2019年5月24日

サマディのサンデーマーケットとヨガ

リトリートメンバーが帰国。
みどりちゃんがもう1泊なので一緒にチャングーをジャランジャラン。
チャングーは道が整備されていてどこもかしこもキレイ。
サーファーもいっぱいで、海にも入りたくなる。




それでもメイン通りから少し入るとのどかな風景が残っている。



ちょうど日曜日だったのでサマディというヨガスタジオでやっているサンデーマーケットに行ってみた。
結構お店がたくさんで賑わっている。(ウブド比較)
地元のオーガニック野菜やスパイス、精油、手作りパンなど。
バリの犬や猫を保護するプロジェクトもお店を出していた。
そこで実家の犬(ブサカワのパグ)のスカーフを買ってしまった。。。
寄付金だと思って買ったけど、誰のお土産よりも高かったー!



サマディのランチ、すごく美味しくて感激した!!
サラダは具とドレッシングを選ぶ方式。
それとミント&ライムジュース。


翌日はヨガをしにサマディへ。
バリ人の先生のクラス、アイアンガーヨガの要素が入っている感じでキープ長め。
みんな結構ヒーヒー言っていた。
建物の床が板で軋む音が素朴感を感じさせる。
風も気持ち良い〜


チャングー2軒目の宿の犬猫達。







2019年5月22日

タナロット寺院とチャングーへ、そして事件勃発

今年は長い連休だったので、リトリート参加者の多くがその後1泊した。
リトリート終了日にみんなでウブド散策、そしてタナロット寺院へ。

タナロット寺院は2008年に一度行ったことがある。
夕日が綺麗だったことと、そこで食べたクルポン(クレポン?)というお菓子が美味しかったことをすごく覚えている。

今回は夕日の少し前の時間。


裏側に回ると塔が見える。中には入れない。


よくわかんない列があって、みどりちゃんが犠牲になって並んでみると・・・


額に米と花の飾りで1万ルピーなり。
それを見てみんなは並ばず。


割れ門の前で撮影。


クルポンを買ってみんなに無理やり食べさせた。
緑の葉っぱの中に入っているのがそう。
ココナッツがついたお餅の中に黒糖の蜜が入っていて、噛むとプシュッと蜜が出てくる。


泊まったのはチャングーにあるKakol Homestayというヴィラ。
プールやリビング付きの貸切、人数多いとこれができるのが嬉しい。


晩ごはんは近くのワルンBumiというところへ。
指差しで選んべるお店、美味しい。
これにスイカジュースで36000ルピー(288円)、安い!
後日行ったらさらに安くて9000ルピー(72円)!!


チャングー の海。
バリだとは思えないほど欧米人が多いけど、それでも神聖な雰囲気が漂う。



バリ島の西海岸に面していて 、夕日が海に落ちていく。


みどりちゃん演出で変な演技をさせられる。


そしてジャンプをさせられる・笑


チャングーの夜、事件が勃発。

晩ごはんの後、リビングでみんなでまったりおしゃべりしていると、
宿のスタッフが私に「今から帰るね。家は隣だから何かあったらWhatsAppで連絡してね。ドアクローズしていい?」と聞いてきた。
『ん?なんでそんなこと聞くんだろ』という小さな疑問が『あ、鍵ってことか』と『ドアクローズ→鍵を閉める』に頭の中で自動変換していた。
「いいよー!」と気楽に返事。

彼女が帰って少しして、「しまった!!明日の早朝ひとり帰国するんだった!!ドア開かないと困る!」と気づいた。
慌ててドアを押してみるとウンともスンとも全然動かない。
宿の人にWhatsAppしたり、仲介業者に連絡したり、電話したり。。。
でも連絡取れず・・・
ヴィラの周りを見ても高い塀で囲まれていて簡単には乗り越えられそうにない(汗)
あー、なんであの時何も考えず「いいよー」って言っちゃったんだろ。
しょうがない、私がリカちゃんを肩車するしかないかー。

ってときに返信が来た。
「Just open. It's not locked.」え!?鍵かかってない?
ドアを引いたら簡単に開いたのでした。
みなさん、お騒がせしましたー!

