2015年12月18日

アーユルヴェーダ体験 ⑪皮膚から血を出すラクタモクシャ

5つの処置パンチャカルマの5番目ラクタモクシャ Rakta Mokshaは皮膚から血液を出すもの。
皮膚の疾患などに効く。
そのラクタモクシャの1種ジャロウカバチャラナ Jaloukavacharanaは蛭に血を吸わせるものを友人のAちゃんがやることになった。
蛭は汚れた血を吸い、お腹がいっぱいになったら自然に離れるという。

ドクターの家の蛭は日本で見るものよりも大きい。
伸びたり縮んだりするんだけど、小さい状態で4〜6センチくらい。




Aちゃんの場合はこれを手に食いつかせる。
蛭は食い付く場所を探しているけどなかなか食いつかない。
何匹かの蛭を試して見る。



食いついた!
片手に2匹ずつ、計4匹。
痛くないらしい。
ごくごく血を飲んでいくのが見ていてわかる。
蛭はどんどん大きくなって、太くなって艶もよくなってきた。



お腹がいっぱいになると動きがゆったりぐったりしてきて
ぽろっと離れる。
流血!!
手に付いた蛭の食いつき口はベンツのマークのよう。
結構大きくて3〜5mmくらいの傷痕。



吸い終わった蛭はそのままお腹いっぱいだと死んでしまうのでターメリック等が入った粉を入れて血を吐かせる。
蛭にとってはパンチャカルマのヴァマナ(吐く処方)だな。

汚れた血を出して新しい血を再生しているAちゃんの手。
蛭が吸ったのは全部で250mlくらいじゃないかと先生が言っていた。
この処方から数日経って、傷も少しずつ癒えて手が滑らかになってきた。
色も変化してきている。


2015年12月14日

アーユルヴェーダ体験 ⑩額にオイルをたらす Shiro Dhara

9日目から11日目までの3日間、夕方のトリートメントはシロダーラ Shiro Dhara。
日本でアーユルヴェーダといったらこれを思い浮かべる人も多いのでは。。。
額にオイルをたらしていくもの。

この器にオイルを入れて上からたらす


オイルは冷たい(常温)。
以前別の場所でシロダーラを受けた時は温かいオイルだった。
その時は額が重くなってだるい感じ。
全然リラックスできなかったから、こんなもんなのかな〜という感想だった。
ドクターに聞くと、シロダーラは基本的に冷たいオイルでやる。
例外的にカパが強すぎのときは暖かくするとのこと。
アーユルヴェーダにもいろいろな所があるので前回の所はハズレだったのかも。。。?

シロダーラはマインドをクリアにする、脳の循環を良くする、目や耳や鼻の内側の循環を良くする、栄養を行き渡らせる、などの効果がある。

額をオイルが横に往復する。
途中、額の真ん中で少し止まるのでそこに意識を向けやすい。
初日は額の真ん中から全体に広がる感覚。
冷たさが頭の中をすっきりさせていく。
2日目はより額の奥の方に、3日目は更に内側へ内側へと入っていって瞑想をしているみたいな状態になった。

ドクターが度々言うのは、
体がリラックスするとマインドがリラックスする。
マインドがリラックスしているとハッピーになる。
マインドがリラックしていないとハッピーにはなれない。
リラックスすることに集中しなさい。
体と心は繋がっている。


シロダーラの後は髪を洗うのが大変〜!!

アーユルヴェーダ体験 ⑨オイルを体に注ぐThaila Dhara

プージャの日から私のトリートメントは後半の『良いものを体に入れる』段階に入った。
朝のトリートメントはテイラダーラ Taila dhara。
温かいオイルを全身にたらして、それをドクターが撫でるように広げてくれるもの。



お腹の上に温かいオイルが落ちてきた。
くすぐったい〜。
オイルの匂いが重くてちょっとウッとなる。
よくリゾート地でありそうな、アロマの良い香りではない。
だけどその温かさが全身に広がってすごく気持ち良い。
マッサージともまた違って、体の細い隙間や細胞の隅々にまでしみ込む。

オイルは木のベットを流れたものを集めて、また温めて循環して使う。
体の表半分やったあと裏面に。
体をひっくり返すのにオイルでぬるぬる滑って、何かの罰ゲームみたいな感じだ(笑)

