スタジオを始めて満10年になった。
スタジオというのは私が続けたくても来てくれる人がいなければ消滅するもので
クラスに参加してくれる皆さんのおかげ。
感謝の言葉をこちらに載せました↓↓
https://www.yogashala-hama.com/2020/09/blog-post_30.html
10年ということで自分の備忘録として歴史を振り返ると、、、
2010年7月に半年間のヨガ旅から戻り、それまで勤めていた会社も離れることが正式に決まった8月、友人のジュリアとスタジオをやろうという話になった。
私は公民館でやっていたクラスを半年ぶりに復活し、数ヶ月後の10月にオープンしたヨガシャラ浜松(上島)にそのクラスを半分移動。もう半分は志都呂の貸しスタジオへ。
順調にスタートしたスタジオだったけど、翌年3月にジュリアは家族の仕事で九州に引っ越すことになった。
家賃折半、場所はジュリアの住んでいる建物ってことで決めた上島。
離れるジュリアも辛かったと思うけど、私にとっては続けていくのに不安要素しかなかった。
物質的な場所なんてなくてもヨガは伝えられる、スタジオを手放そうかと思っていた時に水漏れ事件が発生。
スタジオが入っていた建物の上の階で水道の水が出っぱなしになって、スタジオ内が水浸しになったのだ。
苦労して書いたスタジオの壁の絵が水で流れかけているのを見てもう少し続けよう!と思った。
どういう思考回路か謎。
その後は何人かのインストラクター来てもらい、上島に5年いた。
家賃の支払い、他の先生とのコミュニケーション、駐車場のこと、、、日々夢中でジェットコースターみたいな毎日だったなーと思う。
2014年に長期入院することとなり、このままのスケジュールではいけないと思って2015年9月に西山に引っ越すことにした。
それのすぐ後に志都呂も西山へ統合。
家賃が抑えられて無理して他のインストラクターに来てもらわなくてもやっていける場所、気心知れた友人の家の一角を借りることにした。
西山での5年はメリーゴーランドって感じかな。
自分のペースで上げたり下げたりコントロールできて、多少の風は吹くけど安定して動いていける。
いろいろあった気もするけど、それでもこの場所は淡々とここに在るって感じ。
私自身の探求はディープなところへ向かっていって、ちょっとマニアックな雰囲気を醸し出すスタジオにもなってきたかも・・・?
物事は常に変化していくもので、これからどうなっていくかもわからないけど、なんとかなるんだろうなーと思う。
ヨガを伝えることが仕事になっているけど、修業者であることが基盤。
代々伝わる教え、自分が受け取ったものと向き合って、繋げていくのが私のダルマ(役割)なのだと思う。
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