2023年6月8日

陶芸の村へ行ってみた*2023タイ&ラオス

ルアンパバーンにある陶芸の村。
そこにあるLao Pottery Houseという所で陶芸体験ができるのをインターネットで知って、バンコクで予約をしておいた。
陶芸の村はメコン川の対岸にあるので、フェリーで向こう岸へ渡る。

フェリーは5〜10分ごと出ているらしい。
こんな感じのイカダみたいなフェリーに乗って数分で向こう岸へ着いた。
フェリーは片道5000キープ=約38円也。



向こう岸はこっち側と違ってど田舎だった。
トゥクトゥクっぽい乗り物は1台。
ここに行きたいと地図を見せてみた。
今はどこでもGoogleマップが使えるのでとっても便利。
目的地まで車で約6分というのはわかっている。
おじさんは100,000キープ=約770円をふっかけてきた。
そりゃ法外に高いわ、と速攻断って歩き出した。
他にもトゥクトゥクいるでしょって思ったら、1台もなかった。。。。
田舎すぎて誰も乗る人いないんだろうな〜。

仕方ない、40分歩くことにする。
とにかく暑いんだけど、車が全然通らないのでヒッチハイクもできない。
バイクは数台通ったけど、2人乗りの村人ばかり。
近くの家の子供が手を振ってくれた〜!



こんな感じで動物には結構遭遇。




40分後にやっと到着!





素朴で良い感じの陶芸スタジオ。
ろくろは木でできている。
そして手回し。
といっても、スタッフのお兄さんが回してくれるので楽ちん。
電動と違って回転が少しずつゆっくりになっていくので、丁寧に最後まで引き上げることができて、手回し良いかも、欲しい〜と思ってしまった。
いつも行っている陶芸教室では電動ろくろだし、家にある手回しろくろは手びねり用に使う感じなので、この手回しろくろとはちょっと違うんだなー。





年季が入った良い感じのろくろ達。



アートな作品も置いてあった。



終わった後にここのオーナーと話をすることができた。
彼は英語が堪能で、考え方もしっかりしている。
ビジネスとして村を盛り上げたいと考えているようだ。
以前この村を訪れた西洋人のアドバイスで、ウェブサイトで旅行者に知ってもらってちゃんと村の収入になるように陶芸体験や陶芸村観光をしていきたいということだった。


穴窯を使って焼いていると説明があった。



マンゴーをご馳走してくれた。
敷物の布がカワイイ〜!
作ったものは形成のみ、削りも焼成もしていないので持って帰れないけれど、昔ながらの陶芸の方法にちょっと触れることができて楽しかった。



フェリー乗り場までまた40分歩くのは嫌なんで、近くのボート乗り場からボートに乗って対岸へ行く。
30,000キープ=約230円。



メコン川をおじさん達とのんびり渡る。




対岸に着いて近くのカゴ屋でカゴを2個入手!
そしてトゥクトゥクで町まで帰る。
トゥクトゥク20,000キープ=約154円。
帰りはなんだか贅沢な移動をした気がする。
のんびりして癒された1日だった。







2023年6月7日

ルアンパバーンの町を歩く*2023タイ&ラオス

東南アジア最後の秘境と言われるラオス。
その古都で、町全体が世界遺産のルアンパバーン。
雄大なメコン川を臨む片田舎の町でぶらぶらしたい〜。
中国からの鉄道が2021年12月に開業とのことなので、人の流れが来る前に行かなきゃ!
とコロナ前から思っていた場所だ。

バンコクから飛行機で約1時間半。
ルアンパバーンの小さな空港はガラガラで、あっという間に入国完了した。
タクシーも、空港で買ったSIMカードも、タイバーツでの支払いOK。
空港から町中まではタクシーで20分くらい。
秘境(?)の割にはいろいろと順調だなー。
インドみたいに目的地に着くまでが大変ってことは全然なく、あっという間に到着。

木の建物が町を穏やかにしている。






宿に到着後、町ブラしながらATMへ 。
ATMが町の景観に溶け込んでいてカワイイ。




その後はメコン川沿いを散歩。




川沿いにはカフェが並ぶ。




コーヒーが美味しいのはポイント高い!
自前のコーヒーファームを持っているらしい川沿いのこのカフェには毎朝行った。







山岳民族の布などを扱っているお店。
魅力的なものがいっぱい!
そして20年前にチェンマイに行った時よりめちゃくちゃ値段上がっててびっくり〜!
厳選の末、クッションカバー2枚購入した。



ナムカン川沿い。











4日間の短い滞在だったんだけど、天気は激暑と雷雨が交互にやってきた。
予定では、少し離れたところにあるヨガができる宿に行ってリトリートができそうか見に行くつもりだったんだけど、雷雨のため中止。
この天気の感じだとゴールデンウィークのリトリートは難しそう。
そしてメコン川とナムカン川の眺めは雄大だけど、リトリートをする気分ってより一人でまったりする感じ。
次のリトリートはここではないかな〜。

ルアンパバーンの一番大きな寺院、ワット・シェントーンに行く途中もすごい雷雨になってしまった。。。
雨の中をうろうろしたけど、入り口に辿り着けずに断念。
雨の合間に名前を知らない寺院を見てのんびり過ごした。




ルアンパバーンは穏やかで優しい神様がいる町だった。



2023年5月28日

チェンマイで花を買う*2023タイ&ラオス

20年ぶり3回目のチェンマイへ行ってきた。
そして初のラオス、ルアンパバーンへの旅。

チェンマイ リトリートの様子はこちら

自分のブログではリトリート前後のことについて残します。



今回は2週間の間にフライト8便、宿8軒という落ち着かない旅になった。
名古屋ーシンガポールーバンコク(1泊)ーチェンマイ
飛行機3便乗り継いでチェンマイへ行く。

旅の前から胃の調子が悪くて胃薬を飲んで飛行機に乗ったら、フワフワ胃の中が揺れる気がして飛行機の中で3回吐くという体調最悪でバンコク入りした。



吐ききって空っぽの胃にタイの焼きそばパッタイは大丈夫なのか?
と思ったけど、美味しくてちょっと元気が出た。
そしてチェンマイについたら宿近くのジュースバーでスイカジュースを飲む。
これで完全復活!
このジュースバー、種類豊富だしシリアルボール等もあっておすすめ!