朝のトリートメントは9日目から最終日の15日目までテイラダーラ。
栄養分を体に与えて内側の循環を良くしていく。

途中、12日目にオイルが変更になった。
新しいオイルはプリンのカラメルソースっぽい甘い匂い。
前よりもリラックス度が数段アップ!
甘くて美味しそうな匂いの中で夢心地♡


ムカンビカ寺院にお出かけ


さて、前半は私とAちゃんの二人だけだったこのセンターに別の宿泊患者がやってきた。
1人はプージャの日にやってきたインド人のおじさん。
アルコール中毒で夜寝ている間に怖い夢を見るようになって不眠になってしまったそう。
確かに顔が灰色で肺や胃が悪そうな咳とゲップをする。
そこでドクターがやった治療は、頭にハーブやミルクなどを混ぜたペーストを塗るもの。
頭を茶色くして「ガンジーができたー」と喜んでいた。


これは頭を冷やし内側をクリアにする効果がある。
頭が冷えると睡眠が取りやすくなり、きちんと寝ることでマインドをリラックスさせる。
精神的なストレスからなっていたアルコール中毒も改善されていく。

確かに、初日は私が朝の瞑想をしている間ずっと寝言を言っていたおじさんが、このトリートメント翌日からすごく静かになった。
昼間もうろうろ歩き回らなくなった。
アーユルヴェーダはマインドにも働きかけていく。




2015年12月12日

アーユルヴェーダ体験 ⑧プージャ(儀式)

1年に1度行われるアーユルヴェーダの神様のプージャ(儀式)が行われるという。
アーユルヴェーダの神様はダンバンタリ Dhanvantari。
ヴィシュヌ神の化身で、乳海攪拌のときにアムリタを持って現れたという。
ドクターの親戚、儀式を行う人たち、料理を作る人たち、近所の人たちが集まって賑やかな1日になった。

門や玄関に描かれる絵 コーラム

ココナッツを削るおじさん
私達もやらせてもらったけど上手にできない〜

これでチャツネやサンバルを作る

プージャ料理は男性の仕事

プージャ用の衣装に着替えたドクターとドクターのご両親

2時間もかけて花や食べ物などをお供え

すごいごちそう!!
食べ過ぎた〜




アーユルヴェーダ体験 ⑦ハーブボール

バスティと並行して6・7・8日目にやったのがジャンビーラ・ピンダ・スウェーダ(Jambira Pinda Sweda)
温めたハーブボールを全身に押し付けて温めるもの。
全身に熱を行き渡らせ循環を良くする。
それから筋肉を柔らかくしてリラックスさせる効果がある。
うーん、これは気持ちよさそう〜。



と思ってベットで寝ていると(その前にアビヤンガを受ける)、大きな中華鍋にオイルのようなものを注いでいる。
そこにハーブボールをつけるとジュワッと煙が立った。
私「えー!!これ熱そうだよ!?」
チャイトラ先生「大丈夫、私が熱さをチェックするから。寝てていいよ、そしたら怖くないから(笑)」
ちゃんと手で熱さをチェックしてくれてるんだけど、やっぱり熱い〜!
こんがりとした匂い。
ハーブ入りのチャパティみたいな匂いで私は今晩の夕食?って気分になる。
それでも少しずつ熱さが心地よくなってきて、汗が額からにじみ出てきた。
最初は熱さで身構えていた筋肉もだんだん緊張から解き放たれる。
30〜40分ほどで終了。
その後は夜ベットに入るまでずっと体が温かくて、確かにこれは筋肉が緩む〜。

8日目のバスティ、それからこのジャンビーラ・ピンダ・スウェダで今回のトリートメントの前半『体の中の悪いものを取り除く』が終了。
初めての経験ばかりで私の体どうなっちゃうのー?っていう上から下まで大騒ぎの1週間。
ひとつひとつのトリートメントは「早く終わらないかな〜」と受けながら思っちゃうほど、気持ち良いとはちょっと違う。
オイルはアロマの良い匂いではないし・・・
でも体はすっきり軽くなってる。
そして尿の出がすごく良くなって機能アップしてるのがわかる。
口の中の粘液も少なくなった。
ここ数ヶ月悩まされた腰痛もなくなった。
よくあるアーユルヴェーダのイメージとは違い、アーユルヴェーダは医療なんだと改めて思った。