ドアは内側に開きます↓↓↓


2019年5月20日

ウブドで再会

リトリート後のバリ島滞在中のこと。
順番がバラバラになるけれど、思い出したことから載せてくことにする。

今年1月のインドのリトリートで出会った友人アヌーク。
彼女はインド半分バリ半分の生活をしている。
そしてパートナーは私が2008年に東京で受けたトレーニングの哲学の先生だったエミール・ウェンデル。
この2人のお宅訪問をすることになった。

アヌークとは3週間のリトリート中あまり話ができなくて、最後数日になって彼女から「あんまり話ができなかったから一緒にご飯食べよう」って言ってきてくれた。
それがこの再会に繋がっていると思うと声をかけてくれたことに感謝!
そしてエミールとは11年ぶりの再会になった。
(実は去年ウブドの道で見かけたけど)
エミールはクライブの古い友人であり生徒で、またクライブとは違った味があるダンディなオジサマ。
忙しく世界中を動き回っているから、個人的に話をできるのは超貴重だ。

「今のヨガはヨーロッパも日本もインドの伝統的なものとは違う方向に行っている。アーサナ然りビジネス然り。インドでの深い経験があるのであれば、それを伝えていかなくては。」
「日本の禅僧が長い時間微動だにせず座っていられるのは何故なのか。どうしたらそうできるのか。プラーナヤーマはそこに導いてくれる貴重なツールだ。」
「哲学を見ていくと、インド哲学もヨーロッパ哲学も日本も中国も根本は繋がっている。人間の根本。」

そして特に印象に残ったのはこんな言葉。
「リトリートを海外でやることはすごく意味がある。日本人が日本で納豆を食べながらリトリートをしてもダメなんだよ。欧米人も同じ(エミールはスイス出身)。自分の文化の中にいても自分が持っている概念から出ることはなかなか難しい。違う文化の中で違う食べ物を食べて、違う雰囲気の中で過ごすのが大事なんだ。」

確かに、私がリトリートに参加するときも日本だとコミュニケーション楽だし、みんな綺麗好きだし、人に気を使ってくれるし、食べ物美味しいし、温泉もあるし、リラックスできて楽しい。それはそれで貴重な時間だけれど。
それが海外だとちょっと違う緊張感があって、マインドが揺れ動く。

今回リトリートに参加してくれたある方が、参加前に少し不安だと打ち明けてくれた。
「リトリートに参加して自分が自分でいられなくなりそうで心配・・・」と。
自分が自分でいなくていいんだよー。
私がリトリートに参加するときもいつも自分に言い聞かせる。
クレイジーになっていいんだ!
自分の枠から飛び出しても大丈夫な場所がリトリート。
大きな自然と見守ってくれる先生や仲間がいるから。
自分が持っている「こうすべき」「私はこう」をぶち壊せ!
ハタヨガはヴィーラ・戦士のヨガ、マインドの習慣を壊すヨガなのだから。


人の家だからあんまり写真撮ってもな、と思ってあまり撮らなかったんだけどすんごい素敵な家!!
これにプールが付いてたらパラダイスだなー。
なくてもパラダイスだけど。
(外観が損なわれるからってエミールがプール作ってくれないとアヌークが言ってた・笑)

バリ島ヨガリトリート写真をサイトに掲載しました

2019年バリ島ヨガリトリートが無事に終わった。
みんなの写真を合わせたらすごくたくさんになったので、整理がひと仕事。
ヨガシャラ浜松のサイトにたくさんの写真を掲載しました〜!



誰かが言っていた。
みんなの写真を見ると、同じ場面でも切り取り方が違って面白いって。
本当にその通りで全部個性があって全部載せたくなった。

2回目のバリ島でのリトリート。
今回は自分で探して見つけた小さなリトリートセンターでやった。
私は良い先生を見つけるのもそうだけど、良い場所を見つけるのも上手く直感力が働くらしい。
自然の中のすご〜く素敵な場所、しかも貸切。
私自身のリトリートでこんなことができるなんて、この状況に導いてくれた力に感謝しかない。

小さなチャレンジがいくつかあった。
リトリートセンターとのやり取りから移動の手配、オプションまで全て自分で手配してやってみた。
座学でも初めての試みをした。
浜松以外からも参加してくれた初対面の方達がいて、その人達を空港で迎えるときの何とも言えないワクワク感も味わった。
リトリート後には海の近くのヴィラを借り切ってみんなと夜遅くまでおしゃべりもした。
この組み合わせのメンバーでこの場面のこの空気は2度とない。
貴重な時間。
ちょっと寂しい気もするけれど、楽しいことも苦しいことも物事は変化していくのだ。

さあ、次はどんな冒険になるかなー!

旅のオフショットはまた後ほど。