ここでの消灯は9時なんだけど、大概9時5分には爆睡している。
入院生活開始から1ヶ月。
副作用で寝られないかもしれないと言われているにもかかわらず!
今週の検査からの状況
炎症は治まってきているけど、IgG4疾患だともっと劇的に薬が効くはずとのこと。
もしかしたら別の病気じゃないかも?という目でも見ていきましょうと医者に言われた。
別の病気だと治療方針を途中で変えなきゃならない。
この宙ぶらりん状態は嫌だなぁ・・・
クールビューティー医大生にそれとなく探りを入れてみた。
「昨日のカンファレンスで、IgG4疾患の診断基準自体を見直した方が良いかもとの話が出てました。」
歴史が浅い病気だから医者も手探り状態なのかな。
クールビューティーの見立てでは私の病気はIgG4疾患のような感触だから、心配せずに待ってみよう。
昨日今日と、この部屋に来て2週間ずっと同室だったお2人が続けて退院した。
2人とも私以上の長期入院。
他の部屋はほとんどみんなカーテンを閉めている中、私達の部屋はカーテン全開の明るい部屋だった。
おかげで通路側の私のベッドもいつも光を感じ、外の景色を見ることができた。
毎日いろんな話をして、病気は違うけど同志のような気持ちになった。
人生の勉強もさせてもらった。
生きることへの喜びと不安、死への恐怖と受け入れ、おだやかな日常への感謝
いろんな感情も話してもらった。
生きることへの喜びと不安、死への恐怖と受け入れ、おだやかな日常への感謝
いろんな感情も話してもらった。
きっとこれらはこれからの私の宝になる。
入院生活開始から1ヶ月。
検査だけの自由過ぎる最初の12日間が第1部だとしたら
部屋替えして治療開始からのこの2週間が第2部。
明日からは第3部スタート。
第3部は予定では2週間、そして完結。
『至福の境地ははるか遠く手の届かないところのように感じられるかもしれない。でも実は自分は自由ではないという単純な思い込みが、私達が自由になるのを妨げている。何かを新たに掴み取るものではない。実際には誰もがすでに持っているのだ』
−サヴィトリ・シンプソン
今朝のカフェラテ、インドの森で飲んだのと同じ味がした。
同室の方が撮影してくれた私のプラクティス
空の色によってフロアの色が違う
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