アーユルヴェーダを受けるのにとっても大事なのは信頼できるお医者さん、スタッフがいること。
自然の恵みを感じながら安心して過ごせる空間があること。
オシャレでラグジュアリーな雰囲気ではない。

明日はプージャ(儀式)。
ドクターの娘さんとお母さんが、お供えのための花摘み。









2015年12月11日

アーユルヴェーダ体験 ⑥パンチャカルマ・ヴィレーチャナ

私が大っきなバスティ(薬草液を浣腸して入れる)と小ちゃなバスティ(オイルを浣腸して入れる)を6日間に渡ってやっている間
友人のAちゃんはパンチャカルマの②ヴィレーチャナ(薬を飲んで下痢をする)をやっていた。
ヴィレーチャナは皮膚の疾患に効くのとピッタを排出する働きがある。

Aちゃんはヴィレーチャナ2度目。
前回は下痢をさせるための薬は団子状態で下痢が来るまでは40分ほどだったそう。
それが今回は少し弱めの液体の下痢薬で、下痢が来るまで3時間半。
下痢を待つ間に少しずつ水を飲む。
そして下痢がきたら多めに水を飲んで、洗濯機のように体内を洗浄する。
お腹の洗濯機の動きに集中することで、頭の中はいろいろ動かず穏やかでいられたみたい。

トイレに行くこと10回あまり。
最初は黒っぽい便がだんだん茶色に変わっていくんだそう。
どの処置法もそうだけど、浄化をしていくのは体力を使う。
疲れと頭痛で辛そう。
Aちゃんの下痢は夕方まで続いたので下痢止めの薬を飲むことになった。

<下痢止め薬の作り方>
1.カレーリーフとコリアンダーシード、生姜をフードプロセッサーにかける


2.それを鍋に入れて火をかけ塩とターメリックパウダーを加える


3.火を止めてバターミルクを加えて出来上がり



味は薄いカレーってかんじであまり進んで飲みたくはないかも。。
バターミルク(バターを作る過程でできる液体)は日本で手に入らないんだけどどうすればいい?とドクターに聞いたらお腹に良い薬の作り方を教えてくれた。
どんな状態のお腹にも効くんだそう。

クミン、コリアンダーシード、ジャガリー(未精製の砂糖の塊)、水を鍋で煮立たせたら火を止めて牛乳を加える。

これなら家でもできそう!

2015年12月9日

アーユルヴェーダ体験 ⑤パンチャカルマ・バスティ

アーユルヴェーダでは体に残っている毒素(アーマ Ama)を取り除く方法としてパンチャカルマを行う。

パンチャカルマ=5つの処置
①ヴァマナ Vamana 薬を飲んで吐く
②ヴィレーチャナ Virechana 薬を飲んで下痢をする
③ヴァスティ Basti 薬を浣腸して排泄する
④ナスヤ Nasya 薬を鼻から入れて口から出す
⑤ラクタモクシャ Raktha Moksha 皮膚から血液を出す

ドクターがピッタカパの私の体質と今の状況を診て出した最初の計画は、①のヴァマナ。
ヴァマナはカパを排出、粘液性を取り除き体内循環を良くする。
だけど私の体がギー飲みを受け付けず。。。
ヴァマナもギーを含む薬を飲まなきゃいけないので、これは中止。
吐くための薬を作るのが結構大変らしくて、お手伝いのバギャが喜んでいる。

トリートメント6日目と8日目は③のバスティをすることになった。
(7日目9日目は4日目5日目と同様オイルのバスティ)
浣腸して薬を入れることによって体内の循環を促して強くしていく。
どの体質にも効果があり(特にヴァータ、比較的やりやすい処置法。
排出器官をきれいにすることで体内循環を促す。

この日は朝8時頃からアビヤンガ(オイルマッサージ)とスチームバス。
スチームバスの間にドクター達やドクターの奥さんが覗きに来て「調子どう?」とか聞いてくる。
スタッフ全員集合!
なんだかこれは結構なイベントっぽいぞ。
スチームでたっぷり汗をかいた後にそのまま処置台へ横になる。
茶色の液体は1Lくらいの量。
みんなが「力抜いて!」「口でハー、ハーって言いながら呼吸して!」と声をかけてくる。

