インドの最後は久々のデリー。
今まではデリーに滞在するときはパハールガンジという悪名名高い安宿街に泊まっていた。
それが今回は初めて南デリーに泊まってみることにした。
というのも、地下鉄のマゼンダラインが開通して空港から南デリーへ行くのがとっても楽になったのだ。
泊まったのはメディテーションパレスという宿。
トイレの元栓がなぜかいつも閉まっているとか、突然シャワーのお湯が出ないとか、不便なところも所々あったけど、静かだしキレイ。
看板が出ていないので宿ってわかりにくい上に施錠もしっかりしているっぽくて、安心して泊まることができた。
宿の近辺は道路が閉鎖されているところが多い。
なんでだろ。
歩行者は脇の隙間を通る。
この隙間を抜ければ地下鉄の駅まで歩いて5分。
宿を出てすぐにある露店の八百屋。
相変わらずキュウリにお世話になっている。
隣の果物屋。
パパイヤ食べたい。
お兄さんに高値ふっかけられて全然まけてくれないんだけど、買っちゃった。
以前ならサイクルリクシャやオートリクシャに乗って「ここに行きたい」って言っても他の店に連れて行かれたり、人に聞いても全然違う場所を教えられたりで、デリーで行きたい店にたどり着くのは一苦労だった。
それが今は地下鉄が便利になったし、グーグルマップはオフラインでも自分の場所を教えてくれるし、行きたい店にたどり着けるー!
ファブインディアやアノーキ、オーガニックスーパー等をはしご。
デリーショッピングめっちゃ楽しい♪
地下鉄でパハールガンジに遊びに行ってみた。
このゴチャゴチャ感!
デリーに来たって感じで懐かしさとワクワクがある。
やっぱここも好きだなー。
何年か前にバラナシで食べたレアチーズケーキが突然食べたくなった。
そのとき超おいしく感じたのが忘れられないのー。
同じ店がデリーにあるので行ってみた。
こんな怪しげな路地の奥にあるみたい。。。大丈夫か?
残念ながらレアチーズケーキはなかったけど、マサラチャイがすごく美味しい。
ご飯も私が求めていた辛くないやつ、美味い〜。
パハールガンジの喧騒の中にこんなかわいい憩いの場。
この店があるなら、またパハールガンジに泊まってもいいかも。
ディリーハットというクラフトバザール。
30ルピー入場料を払わないといけないんだけど、そのぶん中に入っている店は良心的でそれほど高値をふっかけてこない。
可愛い雑貨や食べ物屋さんがたくさんある。
マゼンダラインは開通したばかりだから特にキレイ。
女性専用車両があるのもありがたい。
面白いのは所々に「ツバ吐きしたら罰金」とか「地面に座るの禁止」とか書いてあること。
インドの人、よくやるよね。
タイのバンコクではよくスカイトレインBTSを利用する。
デリーの地下鉄とほぼ同じシステム。
トークンというコインかカードを買って電車に乗る。
デリー地下鉄とバンコクBTSの比較。
デリーは自動販売機の釣り銭がいつもなくて結局窓口に並ぶ。
バンコクは紙幣が使えないので両替のために結局窓口に並ぶ。
デリーは電車から人が降りる前に人が乗り込んでくるので、降りるときはカオスの中に突入しなければならない。
バンコクはちゃんと降りる人の後に人が乗り込む。
デリーは意外にも親切だったりもする。
案内板で降りる駅を確認していたら「大丈夫?」って声をかけてくれたり、「ピアス取れそうだよ」って教えてくれたりした。
外国人で乗っている人が少ないからかな。
バンコクは他人には興味なさそう。
普通に都会の電車って感じ。
デリーは電車に乗るたびに荷物検査があるので面倒くさいけど安心度は高い。
こう書くとデリーの方が良さげに思えるけど、、、
何だろう、このバンコクに着いた途端に感じる安心感。
周囲にインド人がいる緊張から解放された感(笑)
パヤタイ駅を降りてすぐのPOSHという宿へ。
簡単に休めてシャワーが使えれば良いと思って取った部屋。
キャビンという名のカプセルホテルみたいな、ベットだけの個室。
天井が高いから狭くてもそれほど気にならない。
キレイだし静か、朝ごはんもついてる。
ベッドの下に荷物を入れる場所がある。
タイはご飯美味しいわ〜。
シーフードパッタイを堪能し、マッサージを2回も受け、ちょっとおしゃれなカフェでお茶。
バンコク最高ー!とご機嫌で帰国の途についたら、家に着いた途端お腹に激痛が・・・。
インドであれだけ気をつけていたのに、その後2日間はお腹ピーピー生活をする羽目に。。。多分パッタイの唐辛子。
帰国してからで良かったわー。
2019インド備忘録、おしまい。
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