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2024年5月3日

ハノイ寄り道*2024インド&ベトナム

今回のインド行きはベトナム航空でハノイ経由。

ベトナムには3回行ったことがあるけど、全てホーチミンから入っていてハノイは行ったことがない。

やったー、7万6千円でハノイにも行けちゃう夢の航空券!

乗り継ぎ19時間なんてヘッチャラー!

とウキウキだったんだけど、インドでの体調不良でちょっと心配になりながらのハノイ入り。

デリーを出て、ほぼ寝ずに朝の5時にハノイ到着。

ここから深夜0時過ぎ発のフライトまで、私の体力が持つかどうか。。。

ハノイ空港でカウンターに行き乗り継ぎの手続きをしたら、スタッフに「明日の便じゃん!!」と笑われた。


空港のベンチで少し休んでから、grabを呼んで旧市街へ。

最初はネットで見つけたヴィーガンカフェでフォーを食べた。

朝のカフェはお客さん私1人。

2階のテラスから通りを見下ろせて、すごく素敵なカフェだった。

そしてフォーがめっちゃ美味しい~!

あったかいスープと米粉の麺が優しくて、インド脱出を実感!元気回復!!

ハノイの町は素朴プラスおしゃれ。

歩くだけでも楽しい。

ヨガシャラハンコを彫って作ってもらった。

ベトナム風お好み焼きバインセオ。

これ好きで家でも時々作るんだけど、上手くいかないんだよねー。


そしてベトナムコーヒーをあちこちのカフェで飲んできた。


最後に空港で夜ごはん。

フォーを食べとこうと思ってレストランに行った。

空港にはベジレストランもベジメニューも無い。

スープは鶏ガラでも良いから、フォーの上の肉だけ乗せないで欲しいとお願いしたところ
「それはできない」とのお返事。


目の前で作ってるから工程は分かっている。

いやいや、最後乗せないだけで良いんだよー。

スープは良いからさ~。

としつこく聞いても「無理」とつれない返事。

3軒行って同じ返事だった。。。

そう言えば、浜松のベトナム料理屋でもこんなことあったわー。

インドは結構なんでもOKな文化。

セットメニューも「アレの代わりにコレ」ができて「everything is possible 」と書いたTシャツを店員が着てたりする。

それぞれの国の性質があって、面白い。


そして無事帰国。

チコちゃん(我家のパグ犬)に久しぶりに会えるのが嬉しい♪



2024年5月2日

リトリートの場所探し*2024インド&ベトナム

今回リシケシに行ったのは、リトリート場所探しのため。

予定では4〜5箇所見に行くはずだったけど、体調が優れなかったので2箇所に絞った。

それに、日本のお盆時期にリシケシならなんとかできるかなと思っていたんだけど、現地の人に聞いたら「8月半ばまではやめた方がいい」とのこと。

雨季の終わり時期で、去年は大雨の土砂崩れで道が封鎖されたりしたらしい。

それを聞いて意気消沈しての、2箇所。


1箇所目。

ガンガーの向こう岸。

車は通れない橋を渡って、舗装されていない道を少し登ったところにある。

「ここでリトリートする時、みんな荷物を運ばないといけないのは大変だね」と言ったら

「ロバが運ぶから大丈夫だよ」とのこと。

それ、見てみたいー。





#



もう1箇所はもう少し高いところにあって、空気がすごく澄んでいた。
インドに着いてから空気の悪さで喉がずっとおかしいので、なんだかほっとする。
見下ろすガンガーもきらきら光って見えた。




リシケシじゃなくても、いつかインドのどこかでリトリートできたらなー、と思っている。

2024年4月22日

デリー*2024インド&ベトナム

そういえば、インドルピーは高額紙幣がまた使えなくなっていた。

2015年だったかな、インド高額紙幣廃止で8000円分くらいパーになってしまったけど、今回は1万円以上の損失。

インド信用できんわー。

やっぱりインドルピーは持って帰っちゃいけない。

デリーのホテルでルピー札を見せて、「やっぱりこれ使えないよね?」って言ったら「それ持ってたのー?」と笑われた。


今回デリーで泊まったホテルは私にしたら高級。1泊約5000円。

悪名高き安宿街、パハールガンジにある。

空港からエアポートメトロでニューデリー駅まで行き、歩いて15分くらい。

メトロニューデリー駅から人でごった返す国鉄ニューデリー駅構内を横切る。

途中セキュリティチェックがあるけど、ただ大きいバッグを通すだけで手荷物は通さず、誰もチェックしてる様子なくみんなスルーしていく意味不明のゲートを通る。

そして声をかけてくる客引きを振り切り、息を止めて超臭い駅横を通り抜け、リクシャに轢かれそうになりながら道を渡り、大気汚染で濁った空気の中を歩いていく。

国鉄ニューデリー駅周辺


ホテルに着いて、「あ~、ちょっと高めの宿にしといて良かった~」と実感した。

狭いけど綺麗でお湯もちゃんと出る。

パハールガンジの埃と騒音を乗り切って部屋に入るとホッとする。

ホテルのスタッフは、「この道は夜は本当に気をつけて」とちゃんと教えてくれた。

インドの宿でそんな親切なこと言われたことないんで、ちょっと感動。


マハ・シヴァラトリの日
メインバザールでイベントやっている中を歩いた

ホテルに帰る途中でチャイ屋で一服♡
美味しいー!

