2024年3月28日

ムカンビカ寺院*2024インド&ベトナム

コルールに着いた翌日から本格的に咳が出始めた。

咳き込むと身体の熱が上がって、体内に炎症が起こっている感じ。

そして疲労感がハンパない。

私もキャサリンもちょっと動くとすぐに疲れてしまう。


とは言ってもせっかく来たコルール。

朝のプージャ(儀式)は行かなければ!

ムカンビカ寺院の女神に朝のご挨拶をして、お寺の中で瞑想をさせてもらう。

寺院での瞑想していると様々な音が耳から入ってくる。

マントラの声、鐘の音、インド人の話し声・・・。

なのにすごく集中できて不思議。

自分の外からの音と自分の内側の静けさの対比をボーッと遠くから眺めるような感覚になる。


朝のプージャの名残り。


聖なる山クラチャドリからの朝日が顔を出す。


片方だけツノが下がっている珍しい牛を発見!

ムカンビカ寺院には南インド各地から巡礼で多くの人が訪れる。


夜のプージャの前にはお寺に入ってすぐにある塔に火が灯される。
これから始まる感があってワクワクする。
最初は静かに、だんだん音楽が鳴り始め、盛り上げていく演出がすごい。
そして神様がジャーンって感じで登場する。

火が消えて、塔の横には三日月。
神様の出待ち中に撮影した。

ビックリしたのは、お寺へのお布施のためのQRコード看板がお寺のあちこちに立てられていたこと。

大気汚染なんて気にしない、それがインド!って感じでバンバン火を焚いて煙たいお寺。

インドの宗教儀式や伝統文化を変えるのは大変なようにみえるけど、新しいものを取り入れる逞しさも柔軟性もある。

キャッシュレス化は日本より進んでるかも?



バターを加熱して濾過した純度の高い神聖なオイル=ギーのランプ


ギーランプを3つ買った
ひとつめは1年ちょっと前に亡くなった父に捧げ
ふたつめは家で待つ母とパグ犬チコちゃんに
みっつめはドタバタ賑やかで問題勃発しまくりの弟家族に。
ランプを灯してビンドゥと呼ばれるお寺の中心の塔の頂上に向かって炎を揺らす。

2024年3月22日

列車移動*2024インド&ベトナム

ゴアのベナウリンビーチに1泊し、翌日マルガオ駅に向かった。

列車の出発時間は14時10分。

宿から駅まではタクシーで15分くらい。

なんだけど12時半に宿を出る。

道路の混み具合も切符購入カウンターの混雑ぶりもわからないし、トイレに行ったり、食べ物を買ったりの時間も欲しい。

どのプラットフォームでどの場所で待てば良いのかも駅員さんに確認。

インドの列車は車両間の移動ができないので、自由席車両がどこに着くのか電車到着前に知っておきたい。

ってことで、時間に余裕を持ちたいドイツ人と日本人の2人旅は早めの移動。


マルガオ駅は数年前からエスカレーターができ、電光掲示板もちゃんとある。
旅がすっごい楽になった。

まだ体調はマシな状態頃の私達。
そして後ろにインドの男の子、笑。

ベナウリンで買ったバンズと呼ばれるインドの揚げパン。
バナナが入っていて少し甘くて美味しい。
列車旅のおやつに町で買ったもの。

列車内ではスナックやチャイ屋が車内販売する。

乗った列車は特急。(平均時速57キロ)
目的地駅のバインドールにはこの列車は3時間10分後の17時20分に着く予定。
が、バインドールに着いた時には19時半近くになっていた。
その間、向かいの席のインド人達に喧嘩勃発。
一時は気まずーい空気に。。。

バインドール駅には暗い時間に到着。

牛さん達のお出迎え。

ここからタクシーで40分程移動してコルールへ行く。
コルールに着いてまずはムカンビカ寺院で神様にご挨拶。
このお寺のエネルギーは優しくて、ちょっと陽気で、そして神聖。
ホッとする。








2024年3月18日

ゴアに到着*2024インド&ベトナム

2週間のインド(おまけでベトナム)への旅の備忘録です。


2月の終わり、早朝に家を出て西インターバス乗り場へと向かう。

時間に余裕を持って家を出たんだけど、家を出てすぐの信号が赤から青に全然変わらない。

待つこと数分、バスに乗り遅れるかもと焦り始め、信号無視しようか、バックして別の道を行こうか、いや車を動かして感応式の反応させよう、とすったもんだして、やっと青になった。

この時点で結構なストレスで、なんか嫌な予感、、、。

あー、この信号問題、半年前のタイへの旅でもあったかも。


今回はベトナム航空でハノイ経由デリーへと行く。

セントレアは順調に通過したけど、ハノイまでの便で頭痛がしてしんどい。

朝の信号のストレスと、前日までのバタバタと、バタバタの私にパグのチコちゃんが「置いていかないで~」って感じだったのが気になったのとで、疲れているのかも。

と思っていたところ、斜め前の席の年配の女性が顔面蒼白でグッタリしている。

ご主人が呼びかけるも反応せず、客室乗務員が「乗客の中からお医者はいませんか?」と呼びかける、ドラマで見たことある場面。

その女性はいろいろ処置してもらって、飛行機を降りる時は笑顔が見えたのでひと安心だったけど、私の頭痛はピークに。

ハノイの空港で5時間待ちだったので、椅子に完全に横になりブランケットを掛けてガッツリ寝させてもらった。

あとでキャサリンに「インド人だね」と言われた、笑。

そしてベトナムコーヒー飲んでだいぶ回復。

ハノイからデリーへと飛ぶ。


デリー・インディラガンジー国際空港 国内線ターミナルのヨガオブジェ


デリーに夜10時過ぎに着いた。

ハノイ空港のスタバでもらったお湯を使って、デリーでインスタントの味噌汁を飲む。

生き返る~。

空港で仮眠して早朝4時半の便でゴアへ移動。

見慣れたゴアの空港に着くとほっとした。

プリペイドタクシーでドイツ人の友人キャサリンが待つ宿Madonna Holidayへ。

着いてみたら私以上に体調不良のキャサリンがいた!

キャサリンは私よりも10日ほど前にインドに着いていて、すでに埃で喉をやられていたのだ~。


ベナウリンビーチでのんびり~

朝ごはんにスイカとバジル山盛り