2019年7月29日

吉田友子ちゃんが浜松にやって来る!

9月に友ちゃんが浜松に来ることになった。

私と友ちゃんは2012年のクライブ・シェリダンのリトリートで出会った。
すぐに意気投合して、その年から2016年までほぼ毎年浜松に来てワークショップをしてくれた。
最後のワークショップから3年半ぶりの浜松参上。

この3年半の間、友ちゃんも私も色々なことがあった。sariblog 吉田友子さんのこと
多くを考えさせられた。
生命のこと、ヨガのこと、今できることできないこと、何が大切なのかを見極めること・・・。
命には限りがあって精一杯生きるんだけど、でも命は誰もがいつかは手放すもの。
まさにアビヤーサ(修練)とヴァイラーギャ(離欲)。

周りと繋がり結び、ヨガに出会えたことに感謝しかないという友ちゃん。
友ちゃんにしか伝えられないことがたくさんある!

先日久々に友ちゃんとビデオ通話で話をした。
元気そうで、話すスピードも速い。
その後のメールも即レスで、私がちんたら返信するのと対照的。笑

今でも高次脳機能障害という後遺症が残る友ちゃんにとって、浜松1人旅はちょっとした冒険かな。
冒険を楽しんで、ヨガして、美味しいものをたくさん食べて、おしゃべりしよう!

友ちゃんの浜松ワークショップ詳細はこちら
https://yogashala-workshop.blogspot.com/2019/07/blog-post_22.html

2018年9月東京で

2019年7月16日

グル・プルニマ(Guru Purnima)



今日はグル・プルニマ。
グル(師)に感謝をする日。

現代のヨガでは学びを深めるのに色々な方法がある。
ヨガの書籍はたくさん出ているし、ワークショップや養成講座はたくさんあるし、YouTubeには無数の動画が出ている。
けれど、真実のヨガを理解するには真実を知っている人から直接導いてもらうということが不可欠だと、ヨガの教えにはある。

グルとは、「グ」=暗闇と「ル』=追い散らす者を意味する。
暗闇の中から光の射す方へと導いてくれる人。
暗闇というのは「無知」を表す。

ヨガを始めて数年は、やたらと多くのヨガの先生に会いに行き沢山のクラスを受けてきた。
良い先生は沢山いたし、ヨガやヨガを教えるテクニックも沢山教えてもらった。
でも、この人に一生ついて行きたいと思う先生っていないなーと思っていた。
優しいだけじゃ物足りないし、褒めるだけじゃ嘘っぽいし、キメキメのおしゃれ先生もイマイチだし・・・笑。
もしかしたら私はグルと呼べる人には出会わないのかもしれない。
現代ではそういうヨガの続け方もあるのかもしれないと思っていた。

きっとグルに出会うには、自分が本当にその道に進む準備ができている必要があるのだと思う。
そして幸運なことに出会ったとしても、その出会いを見落とさない直感力も必要。
無知を取り除くには時には手痛い思いをすることもある。
でもめげずについていくことも必要。
真実を知っているからこそ、厳しくそして優しく導いてくれる。

グル・プルニマの今日思うのは、出会えたこと、真実を見ろと常にリマインドしてくれることへの感謝。
そして自分の内側にもグルがいると教えてくれたことに感謝。
その内側のグルにも感謝。

「真実」を見た「知る者たち」はあなたに賢明に教授するだろう。『バガヴァット・ギーター』4.34

Happy Guru Purnima!!