1日目は訳が分からないままにお尻から注入。
下腹部がぱんぱんに張ってくる。
最初は声だけの「ハー、ハー」だったのが、体がおかしくなりそうで本気で「ヒェハー!!」と叫んでた。
もう無理ー!!ってときに「全部入ったよー」と聞こえて息絶え絶えに仰向けに。
ドクターがお腹や手をさすってくれて安心する。
落ち着いてきて起き上がったとたんに漏れそう!!
「トイレは鍵しめないように」と先生の注意事項の間に
「もうすでにトイレ行きたいんですけど〜!!」
部屋に駆け込んで、いろんなものが一気に出てきた。
その後も何度かトイレに言って、頭は痛いし、疲れがどっと出るしでその後も1日中ぐったりだった。
経験したことないけど、出産ってこんな感じなのかな〜

2日目は漏れちゃいけないって気持ちからなのかお尻がギュッと締まってる。
みんなの「力抜いて!」「ハーハー言って」でなんとか緩んで浣腸が入る。
前回で様子がわかっているからか、苦しいのは最後の少しだけだった。
今度は歩いてトイレへ行き、その後も何度か出して終了。
後はすっきり体が軽くなった。
少し疲労感はあるけど、前回みたいに私の体はどうなっちゃうの〜?って感じはなくて、落ち着いていられたー。
メインの大掃除終了!!


すっかりお友達になった、トイレ

ここのトイレは日本に輸入したいくらい。
便器の上に乗って和式のようにも使えるし、便座を下ろして洋式のようにも使える。
横には手動式オシュレットのような小さなシャワー。
これが超便利!紙いらず。


2015年12月8日

アーユルヴェーダ体験 ④施設

私がお世話になっているABHAYA AYURVEDA CHIKITSALAYAは南インドのカルナータカ州コルールにある。
よく暑いの?寒いの?って聞かれるけど、インドはただいま冬真っ最中。
な筈なのに、南インドは暑〜い。
昼間外に出るとぐったりするくらい。

コルールはとても小さな町。
でも最近のインド聖地ブームのせいか、ここにあるSri Mookambika寺院は大盛況。
南インドから多くのヒンズー教徒が巡礼に訪れる。
神聖な地でもともと多くの人が集まるけど、最近はさらに多くなっているらしい。


シュリ・ムカンビカ寺院

そのコルールの町中(といってもメイン道路は全部で1kmあるか?)からリクシャで10分程のところにこのアーユルヴェーダセンターがある。
ドクターのシュリカント先生はヨガの師クライブと長年の付き合い。
クライブに4年前に連れてきてもらって以来の2度目のコルール滞在がこのクリニックになった。

シュリカント先生はコルールに住むたった1人のお医者さん。
夜中や休みの時間でも急患がやってくる。
町中にある診療所に行って、往診して、私たち宿泊患者のケアもする。
忙しいのに朝昼晩と笑顔で様子を見にきてくれて冗談を行って帰っていく。
体だけではなく心もケアしてくれる信頼できるお医者さんだ。

ここの規模も私は好き。
助手のチャイトラ先生とお手伝いのバギャ、奥さんのスマンガラでやっていて、ちゃんと診ていてくれる安心感。
大きなセンターにはない暖かさがある。
もしここでのトリートメントに興味ある方はぜひ〜!!

ABHAYAとは怖れからの自由・解放という意味

緑に囲まれてトリートメントには最適!



処置室①



処置室②


処置室の片隅に小さな祭壇が置いてある


宿泊室は2部屋


シュリカント先生は経験も深い
他の土地から医師の方たちが見学しに来た


テラスの前は緑
ここでヨガしたり読書したりネットしたり、のんびり過ごす



ゴロゴロOK、でも寝ちゃいけない
寝られたら最高なのに〜!




