話しかけられてわからなくなったんで、最初からやり直し。
麻酔医師「そろそろ〜」
私「まだ〜」
のやり取りを3回したところまでは覚えている。
話しかけられてはやり直しを繰り返したので、どこまで唱えたのか覚えていない。
気づいたら名前を呼ばれて「終わりましたよー」だった。
ヨガの考え方としては、起きている状態、夢を見ている状態、深い眠りの状態は同じだと言われる。
特に起きているときと夢を見ているときは、両方とも思考を通して物事を受け止めている。
思考(心)は変化するもので、心=『私』ではない。
見つめる意識だけが真の『私』
それに気づくことが悟りであり、自己からの解放、苦しみからの解放となる。
全身麻酔がとけ名前を呼ばれた瞬間、バチッと目が覚めた。
麻酔から覚めると気持ち悪くなって吐いたっていう話を何人かから聞いたけど、私はびっくりするくらい良い目覚め。
爆睡した後のように、すっごくよく寝て気持ち良かったーという感じだった。
自発呼吸さえも止まっていたにも関わらず、気持ち良かったと知っているって、、、
そこに『私』がいたってことか。
体でもなく呼吸でもなく、心でもない『私』。
目覚めた直後、気持ち良すぎてなんだかよくわからない活力が湧いてきた。
あー、体を動かしたい!(声に出していたと思う)
とっさにスプタパタングシュタアーサナ(仰向けで片足を上に伸ばして足指を掴むポーズ)、セツバンダアーサナ(橋のポーズ)、マツヤアーサナ(魚のポーズ)を手術台の上でやっていた。
動くって、気持ち良い〜!
そこにいた人達の反応はうろ覚えなんだけど、主治医の先生が「鈴木さんはヨガの先生なんで」って他のお医者さん達に説明しているのが聞こえた。
他の医者や看護師さん達がびっくりしていたんだと思う。
後から考えると、その時は酸素マスクも尿の管も心電図も点滴も付けたまま。
そしてワンピース型の手術着なので足を上げたらパンツが丸見えの状態。。。
どうなんだ、それ。(どうせ手術中は全裸見られてるんだけど、笑)
その後ベッドのまま運ばれて病室に着いたのが18時過ぎくらい。
点滴、酸素マスク、尿管への管、静脈瘤を防ぐための足のポンプはそのまま。
麻酔から覚めてくると無性にトイレに行きたくなってくる。
私「おしっこしたい〜。これって出してもいいんですか?」
看護師「管繋がってるから大丈夫、よく出てますよ〜」
「あと3時間くらいはこのままね」
ここからが忍耐だった。
足が暑くて寝られないし、尿意は常にあり。
酸素マスクは途中から自分で外しちゃって、起き上がってiPhoneを取り出した。
気を紛らわせるためにニュースとか見ながら時間が経つのを待つ。
21時の消灯でナースコールして「これってもう外せますか〜?」
やっと点滴だけになった。
歩くのは大丈夫。
とにかくトイレに行っておしっこ。
出ない〜!そして痛い〜!
夜3回トイレに行ったけど、全部で100mlくらいしか出なかった。
丸1日水分取ってないからそりゃそうか。
その後翌日くらいまではトイレが近くて、そして我慢が効かないっていう状態が続いた。
おしっこするときの痛みも翌日の午前中くらいまであった。
翌朝7時半の朝食。
32時間くらい食べ物を口にしていなかったんだけど、あまりお腹は空いていなかった。
それよりも呼吸のために入れた管で喉をやられたらしく(出血したと医者が言っていた)、喉が痛い。
固形のものを食べるのが辛いので、戸棚に隠し持っていたゼリーを食べた。
主治医と麻酔医師の診察を受け、点滴を外して退院。
手術部分の痛みは全然なく、麻酔の影響も喉の痛みと尿意以外はない。
2週間はあまり動かないようにと言われているのに、耐えるのが大変かも。。。
実家に帰って母が作ってくれた雑炊とゼリーをぺろりと平らげた。
しばらく消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多い日々が続くんだろうな〜。
ネタが尽きてきて、毎回絞り出して書いてます〜。
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今回のコンテンツ
- インドの甘〜いデザート
- 2021年うし年に向けてキャット&カウを極めよう!
- 魔法のランプ!?
- おまけ インドの猿 ハヌマン・ラングール
スタジオを始めて満10年になった。
スタジオというのは私が続けたくても来てくれる人がいなければ消滅するもので
クラスに参加してくれる皆さんのおかげ。
感謝の言葉をこちらに載せました↓↓
https://www.yogashala-hama.com/2020/09/blog-post_30.html
10年ということで自分の備忘録として歴史を振り返ると、、、
2010年7月に半年間のヨガ旅から戻り、それまで勤めていた会社も離れることが正式に決まった8月、友人のジュリアとスタジオをやろうという話になった。
私は公民館でやっていたクラスを半年ぶりに復活し、数ヶ月後の10月にオープンしたヨガシャラ浜松(上島)にそのクラスを半分移動。もう半分は志都呂の貸しスタジオへ。
順調にスタートしたスタジオだったけど、翌年3月にジュリアは家族の仕事で九州に引っ越すことになった。
家賃折半、場所はジュリアの住んでいる建物ってことで決めた上島。
離れるジュリアも辛かったと思うけど、私にとっては続けていくのに不安要素しかなかった。
物質的な場所なんてなくてもヨガは伝えられる、スタジオを手放そうかと思っていた時に水漏れ事件が発生。
スタジオが入っていた建物の上の階で水道の水が出っぱなしになって、スタジオ内が水浸しになったのだ。
苦労して書いたスタジオの壁の絵が水で流れかけているのを見てもう少し続けよう!と思った。
どういう思考回路か謎。
その後は何人かのインストラクター来てもらい、上島に5年いた。
家賃の支払い、他の先生とのコミュニケーション、駐車場のこと、、、日々夢中でジェットコースターみたいな毎日だったなーと思う。
2014年に長期入院することとなり、このままのスケジュールではいけないと思って2015年9月に西山に引っ越すことにした。
それのすぐ後に志都呂も西山へ統合。
家賃が抑えられて無理して他のインストラクターに来てもらわなくてもやっていける場所、気心知れた友人の家の一角を借りることにした。
西山での5年はメリーゴーランドって感じかな。
自分のペースで上げたり下げたりコントロールできて、多少の風は吹くけど安定して動いていける。
いろいろあった気もするけど、それでもこの場所は淡々とここに在るって感じ。
私自身の探求はディープなところへ向かっていって、ちょっとマニアックな雰囲気を醸し出すスタジオにもなってきたかも・・・?
物事は常に変化していくもので、これからどうなっていくかもわからないけど、なんとかなるんだろうなーと思う。
ヨガを伝えることが仕事になっているけど、修業者であることが基盤。
代々伝わる教え、自分が受け取ったものと向き合って、繋げていくのが私のダルマ(役割)なのだと思う。