2011年5月31日

スペインリトリート①

ヨガ旅日記をハマゾーブログに抜き出していて気づいたのですが
スペインでのリトリートについてはほとんど書いてない。
記憶が薄れる前に、ちょっと残しておこうと思います。

半年に渡る私の旅の最後。
クライブ・シェリダンから学ぶため
このリトリートのためだけにスペインに来ました。

場所はスペインのセビーリャから2時間程移動したフィンカ(森)の中の農園。
宿泊はテント、2人でシェアします。
テントといってもベットが付いてて快適!
テントの外にはハンモック。
私の天敵の蚊はいないし、風に揺られてお昼寝できます zzz


ごはんもシャワーもトイレも外。
しかも、スペインの夏はキラキラの太陽が10時頃まで照りつける
太陽好きの私は一目でここが気に入りました♪



馬やヤギ、豚やロバもいて、自然がいっぱい!!
ごはんはすっごくおいしいし、プールもあります。

リトリートは丸10日間。
1日のスケジュールは日本で行うクライブリトリートとほぼ同じです。

起床は5時頃。
暗い中、懐中電灯だけを頼りに外トイレは結構緊張。
毎日お昼まではマウナ(しゃべらない)なので、みんなのゴソゴソという音だけが森に響く。
シャラ(ヨガの場)までは少し遠く、暗い森の中で毎日道を間違えて朝の瞑想へ。。。

約1時間のメディテーション
プラナヤマ(呼吸法)1時間半
朝食と少しの休憩
アーサナ(ポーズ)2時間
ランチと休憩
サットサンガ(クライブの話)約1時間
アーサナ約2時間
プラナヤマ1時間
その後は夕食と自由時間

日本と違うのは、サットサンガで質問がたくさん出るので大抵延長されること。
1時間の予定がいつも2時間くらいになる。
討論のようになったりするんだけど・・・あ〜私って日本人、、発言できない。。
もちろん、私のちょっと内気(?)な性格と言葉の壁の問題もあるんだけど
日本人って討論とか自分の意見を言うのに慣れていないというか
教育を受けてきてないなって思います。
そのかわり、ちゃんと集中して聞けるのは日本人の良いところ(?)

それから、スペインの日の入りが夜10時頃なので、夕食後の自由時間に出歩けること。
森の中を散歩したり、プールにだって入れちゃう!
夕日を見たり動物達と触れ合ったり。。。
ある日、森の小屋に住んでいる豚さん達に会いに行ったら、なぜかその日は離し飼い。
ごはんをくれるものだと思って、私に突進!!
鼻で土をこすりつけられて私は泥だらけ。
森の中では何があるかわかりません(笑)




リトリート中は毎日お昼までのマウナ(無言の修業)に加えて
2日間の完全マウナがあります。
もちろん、10日間電話やインターネットはなし。
参加の28人はみんなすごく優しくて話しやすいけれど
それでも言葉の壁はあって、異国の地で。。。
日本のリトリートとも違う体験。
私にとって自分との対話の時間となっていきます。


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