お手伝いのバギャと近所を散歩


近くにある小さなナーガ寺院


更に小さいナーガ寺院
インドでは至る所に寺がある



2015年12月6日

アユールヴェーダ体験 ③オイル注入

私たちの体は食べ物を取り入れ、それを消化の力(アグニ Agni)によって体の組織やオージャス Ojasと呼ばれる生命の力に変換する。
もしアグニが弱いと消化しきれなかった物が体内に毒素(アーマ Ama)として残ってしまう。
体の中にはたくさんの管(シュロータス Srotas)が通っていて、その管の内側に毒素(アーマ Ama)が付着している。
体内の毒素アーマは病気の原因となるとされている。

今回やっているアーユルヴェーダのトリートメントはパンチャカルマという体内の大掃除。悪い物を出し、良い物を取り入れる体内の浄化作業。

パンチャ=5  カルマ=行為・処方
なので、5つの処方がある。 ⇒これは後日

で、その5つの処方の前の準備として体にオイルを入れて管の内側を柔らかくし、発汗させて流しやすくする。
ギー飲み(スネハパナ Snehapana)、オイルマッサージ(アビヤンガ Abhyanga)、ハーブのスチームバスなどがそれ。

そして4日目と5日目はオイルをお尻から入れる処方(オイルエネマ)をすることになった。
エネマってのは浣腸。

両日ともに朝はいつもどおり。
瞑想、プラナヤマ、アーサナをしてゆったり過ごす。
ご飯も通常通り、9時に朝ごはんと13時半にランチ。
14時半にオイルエネマ開始。

でっかい注射器みたいなものに温かいオイルが入っている。
ベットに横になり、体の左側を下にして左足を伸ばす。
肛門から腸への道の向きでこの姿勢らしい。
右足は曲げて、肛門からチュッと注入。
量は65〜70mlなのでそんなに多くなくて、一瞬の出来事。
あったかいものがお尻に入った。
より奥の方に薬草の成分が入るようにベットの上で足上げ。



あとは普段どおりに過ごしていると便意がやってくる。
長くキープした方が効果はあるけど我慢しなくていいってことなので、自然に任せる。
1日目は40分後、2日目は55分後にトイレへ。
(数日後にやったときは2時間以上キープ)
トイレ大と共にオイルも出た!
あ〜、すっきり。

夕方はいつもと同じようにアビヤンガ(オイルマッサージ)とダンニャアムラダーラ(ハーブ湯掛け)でトリートメント終了。

クリニック横の小さなナーガ寺院

明日はまたビックイベント!!



2015年12月4日

アーユルヴェーダ体験 ②ギーを飲む

2日目と3日目、ギーを飲んだ。
ギーは溶かしバターの上澄み液。
私の場合はそれにヨーグルトなどが少し入っているものを3日間にわたって毎朝飲む。
初日はコップ半分くらい、2日目は7部目くらい、最後は1杯。

体の中はパイプがたくさん通っている状態。
パイプの内側の汚れや詰まりを落とすために、内側を柔らかい状態にしていくのがこの処方の目的。
ギーを飲んで消化をさせて、体の隅々に行き渡らせるのだ。

これは体を助けてくれるんだと言い聞かせながら飲む


まずはシャワーで体を清める。
そして太陽に向かってお祈り。
そして一口目、、、ウッッ喉に詰まる。
匂いとドロドロが喉を通ってくれない。
先生が横で付いていてくれるので、安心しながら残りをなんとか飲み干す。
その後お湯を少しずつ飲む。
体が重くなって、眠くなる。
けど寝ちゃダメなのがきつい・・・。
アーユルヴェーダでは昼間に寝るのはそれぞれのドーシャをあげるので良くないそう。
安静に過ごしていると初日は2時間ほどで体が落ち着いてきた。

2日目は完全アウト。
朝の7時半頃にギーを飲んで、11時に2回吐く。
先生の奥さんがカルダモンを噛むように持ってきてくれた。
お口すっきりのため。
ギー飲みの日はお粥みたいなご飯をお昼頃食べるんだけど、2日目はその後も吐いて体の中の物が全部出てしまった。
でもまだギーの匂いが喉にこびりついてゲップもギーの匂い。

ギーを飲んだ数時間後に食べるお粥
レモンチャツネと塩が美味しく感じる


先生たちが様子を見にきてくれて胃が落ち着く薬とライムとジンジャーのジュース、みかんなどをくれた。
ご飯の代わりにココナツウォーターコップ2杯。

私の体はギーを消化しないみたいだ。
吐くことで体内のピッタ(熱)が外に出た。
目的とは違う形になってしまったけど、自然にピッタが出たのは良かったようだ。

夕方にダンニャアムラダーラのトリートメントを受けてもまだすっきりしなくて、晩御飯は食べられなかった。
吐きそうだけど出るものがない。
ケホッっと言って痰のようなものが出た。
カパが出切ったかんじ!!
先生がみかんをくれて、それが喉をすっきりさせてくれる。
こんなにみかん美味いって思うのは初めてだ〜。

3日目のギー飲みは中止になった。
トリートメントは予定変更で明日は下からオイル注入!

ギー飲み初日は14時頃にご飯がでた
大根カレーとココナッツチャツネ



2015年12月2日

アーユルヴェーダ体験 ①トリートメント開始

南インドにある小さな神聖な村、コルールでのトリートメントが始まった。

12月1日(火)
ドクター・シュリカントの家に着いたのは午後3時過ぎ。
緑に囲まれた静かな場所でトリートメントには最適!
まずは問診と脈診。
日本での血液検査の結果や今までの私の体調や病院行きの経緯、子供の頃のこと、家族のこと、食欲や睡眠や排便についてなどを聞かれる。

夕方5時過ぎ
ダンニャアムラダーラという温かいお湯を体にかけるトリートメントを受ける。
ベットの上にお湯を入れるボウルが吊るしてあって、そこから細いホースが出ていて体にかける。
これは毛穴を開かせて綺麗にするため。
このお湯はハーブを発酵させたものを抽出したのが入っていて、色は白っぽい。
発酵させたものを使うとこれからやっていくトリートメントの成分が体の奥深くに浸透するということだ。
ハーブの香りがする。
ずいぶん長い間かけられていたので、顔から汗が噴き出していろんなものが出て行った気がする。
お湯は5L。

夕食前
ハーブのお湯を飲む。
薄いカレーみたいな味。
消化を良くするための火を体のなかに起こすため。

夕食
ライス、サンバル、チャツネ、バターミルク

夕食後に助手のドクター・チャイトラの問診と脈診
その後にドクター・シュリカントとお話。
このトリートメントは検査数値を良くするためではない、私の体をトータルに健康的にするものだと言ってくれた。
西洋医学と東洋医学って全然アプローチが違うんだなー。



コルールのムカンビカ寺院でのプージャ


助手のチャイトラ先生とアシスタントのバギャ


2015年11月28日

インド行きの荷物

明日からインド。
伝統医学アーユルヴェーダの処方を受けに12月18日までの旅に出る。
クリニックに2週間滞在して後は行き帰りの移動2日ずつの大忙しスケジュール。

荷物のことはよく周囲に聞かれる。
今回はいつものインド行き=ヨガリトリートで森に籠る、とは違うので荷物が少ない。
なんだけど、いつも持っていかない物も持っていくので、結局こんな感じに。
じゃーん、荷物大公開!



左上から

ヨガマット・ブロック・ベルト/マットはマンドゥーカの1mmマット、ブロックは誰か折りたたみ式を開発してほしい・・・

寝袋、蚊帳/いつもインド旅にはシーツ持参なんけど今回はクリニックのシーツ綺麗と聞いたのでなし

下着・洗面用具など/シャンプーや石鹸は現地調達、忘れちゃいけないのはコンタクトレンズと洗浄液

水筒・ゴルフボール/この水筒は折りたたみ式、腰の調子が悪いのでゴルフボールはマッサージ用に

ウクレレ/初めて旅に持参、チャンティング用に

右から左に向かって

ビザとパスポートのコピー/インドでは宿泊場所で必ずコピーが必要なのでパスポート手渡ししたくなければ自分で持参する

本と腕時計/今回はアーユルヴェーダの本を持参、時計は15年くらい愛用しているBaby-G

ナイフ・スプーン/いつもなら茶漉しやピーラー、アルミの皿やタッパーも持参だけど今回はなし

神様・お香・ライター/宿泊場所に神聖な場所を作ると落ち着くのだ

トイレットペーパー/ないとこ多いから持参、現地調達もする(結構高い)

