リトリート終了の翌日、みんなと別れて1人マヘシュワールという町へ向かった。
マハ=偉大な、イシュワラ=神
マヘシュワールは偉大な神、シヴァ神の聖地。
ナルマダ河のほとりにあり、ヒンドゥーの巡礼者たちが集まる場所。
シヴァの聖地で有名なバラナシの超小さくて静かバージョンといったところ。
シヴァリンガムが至る所にある
まずはゴアから飛行機でインドールへ。
インドールはまあまあ都会、普通のインドの街って感じで観光地のような浮かれた雰囲気がないように見えた。
車の中からチラッと雰囲気を感じただけだけど、結構ここ好きかもっていう好印象。
インドールからマヘシュワールまではバスで行く方法もあるんだけど、空港からバス停まで遠い。
荷物を持っての移動はめんどくさいので、金で解決、タクシー移動。
もうちょっと若ければ頑張ってバスにしたかもしれないが・・・。
空港からマヘシュワールへは車で2時間ということだけれど、まずインドールの町中を出るのに1時間かかった。
町では結婚式のパレードがあって渋滞。
しかもそんな中で、後ろから来たバイクに私が乗ったタクシーが追突された。
ボコって音でタクシーが飛び跳ねたので、道路の穴に落ちたかと思った。
幸い大したことはなかったんだけど、運転手同士が口論に。
タクシーの運転手が不機嫌になって、その後の運転が荒くなったのがスリリングだったわー。
約2時間半かかってマヘシュワールへ到着。
インドール街中での結婚式パレード
まずはナルマダ河のガート(沐浴場)へ。
夕陽に間に合った。
もうこれを見ただけで、マヘシュワール好き!って思った。
マヘシュワール初日の夕陽
リトリート中はインターネットなし生活なので、リトリート終了したらメール確認したいと思ってマヘシュワールの宿はWiFiありのところを予約しておいた。
こんなインドの片田舎でも今はネット予約ができるからありがたい。
と思ったら、なんと!この宿のWiFiは宿の人のスマホ経由。
この人が隣にいないとネットできない。
やはりインド、、、
それでもこの宿の人は良い人で、ここ良いじゃんと思っていたんだけれど。
その晩、お祭りだか何だが知らないが夜8時頃から夜中の2時過ぎまですごい音。
数年前に行ったプシュカルの悪夢を思い出させるような、耳元での大音響で全然寝られず。
早々に引っ越しした。
新しい宿は友人ヒロシくんのオススメのところ。
割と静かで、部屋も広いし装飾が可愛い。
マヘシュワールは小さい町で、これが見どころって言うものがない。
日の出と日の入りの時間にナルマダ河のガートに行って瞑想と散歩、昼間はちょっと町ブラして宿でヨガをするくらい。
食事するところがあんまり無くて、リトリートに引き続きキュウリとトマトのフジッコかけが私の主食になった。
ひとつ気に入ったのが、夕方に町の角に出る屋台のサモサ。
2件出るんだけどが明らかに1件の方がインド人が多く集まっている。
人気のサモサは、辛すぎずすっごく美味しくて毎日食べた。
あとは角のお菓子屋さんで売っているヨーグルトを量り売りしてもらう。
そしてナッツとクッキー。
砦の下にベジカフェがあってそこも時々行った。
スタッフのやる気無い感がすごくて、ほとんど客もいず、私を放置しておいてくれるのでチャイ飲みながら読書をして過ごした。
こんなのんびりの町マヘシュワールで、年に1度盛大なミュージックフェスティバルが行われる。
それが私の滞在中にぴったりハマった。
夜のガートはすごいことになってたのだー
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