プシュカルに着いたその日、カフェで会ったイタリア人のファビオと仲良くなった。
ファビオは明後日プシュカルを発つので、明日が最後の1日。
2人でガヤトリ寺院に行くことにした。
ガヤトリは世界を創造した神、ブラフマーの奥さんの1人。
ガヤトリマントラはとっても広く知られているマントラ。
翌日ファビオと待ち合わせ場所で落ち合って、出発。。。。
なんだけど、まずどっちの方向に歩き出すか。
周りのインド人に聞いてみる。
1人目『あっちじゃない?』
2人目『こっちだね』
3人目『あ〜、それ多分こっち方向』
みんな違う方向を言う。
インド人は『知らない』とは言わないのだ。
親切心か?適当なのか?
半径50m内をウロウロ。
結局6人ほどに聞いてから多数決状態で進む方向を決める(笑)。
ようやく出発地点スタート!
途中、何度も人に聞き、やっとたどり着いたバス停。
このバス停の裏の小さな山の上にガヤトリ寺院がある。
バス停には小さなマーケットができていた。
山と言っても木はほとんどなく、山頂が見える。
登る途中に撮影したプシュカル湖。
その向こうには2つの山。
1つは明日行く予定のサヴィトリ寺院が頂上にある。
登る途中にカフェって書いてあったんだけど、、、
着いたら誰もいない小さな寺院のみ。
登り始めて30分くらいで到着。
何もないんだけど、心が穏やかになる場所。
プシュカルの町が目の前に広がる。
町を見下ろすシヴァリンガム。
神聖なパワーがある。
ファビオは人なつこいイタリア人。
山登りで暑くなって上着を脱いだ私の腕を見て、腕相撲を挑んできた(笑)
負けたけど(勝ったらまずいでしょ)、、、対戦を申し込まれたのは初めてだ。
腕すごいって褒めて(?)くれるファビオ。
そんなにガッチリしてるかな〜。
山から下りたあとは2人でプシュカルの町をぶらぶら。
湖のまわりにはたくさんのガート(沐浴場)が並ぶ。
道で木切れを束ねていたおばあちゃんと孫。
今回の旅のベストショットかな。
掃除をする女性がとっても神聖で女神のように見えた。
おじさんの黄色のターバンもカッコいい〜
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