2010年3月25日

SuryansとSurinder

今は受けている2人の先生のヨガクラス。
動と静
対象的ですごく面白い。

午前中はアイアンガーヨガの2週間集中コース。
Suryansという30代くらいのインド人。
ロシアやベルギー等でも活動している人です。

この先生、超熱血タイプ。
朝からガンガン飛ばしてきます。
「はい、集まって!もたもたしないっ!」
「わかった?Yes or No?返事!」

「じゃあ、このポーズでリラックスして」
という言葉を信じてリラックスしようものなら
背骨の伸びや腿の筋肉の使い方等について指摘されるので
常に緊張感いっぱい。

ポーズ数は少ないけど
体の細部に意識を持って
頭を使ってっていうのは大変!
2時間半(長い!)のクラスが終わる頃には、グッタリ疲れてます。

でも、おかげで今までよりも
繊細に体を見つめる癖がつきました。

Suryansは熱血指導しながら歩き回り
ヨガブロックをすぐ蹴飛ばします。
インドのブロックは木でできた硬いものなので
彼の足の爪は日ごとに剥がれてきて
包帯でグルグル巻に。
それでも今日も「Yes or No?」と叫び続けてます。

夕方はSurinder。
シーク教徒独特の長いヒゲで顔の半分は見えない。
年齢もよくわかんないけど50代くらいかな。。
クラスはいつも満員、超人気の先生です。

この先生の目ヂカラはすごい。(顔が半分見えないせい?)
優しい目で一人一人の生徒をじっくり見て
目とジェスチャーで生徒のポーズを直していく。

今日あるポーズで私はモヤモヤしてました。
これって、体の何処に働きかけてるのかわからない。。。
するとSurinderは皆にシャバアーサナをさせて
その間に私に説明してくれました。
私の気持ちを読み取ったかのようでびっくり!

穏やかな中に鋭い感覚を持つ
まさにヨギーというかんじの先生。

二人の先生からはヨガのテクニックや精神と共に
教える立場として生徒に向き合う姿勢を考えさせられます。






- Posted using BlogPress from my iPhone

0 件のコメント: