2019年3月20日

2019インド備忘録 〜聖地のミュージックフェスティバル〜

マヘシュワール滞在中、3日間のミュージックフェスティバルが行われた。

夜7時からということなので、初日の夜7時半頃に城砦へ行ってみた。
いつもは神聖な雰囲気のガートがディズニーランド状態に!
城砦も作られた巨大舞台もイルミネーションでキラッキラ☆
ナルマダ河に浮かぶ船もキラッキラ☆


私が行った時にはまだ舞台上でお偉いさんのスピーチが延々と続いていた。
ガートではプージャ(儀式)がこれまた延々と続いている。
「あー、長くなりそ」と思って宿に引き返したら、宿のおじさんが
「まだ今からだよ!8時半頃もう1回行ってみな。今日はムンバイから超有名な歌手が来るから見た方がいいよ!!」
と興奮気味に言ってきた。

なんで、8時半に出直し。
始まってました!
黒山の人だかりとはこのこと、インド人がいっぱい。
”超有名”というだけあって、みんながキャーキャー言っている。
そこに登場したのはインドの郷ひろみ的なおじさん。
声が綺麗でなるほどね〜って感じだったけど、それほど興味なし。
それよりもこの人だかりの方がビックリ、マヘシュワールにこんなに人がいたのか。。。
感激したのは伝統的な音楽っぽい歌を歌っていた女性、声が迫力だった。



ダンスやパレードもやってた。


シヴァリンガムが昼間とは違う感じに見える。


次の日の昼間に行ってみると、城壁の中で学生さん達が砂絵マンダラを作成中。


小さな女の子がダンスの練習。


夜にまた行くと砂絵が完成していた。




最終日にマーラ(首飾り)を買いたくて城砦へ。(って毎日3回は行ってるけど。。。)
何故かと言うと、愛用のルドラクシャのマーラをボンディラのリトリート中にネズミにかじられてしまったから(泣)
ルームメイトはトゥルシーのマーラをかじられていた。。。

城壁で出会ったマーラ売りの女の子。
綺麗な顔立ちでヒッピーっぽい服装もカワイイ。
マーラを1つとルドラクシャを彫って作ったシヴァリンガムを1つ買った。
200ルピーなり。
すると、その女の子と隣のマーラ売りおじさんの間で喧嘩勃発。
それぞれの取り分で揉めている。
こんな神聖なものを売ってるのに喧嘩って・・・。
でも喧嘩の後に笑いながら、「あれ、もともと奴のだからね〜」



インドから帰国後にドイツから嬉しい小包が届いた。
ドイツ人のルームメイトが、ネズミにかじられたマーラを買ったムカンビカ寺院に行って新しいのを買ってきてくれたのだ。
その神聖なマーラとマヘシュワールの女の子の喧嘩マーラ。
どっちも大切に使おう。
またネズミにやられないように対策考えなきゃ。

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