薬などのポーチ・日焼け止め/虫除けや爪切り、耳かきなども入ってる

毛布・ショール・ルンギ(首や腰に巻いたりする布)/いつもは毛布2枚にショール2枚、ルンギに至っては6枚くらい持っていくんだけど今回は少なめで

下の段を左から右へ

サンダル/今回はビーサンにしようと思ったけど、やっぱりいつも愛用のビルケンシュトックに変更した

洋服類/なぜかインドで洗濯すると汚くなる(?)ので汚れても良い服

パソコン・充電器やコンセント類/パソコン持って旅に出るのは初めて

ヘッドライト・財布/夜の散歩や停電時にヘッドライトは必須、財布には南京錠の鍵やメモリースティックがくっついてる

エマージェンシーシート・ワイヤー付きの鍵/寒さ対策やダニ対策に災害時用のシート、ワイヤー付きの鍵は電車で荷物をくくりつけたり宿の2重鍵にしたり大活躍

パスポート・マーラ・アクセサリー類・小バック/バックの中にEチケットや貴重品など

ヨガリトリートでジャングル行きの時はこれに加えて大量の食料品。
それがすごい容量とってるってことに気づいた。
60Lと30Lのバックパックに今から詰めるぞー。
多分今回は楽勝。


2015年11月4日

絵心

今度のインド音楽ワークショップのためにチョークボードに絵を描いてみた。
う〜ん、ムズイ。
特に人の体って、書いてるうちによくわかんなくなってくる。
賑やかしにはなるからまあいいかって思うけど。。
描いてて自分で笑えてくる。
絵心の無いなぁ。。。


この前、姪っ子が保育園でどんぐりをたくさん拾ってきた。
父がそれに爪楊枝を付けてコマにした。
じゃあちょっと可愛くしてやろうと思って、どんぐりごまに顔を描いてやったら・・・
「可愛くない〜!!」と泣かれてしまった。
もう1個。
「違う〜!!」
5個描いてもご機嫌ななめ。
ごめん〜、可愛く描けないわー。


2015年10月9日

BhogiYogi Ananda Expressがやってくる

去年4月、体は全くもって元気なのに血液検査で異常が出て、これは大変な病気なのかもしれないってなった時期、ヨガシャラではインド古典音楽とヨガ&キルタンのワークショップを行っていた。
そのときに来てくれていたのが BhogiYogi Ananda Expressの皆さん。

詳しい検査から結果が出るまでの1週間。
生きること死ぬことに、こんなに向き合ったのは今までの人生の中で初めてだった。
恐れと平穏な受け入れが交互にやってくる中、BhogiYogiのメンバーShreeさんのヴォイスワークのクラスを受けた。

音の響きが体に浸透してきて、ただ音を出すだけの「モノ」になったかんじ。
いろんな思いからも放たれて、ただ無になる「個体」になった。
遅かれ早かれ誰もが肉体を離れるときが来る。
それはこの世の生物全てに平等にやってくる宇宙の流れ。
魂はこの振動に溶け込んで、自然の中に戻っていくんだなって思った。

検査の結果、大事ではないことがわかってひと安心。
ただこのときのこの感覚は、私の中に残り続けている。

まっすぐに心に入ってくる音楽とのコラボは、まさに解放。
BhogiYogiの音楽もそうだし、リトリートのバジャンや一人で歌うときもそう。
歌ったり踊ったりするのは、心が真っ裸になって自然に戻る。
何も纏わない無のタマシイになる。

11月5日6日に再びやってくるBhogiYogi Ananda Express。
再会が待ち遠しい〜。

インド音楽ワークショップ


2015年10月2日

秋ですね

ずいぶんと長い間ブログの存在を忘れてましたー。
えっと、、、最後に更新したのは8月の最初。。。笑
今はもう秋ですね。

8月9月の近況報告。

スタジオの引っ越しは無事終了。
夜逃げか?ってかんじ、夜な夜な荷物を運んだ。
少しずつ物がなくなっていくスタジオで、引き渡しの前日までクラス開催。
ヨガって何もなくてもできるのね。
畳1枚分のスペースと体と自分に向かう気持ちだけあれば、どこにいたってどんな状況だってできる。

最後に上島の壁の太陽の絵を消すのにペンキ5回重ね塗り。
これは予定外だったなー、2回で済むと思ったのに・・・。
あまりの忙しさに寂しいっていう感傷に浸る間もなかったけど、ただの箱にもどったスタジオを最後に出たとき、いろんな思いが巡った。
いろいろあったね、上島。
5年間ありがとー!!

