2020年5月26日

オンラインヨガと自粛生活

緊急事態宣言が解除された。
宣言前から早めにスタジオを閉めたので、4月3日から約2ヶ月弱のオンラインのみのヨガクラスだった。

オンラインヨガの良いところは、遠方の人も参加できること。
海外はアメリカ、ドイツ、オーストラリアから、国内も以前浜松にいて遠くに引っ越した方や遠方の友人達も多く参加してくれた。
いつもクラスに来てくれている方も気楽に参加しやすかったと思う。
夜遅くのクラスでも終わってすぐ寝られるのは良い。
私自身も片道30分の移動がないのはすごく助かった。

クラスが無料だったので(ドネーションしてくれた方、ありがとうございました!)気軽に参加しやすいというのもあったかな。
座学なんかは意外な人が参加してくれたりして、いろんな意見が出たのは面白かった。

オンラインでのクラスは他にも良い面があって、周りを気にせず自分のペースでやりやすいということ。
私は近くに置いたパソコンでみんなの様子を見ながらやっているんだけど、結構途中でのんびりしている人もいる。
「家だと途中でサボっちゃうんです」と言う人もいたけど、それはそれで無理しすぎずできて良いと思う。
あまりにもサボっていたら、こっちから見えてるよアピールするんで(笑)

逆に、どんどん暴走していく人もいる。
細かい意識はどっかに飛んでて指示の声を聞かずにどんどん先にいっちゃうっていう・・・。
オンラインだとスタジオよりもそれが加速する。

あとは常に画面を見ないと不安な人もいるようだ。
自分の姿を画面で見るのが辛いって人もいたりして。。
そんな自分を知って、客観的に自分を捉えられる機会になると良いけれど、スタジオクラスでクラス最初に話していたような「ヒント」を話す時間を取るのはオンラインだとなかなか難しい。

スタジオだと私はガイドをしながらポーズをあまり取らないタイプ。
オンラインだとポーズを取らないとわからない人もいるので、私もほぼ全て一緒にやる。
(その割にはヨガやった感がなくて、自分の練習は別でやるという効率?の悪さ)
なのでみんなの様子をそこまで細かく見られない。
カメラの角度で見えないことも多い。
みんなも細かいところは見にくいだろうし、声でのガイドだけだと難しいこともある。
それでもZoomは有り難くて、You Tubeのように一方的ではないのが良いという意見をよくもらった。

実際に同じ空間でやるヨガは、お互いの息づかいだったりその場の空気感だったりで、「あ、ここはうまくいってない」とか「これは受け取ってる」っていうのがわかりやすい。
たとえその場でそれを口に出さなくても、様子がわかるとじゃあ次これやろうと組み立てやすい。
「1%の理論、99%の実践」と言われるように、積み重ねの中で感じていくのが大事で、それをするためにも空間を共有することは意味がある。
ヨガが伝統的に師から弟子へと直接伝えられてきたことが分かる気がした。

とはいえ全ては各々次第なのだけれど。

オンラインヨガでの私のツボ。
縦方向にカメラを置いている人はチャトランガーアップドックの流れで、一瞬消えてからモグラのように顔がぴょこっと出てくるとこ。
みんなすごく可愛いくて、ほっこりする。

試行錯誤が少し落ち着いてきた頃に、今度はスタジオ再開でスタジオクラスのライブ配信という新たなチャレンジ。
スタジオでみんなと会うのも楽しみだけど、コロナ対応もどうやっていくかという課題も。
工夫しながら、楽しみながら、次の1歩へ。


ところで、自粛生活。
本をたくさん読もうという最初の予定は全然実行されず。。。
物作りが多かった。
あとは甥っ子姪っ子の勉強マル付けとか、意外に忙しかった〜。


 姪っ子と藍染め

マスク作りも10枚を超えるとどんどん早くなる

蜜蝋でエコラップ製作

甥っ子姪っ子と生チョコ作り

久しぶりに映画鑑賞 インド満喫「ナーガ、永遠のヨギ」

実家で流しそうめん
竹がなかったので筒は紙コップや牛乳パックで製作

姪っ子と犬と水遊び

陶芸で変革の女神カーリーを作った


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