2018年7月30日

チェジュ島で、食べて歩いてボディマインドセンタリング

チェジュ島では美味しいもの食べまくり。

Jungが焼いてくれた韓国のお餅は日本のお餅とちょっと違う。
ほのかに甘くて豆みたいなものが入っていて、チーズのようにのび〜る。

トッポギはピリっと甘辛くて少し濃い目の味。
海苔巻きはほんのり胡麻油が効いていて、毎食辛いものが多い中でホッとする。

オシャレカフェで私が飲んだのが左、混ぜずに飲んでくださいと書いてあった。
上の層にちょっと甘いホイップクリームみたいなのがあって、その下は濃いエスプレッソが潜んでいる。
甘さの隙間からビターな風味が口に入ってきて、ドキドキワクワク〜な味。

韓国かき氷、ピンスー。すっごい感激の美味しさ!
抹茶味とミルク味のかき氷の上に抹茶アイス。
アイスはしゃっきりタイプで私好みだし、横に乗ってるお餅もナッツ入りで美味しい〜

タコのビビンバ。
チェジュ島はタコが有名らしくて美味しかった〜!


またまた海にやってきた。

この景色、空港の壁の絵になっていた。

夕暮れ時は山でハイキング。

こんなデッカイお灸をしたのは初めて。お腹ぽっかぽか。

ボディマインドセンタリングというボディーワークのクラスに行ってきた。
今回の旅の中で、一番印象的だった時間。
身体とマインドは繋がっているというコンセプトで感じるままに動く。
自分の身体が風船のように感じたり、アメーバになったり、人類の進化をたどる感覚になったり、股関節が生き物になったり・・・
感じること、それを受け取って表現すること。
ヨガには「何とかアーサナ」って形があるけど、実はその内側にはこの感覚があるんだと思う。
BariNamoという2人がやっている素敵なスタジオ。
感じたことをシェアし合うのも、この2人の温かさがあったから心地良かった。
いつか日本に来てくれたらいいなー。


2018年7月24日

チェジュ島でヨガ

チェジュ島でいつもJungが行っているというヨガのクラスに行ってみた。
このクラスのことはJungからよく話を聞いていた。
私が「クレイジーバックベンダー」と呼んでいる韓国では有名だという男の先生のクラス。
とにかく後屈をしまくるという話だ。

中3日あるチェジュ滞在、最初の2日間この先生のクラスに行ってみた。
噂通りの後屈長時間キープ。
ブジャンガアーサナ(コブラのポーズ)15分キープの後に続けてウシュトラアーサナ(ラクダのポーズ)15分キープ!
そしてブジャンガアーサナに戻って5分くらいかな?キープ、ととにかく長い。

周りの人は結構アライメントめちゃくちゃで、怪我をしないか心配になった。
クラスはアーサナ名をサンスクリット語で言っていたので何をやるかはわかった。
先生、良い声。
韓国語での説明はわからなかったけど、マントラみたいで心地よい。
でも、Jungによると「たいしたこと言ってない」らしい。
驚いたことは、先生がお茶を飲みながらクラスをやる。
じっと動かず口で言うだけ。
午前のクラスは結構難しいポーズもやる。
ここに来る人たちは毎日クラスに来るような人たちで、先生が教えるというより周りの人を見て学んでいく感じらしい。
先生はクラスのエネルギーを見てポーズの流れや長さを調節しているみたい。

そしてもう1つ驚いたのは、シャウチャ(ヨガの言葉で清浄)って知ってる?って思うくらい部屋がゴチャゴチャしていて整頓されていないこと。
でも生徒さんは60人くらいいて、集中した空気が広がる。
クラスが始まるときは、誰一人しゃべらずに瞑想して待つ。
と言ってもギリギリまでスタジオは開かないせいか、バタバタと遅れて入る人も多い。

長い後屈キープの中で感じたのは、後屈のポーズで大切なのは土台とコア。
初心者などでよく見る腕の力と柔軟性だけの後屈では、体を痛めやすい。
このキープの長さだと、それがすぐに実感できる。
立ちポーズは1つもやらなかったのに、終わった後に私の足はすごく疲れていた。