引っ越しが終わり、すぐ後に御岳リトリートに出かけた。
そして帰ってきて1週間が経って、やっとなんか落ち着いた感じ。



ヨガシャラ西山
あのカオスがなんとかスタジオっぽくなった


引っ越しで大忙しの中、多くの方に体調を心配していただいた。
皆様、ありがとうございます〜。
大きな変化はなく元気です!

ただ、病院での血液検査では体内炎症(CRP)が去年の入院前のほぼ倍に。。。
そして貧血がひどくなったらしく「これ以上数値が悪くなったら輸血レベルだから」って脅された。
多少疲れやすいってことはあるかもだけど、クラクラなんてしたことないし!!

貧血の原因は鉄不足かもしれないし、病気(ってなんの病気か不明なのだけど)のせいかもしれないし、肉を食べないせいかもしれないし・・・
もう少し調べないとわからないので、10月に詳しい検査をすることになっている。

全ては数値上のこと、私が全然普通に元気。
なのでお医者さんは何か治療をするということはなく様子を見ていくだけ。

最近は補助食品をいろいろ試している。
チアシード、アサイージュースやパウダー、ケール粉末(青汁)、友人にもらった養命酒みたいなハーブの抽出液、ビタミンBサプリ etc…
おかげでかなり調子良い。
何のおかげで良いのかはもはやわからないけど。
リトリートでエネルギーチャージもバッチリ。




シルバーウィークの御岳は人が多かったけど、奥に入れば誰もいない
近くで熊が出たらしい、ちょっとビビリながらの散策



ただいま
御岳は原点に戻る気がする


普通の生活の中では、ときどきマインドの波に飲み込まれそうになる。
例えば、病気のこと。
体の内側で何か起こっているのかもっていう不安。
心配しても仕方ないのに、一人でいると気になってインターネットでいろんな情報を見つけて更に心が揺れたり。

例えば、エゴと向き合ったとき。
バカバカ私。あー神様、私をこのままマシュマロのように溶かしてください〜ってなる。
このままヨガを続けても、私はこれ以上マインドから解放されないんじゃないかとか。。

でもリトリートで皆に会うと、ちゃんと自分の真ん中を思い出す。
Cliveが言う。
この人生において必ずそこにたどり着ける。
愛情を持って見つめるのだと。

さあ、10月。
ヨガシャラ浜松は6年目に突入。
何が起こるか楽しみだー♪





2015年8月9日

なますて〜☆

私の独断と偏見でインドのことを紹介しようと書き始めた『ナマステ』。
嫌いだと思うことしょっちゅうだけど愛してやまないインド。
ナマステワンダーランドとか、ナマステ新聞とか、瓦版とか・・・
名前も統一されていない感じだけど。

自分で書きながら絵が下手くそで思わず笑ってしまうこと度々。
それでも手書きのせいか皆さん手に取ってくれる。
ありがたや。

たまってきたのでこのブログに載せとくことにしました〜!

ナマステ瓦版



2015年7月4日

波に乗る

6月はブログ更新しなかった、ってことに今気づいた。。。

物事は常に移り変わっていくもので・・・

ヨガシャラを上島に移し、Juliaと共に始めたのが2010年10月。
その半年後に九州に引っ越すことになったJuliaは、この夏オマーンへと移住するらしい。
Juliaの後、ヨガシャラでクラスを持ってくれるようになったマミさんも遠方へ行く。

ヨガシャラもこの秋に引っ越しすることに決めた。
優柔不断な私は物事を決めるのがニガテだから、いつも大きな流れに身を任せてきた。
今ゆったりとした波が沖から来てるから、パドルして乗ってみることにする。
去年いろいろあったので、良いタイミングだと思う。

新スタジオにはこんなのが。。。
スマトラタイガー、体長2M!!