数年前も行ったディリーハアットというバザールやコーンノートプレイスにあるファブインディア、そしてメインバザールでお買い物。

1日半のデリー滞在後、出国してハノイへ向かう。

喧騒の中のデリーを65Lと40Lのバックパック担いで脱出すると、“ワタシ頑張った感”で満たされた。



2024年4月8日

14年ぶりのリシケシ*2024インド&ベトナム

コルールに数日滞在後、もう少しここに残るキャサリンと別れて私はインド北部へ移動した。

ゴアへ戻る時に乗る予定だった列車は駅に着いた時に既に2時間遅れとのことだったので、1時間後に来る次の列車に変更。

そしてその列車も結局1時間以上遅れるというインドの列車事情。。。。

ゴアに1泊して翌日リシケシに向かった。


(ゴアの空港に向かうタクシーでは、運転手さんがキリスト教徒でヒンドゥー教の悪口を延々と聞かされた。。。 最近キリスト教とヒンドゥー教の間で諍いが頻発してるっぽい。)



リシケシに行くのは今回で3回目。

1回目は6月に移動も含めて9日間の旅で、雨でジトジトの時期だった。

2回目は2月末から5月の最初まで2ヶ月ちょっとの長い滞在。

2月末は眠れないほどの寒さで、5月に入って今度は暑くて眠れなくなって北に移動したけど、確か雨は全く降らなかった。

1回目はデリーから長距離バスで、2回目はデリーからハリドワールまで列車移動してからバス移動だった。

今回は飛行機でゴアからデリー経由デラドゥーン空港へ。

デリーからあっという間、めっちゃ楽〜!

デラドゥーン空港は小さいけどすっごく綺麗な空港でびっくり。

そして土砂降りにもびっくり。

3月初めのこの時期は雨降らないかと思ってた。


宿泊は14年前に長いこと泊まっていたタポバン地区にある宿の辺りにした。

ラクシュマンジュラ周辺の賑やかな一帯を少し行った、当時はあまり建物がない静かな場所だった。

それが今は建物がぎゅうぎゅう詰め!!

おしゃれなカフェとヨガクラスだらけ。

外国人がヨガウェアで闊歩しているという全然違うことになっていた。

14年も経つんだから、そりゃ変わってるだろうとは思ってたけど。

聖地っぽさがない〜。

ラクシュマンジュラが改修中(?)ってことで通れなくて、人の流れが変わっていることもあるのかもしれない。


14年前に長いこと泊まっていた宿、見つけた!
前は宿の前がひらけていたんだけど、今は塀があって私が泊まっていた部屋は見えず。


雨だったのと、体調が悪いのと、宿の窓は隣の建物との間が狭くて光が入らないのとで、リシケシはとにかく寒かった。
しかも部屋の給湯器の調子が悪くてお湯がぬるい。
持って行ったナンガの寝袋、オーロラライト450DXが大活躍した。
(部屋ではほぼ寝袋の中にいた)
雨が止むと昼間は太陽で暖かい。
ガンガーまで歩いて行って、ガート(沐浴場)で日向ぼっこしながら瞑想して過ごした。


ガンガーの向こう岸。
14年前は橋(ラクシュマンジュラ)を渡って向こう岸にあるカフェやお店によく行った。
今回は橋が渡れなかった。

狭い路地を歩くのが楽しい。

コブ付きの牛、カッコイイ〜!

ガンガーの近くの小道で発見。

小さな神棚。


ゴアから連れてきた喉の痛みで相変わらず食欲なし。
約1週間の滞在で行ったごはんはここ↓↓

Pure Soul Cafe
屋根のみじゃなくてちゃんと壁で囲まれたカフェだったので寒さが凌げてありがたかった。
3回行って毎回スープを注文した。
温かくて喉への負担もなくてありがたかった〜。
ちょっとガーリックが強い。

Vegan Shala
チャイが美味しかった〜。
全体的にお値段高めだけど、のんびり長居できるので何度か行った。
ここでもスープのお世話になった。

WheatGrass Cafe
少し食欲出て来たかな〜と思って注文したフライドライスは私の体調の問題なのか全然食べられなかった。
もう少し元気になってからサクシューカを食べたらこれは美味しかったー。

イスラエル料理についてくるサラダはハズレなし。

Anna's Mess
南インド料理のお店。
美味しくて全部食べちゃったけど、今の私にパラタはちょっと重くて1回しか行かなかった。
元気だったらまた行きたかったな〜。

コーヒー、めっちゃ美味しかったー。
癒されたー!