チェンマイ初日は大きなミッションがある。
バリ島でのリトリートはリトリートセンターが花を用意してくれたんだけど、今回は自分で買ってきてと言われてしまったのだ。。。

そこで、チェンマイ市内のフラワーマーケットへ出向いた。
何軒か値段を聞きながら歩いてみるけど、大量にいろんな色の花が欲しい私のニーズに応えてくれるところはあまりない。
しかも英語が通じないところも多数。

結果たどり着いたのは、ちょっと小綺麗でスタッフが大勢いる大きめの花屋。
スタッフの一人と交渉開始したけど、その後ろにいるのはやり手の女社長だった。
多分、旅行者価格で結構な値段をふっかけられている。
こっちのあれこれ言って値切っていくけど、彼女の方が上手っぽい〜(汗)
明日までに買わなきゃだし、他の花屋に行っても大量の花は無いし・・・
結局バリ島の時の3倍の金額で半分以下の量の花を買うことになった。
前回は量が多すぎたから、この量で大丈夫なことを祈る。。。

花の量、ピッタリだった~!


やっと交渉成立と思いきや、、、
最初は明日受け取りの時に払えば良いと言ったのに、店を離れたら後ろから追いかけてきてやっぱ前金を払えと言ってきた。
通りがかりの外国人から前金欲しいのはわかるけど、最初は良いって言ったのに〜。
ATMへ行って前金用のお金を引き出し、やっとのことで交渉成立。
翌日みんなを空港に迎えに行く前に花屋に寄って花を受け取ることになった。

翌日は花屋に寄る時に車の会社にアヤコヤ言われ、しかもガソリン代の請求がどうもおかしい。
今後この会社との取引はないわ〜と思いつつ、、、リトリート施設に到着。
兎にも角にも、みんなと無事到着できて素敵なリトリート施設Mala Dharaに到着したのでした。



これ、めっちゃ美味かった〜!
全粒粉パンの上にクリームチーズとマンゴーが乗ったやつ。
チェンマイ朝ごはん。

2023年4月22日

クライブが浜松にやってくる!

 9月3日(土)10月1日(日)に浜松では初めてのクライブ・シェリダンのワークショップを行います。



クライブとは出会ったのは2008年。
私はその出会いによって、どこに進むべきか立ち止まっていた場所から歩き始めました。
それ以来、クライブは私が道に迷いそうになる度に進む方向を照らし続けてくれています。
時には頬っぺたをバシッと叩かれるような目覚めや、蓋をしていた心の奥深くをつつかれるような刺激をくれることもあるけれど、その全ては愛に満ちています。

今、世界中にはいろんなヨガが溢れています。
ヨガというものがあまりにも多様で、ヨガが何なのかわからなくなりそうな時代。
そんな中で、クライブは今も昔も変わらない真実を伝えてくれます。

クライブは70年代半ばから世界各地でワークショップやリトリートを行っていますが、そのほとんどが数日間連続のワークショップや泊まりで行うリトリートです。
今回は浜松仕様に1日を少し短めで2日間設定し、長時間のワークショップが初めての方やヨガを始めて間もない方にも受けやすいようにしています。
受ける前は長いと思うかもしれませんが、エッセンスを掴みながらギュッと濃厚な時間。
終わる頃にはきっとあっという間だったと感じるかと思います。

クライブ・シェリダン 浜松ワークショップ
2023年9月30日(土)10月1日(日)
詳細はこちら

<Clive Sheridan>
10代後半に母国イギリスを離れ、人生の大半をインドで過ごし、自己理解のための深いヨーガの道を歩んできた。
アーサナ・プラーナヤーマ・瞑想を柱とするハタヨガを自己変革のためのツールとして究め、タントラ(人間の持つ神秘的な側面を明らかにする教え)やアドヴァイタ(非二元論)といった伝統的なヨガの教えを織り交ぜながら、迷いの多い現代社会の中にあっても喜びと調和をもって生きる術を私たちに説く。
現在はオーストラリアの森の中を拠点に、ヨーロッパ諸国やトルコ、インド、オーストラリア等でリトリートやワークショップを開催している。
これまで多くのヨーガ探求者や指導者がクライブの教えにインスピレーションを受けている。




私が繰り返し読み返す本の中のひとつ『考えるヨガ』ゲオルグ・フォイヤーシュタイン著より

物事に対処するのに現代文化があらゆる場面で用いている大量消費主義的精神の侵害からは、何があってもヨガを保護する必要がある。ヨガは断じて安易な消費のためにあるものではないし、すぐに解決策が得られると思ったり、ましてや週末の間に悟りを開けると考えたりするのは、とんでもなくばかげている。ヨガから得られるものとは、自分がヨガに投じたものなのである。〜中略〜
ヨガを成功させたいと思うなら、まずヨガが何であるのかを明確に理解しなければならない。したがって勉強は不可欠であり、それはヨガの道にはつねに欠かせない要素なのだ。しかし、私たちの文化に本物のヨガに向き合うための下地は一切ないのが現実であるから、よりいっそう注意しなければならないし、ヨガの原点を探究したり熟達した教師達から直接教えを得たりするあらゆる機会を逃してはならないのだ。