そしてマインドへの気づきも、長いキープだと持ちやすい。
最初は「いつまでキープするのかな?」「あ、隣の人トイレに行った」「体大丈夫かなー」などとマインドが動く。
そのマインドの動きに気づいて、マインドが動くと余計疲れることにも気づく。
思考をストップさせてあとは瞑想状態って感じでポーズは終わっていった。

いつもと違う経験、気づきがあって楽しかった。



クラスの後、先生にお支払いをするとき「カムサハムニダ」と言ったら、周りの人たちが一斉に私をバッと振り返った。
これ、レストランでもあったっけ、笑。
私のカムサハムニダ発音がオカシイらしい。


雨季が明けたみたい。
良い天気の中、丘に行った。

火山の島だからなのか、こんな地形の丘が多いみたい。
真ん中がへこんでいて円状にぐるっと1周できる。


おしゃれなカフェへ。




森の中を散歩。
チェジュは自然がいっぱい。


韓国チェジュ島への旅 ごはんと海

チェジュ島に住んでいる友人Jungを訪ねて韓国へ行ってきた。
今までは乗り継ぎで何度か仁川空港を使っただけ、今回初上陸!

行き帰りも入れて5日間の短い旅なんだけど、とにかく近い。
成田からチェジュまで直行便で約2時間、航空券は往復約1万7千円。
浜松から成田まで新幹線とバスで約3時間。
時間も交通費も浜松ー成田の方がかかるのだー。

チェジュ島は日本でいう沖縄みたいな感じかな。
観光地周辺はカフェやホテルが多くある。
街中は賑わっているけど建物自体は古いものが多い。
アーティストや芸能人が割と多く住むようだし、ヨガも結構盛んみたい。
少し郊外に出れば道路は広くてスイスイ。
街中は路上駐車が多くてびっくりした。


チェジュ島で良く見る石像のおじさん、トルハルバン。
チェジュ島は戦争があった頃、男の人は外に出てしまって女性の島と言われたらしい。
バランスを取るためにこのおじさんがあちこちに置かれたということ。
毎日見ていたらだんだん可愛く思えてきた。


Jungのお父さんもちょうどチェジュ島に来ていて、アワビをごちそうしてもらった。
真ん中のどんぶりは唐辛子かき氷みたいな中にアワビが入っている。
その隣のどんぶりはお米とアワビが煮てあるもの。
やっぱり辛いものが多い〜

海が綺麗〜!!
今年は雨季が明けるのが遅いらしく、いつもなら今の季節はもっと暑いけど今年はまだ海に入るには寒い。
このビーチはほとんど波がなかったけど、ウェットスーツ着てサーフィンしている人たちもいた。


スンドゥブという(?)豆腐料理。
やさしい味ですごく美味しかったー!
白いのは辛くない、赤いのは辛い。
そして何を頼んでも出てくるキムチとナムル。


どこもかしこもトルハルバン。
鼻をさわると男の子を授かると言われているらしい。
今更だけど、とりあえず突っ込んでおいた。


こんな石像も。
これはなんだかよくわからないけど、味がある顔。


お昼ごはんを食べにいったらこんなサンダルに遭遇。
履いたところも見たかった。


どこの店にいっても英語メニューはあまり置いていないので不便。
全てJungにお任せ。
みんな私が日本人だってわかると思うんだけど容赦なく韓国語で攻めてくる。

ここは韓国の伝統的な料理のお店でオーガニックなものを食べさせてくれるらしい。
韓国ウォンを日本円に換算するのは大体ゼロひとつ取るくらいなんだけど、ついこの前行ったバリ島ではゼロふたつ取っていたので、ときどき一桁間違えそうになる。


冷たいキムチラーメンみたいなのと蒸しごはん、チヂミなど。
とにかく何処に行っても量が多い。
韓国人は全体的に日本人より大きいからなー。

そしてどの料理にも赤いものが多い。
でもインドの辛さとはまた違って、私のお腹には大丈夫な辛さ。
とは言っても辛くないものを食べるとホッとする〜。