持ってきたケトルがゴアで壊れてしまったので、電気コイルのお湯を沸かすやつを買った。
150ルピー也。(約270円)
何軒か回って探して買ったのに、1回使って壊れた。。。
ケトルを買う気も起きず、温かいチャイとスープを求めて町を歩く〜。

宿のすぐ裏にあるチャイ&ベーカリーの小さい店。
常にヨガヒッピー系外国人がたむろしている。
最終日にチョコクロワッサンを買ってみたけど、ただのチョコパンだった。
美味しいけどね。




2024年4月1日

コルール滞在*2024インド&ベトナム

コルールに最初に行ったのは2012年。

その頃と比べると大きなホテルやギラギラネオンの食堂などが出来てきて賑やかになったけど、それでも変わらない素朴さがある。

お店などがある通りは数百メートルの道2本といったところか。

今回の滞在中、通りにある小さなお店でココナッツを毎日買って飲んだ。

食欲がないからココナッツウォーターで栄養補給。

 

ナタで穴を開けてもらって飲む。


飲み終わったら割ってもらって、殻のスプーンで果肉をすくって食べる。

ココナッツウォーターも美味しいけど、どちらかと言うと果肉の方が楽しみ。



ご飯はお寺のすぐ近くのマハ・ラクシュミレストランで毎日食べた。

とは言っても食欲がなくてライムウォーターに助けられた。

このレストランはエアコン効いてるし綺麗だし美味しいし、2020年にコルールに来た時もほとんどここで食べていた。

マハ・ラクシュミのミールス。

キャサリンと半分こしても残す調子の悪さ。

(元気でも1人で完食は無理だけど)

でも美味しい♡




2016年にアーユルヴェーダのパンチャカルマをしてもらったシュリカント先生を訪ねた。
村で唯一のお医者さん。
クリニックの階下にひっそりといた神様を撮影。


キャサリンとプージャ(儀式)へ行く前。

村のかわいこちゃん。

のど飴を買った薬局で、他にも何か喉に良いものくれと言ったら
仁丹みたいなのを出してきた。
ここの薬局には牛が1日2回ビスケットを食べに来る。


ナーガ(蛇の神様)。


ゆったりと時間が流れるコルール。

また近いうちに来ることでしょう!

2024年3月28日

ムカンビカ寺院*2024インド&ベトナム

コルールに着いた翌日から本格的に咳が出始めた。

咳き込むと身体の熱が上がって、体内に炎症が起こっている感じ。

そして疲労感がハンパない。

私もキャサリンもちょっと動くとすぐに疲れてしまう。


とは言ってもせっかく来たコルール。

朝のプージャ(儀式)は行かなければ!

ムカンビカ寺院の女神に朝のご挨拶をして、お寺の中で瞑想をさせてもらう。

寺院での瞑想していると様々な音が耳から入ってくる。

マントラの声、鐘の音、インド人の話し声・・・。

なのにすごく集中できて不思議。

自分の外からの音と自分の内側の静けさの対比をボーッと遠くから眺めるような感覚になる。


朝のプージャの名残り。


聖なる山クラチャドリからの朝日が顔を出す。


片方だけツノが下がっている珍しい牛を発見!

ムカンビカ寺院には南インド各地から巡礼で多くの人が訪れる。


夜のプージャの前にはお寺に入ってすぐにある塔に火が灯される。
これから始まる感があってワクワクする。
最初は静かに、だんだん音楽が鳴り始め、盛り上げていく演出がすごい。
そして神様がジャーンって感じで登場する。

火が消えて、塔の横には三日月。
神様の出待ち中に撮影した。

ビックリしたのは、お寺へのお布施のためのQRコード看板がお寺のあちこちに立てられていたこと。

大気汚染なんて気にしない、それがインド!って感じでバンバン火を焚いて煙たいお寺。

インドの宗教儀式や伝統文化を変えるのは大変なようにみえるけど、新しいものを取り入れる逞しさも柔軟性もある。

キャッシュレス化は日本より進んでるかも?



バターを加熱して濾過した純度の高い神聖なオイル=ギーのランプ


ギーランプを3つ買った
ひとつめは1年ちょっと前に亡くなった父に捧げ
ふたつめは家で待つ母とパグ犬チコちゃんに
みっつめはドタバタ賑やかで問題勃発しまくりの弟家族に。
ランプを灯してビンドゥと呼ばれるお寺の中心の塔の頂上に向かって炎を揺らす。