2024年4月8日

14年ぶりのリシケシ*2024インド&ベトナム

コルールに数日滞在後、もう少しここに残るキャサリンと別れて私はインド北部へ移動した。

ゴアへ戻る時に乗る予定だった列車は駅に着いた時に既に2時間遅れとのことだったので、1時間後に来る次の列車に変更。

そしてその列車も結局1時間以上遅れるというインドの列車事情。。。。

ゴアに1泊して翌日リシケシに向かった。



リシケシに行くのは今回で3回目。

1回目は6月に移動も含めて9日間の旅で、雨でジトジトの時期だった。

2回目は2月末から5月の最初まで2ヶ月ちょっとの長い滞在。

2月末は眠れないほどの寒さで、5月に入って今度は暑くて眠れなくなって北に移動したけど、確か雨は全く降らなかった。

1回目はデリーから長距離バスで、2回目はデリーからハリドワールまで列車移動してからバス移動だった。

今回は飛行機でゴアからデリー経由デラドゥーン空港へ。

デリーからあっという間、めっちゃ楽〜!

デラドゥーン空港は小さいけどすっごく綺麗な空港でびっくり。

そして土砂降りにもびっくり。

3月初めのこの時期は雨降らないかと思ってた。


宿泊は14年前に長いこと泊まっていたタポバン地区にある宿の辺りにした。

ラクシュマンジュラ周辺の賑やかな一帯を少し行った、当時はあまり建物がない静かな場所だった。

それが今は建物がぎゅうぎゅう詰め!!

おしゃれなカフェとヨガクラスだらけ。

外国人がヨガウェアで闊歩しているという全然違うことになっていた。

14年も経つんだから、そりゃ変わってるだろうとは思ってたけど。

聖地っぽさがない〜。

ラクシュマンジュラが改修中(?)ってことで通れなくて、人の流れが変わっていることもあるのかもしれない。


14年前に長いこと泊まっていた宿、見つけた!
前は宿の前がひらけていたんだけど、今は塀があって私が泊まっていた部屋は見えず。


雨だったのと、体調が悪いのと、宿の窓は隣の建物との間が狭くて光が入らないのとで、リシケシはとにかく寒かった。
しかも部屋の給湯器の調子が悪くてお湯がぬるい。
持って行ったナンガの寝袋、オーロラライト450DXが大活躍した。
(部屋ではほぼ寝袋の中にいた)
雨が止むと昼間は太陽で暖かい。
ガンガーまで歩いて行って、ガート(沐浴場)で日向ぼっこしながら瞑想して過ごした。


ガンガーの向こう岸。
14年前は橋(ラクシュマンジュラ)を渡って向こう岸にあるカフェやお店によく行った。
今回は橋が渡れなかった。

狭い路地を歩くのが楽しい。

コブ付きの牛、カッコイイ〜!

ガンガーの近くの小道で発見。

小さな神棚。


ゴアから連れてきた喉の痛みで相変わらず食欲なし。
約1週間の滞在で行ったごはんはここ↓↓

Pure Soul Cafe
屋根のみじゃなくてちゃんと壁で囲まれたカフェだったので寒さが凌げてありがたかった。
3回行って毎回スープを注文した。
温かくて喉への負担もなくてありがたかった〜。
ちょっとガーリックが強い。

Vegan Shala
チャイが美味しかった〜。
全体的にお値段高めだけど、のんびり長居できるので何度か行った。
ここでもスープのお世話になった。

WheatGrass Cafe
少し食欲出て来たかな〜と思って注文したフライドライスは私の体調の問題なのか全然食べられなかった。
もう少し元気になってからサクシューカを食べたらこれは美味しかったー。

イスラエル料理についてくるサラダはハズレなし。

Anna's Mess
南インド料理のお店。
美味しくて全部食べちゃったけど、今の私にパラタはちょっと重くて1回しか行かなかった。
元気だったらまた行きたかったな〜。

コーヒー、めっちゃ美味しかったー。
癒されたー!


持ってきたケトルがゴアで壊れてしまったので、電気コイルのお湯を沸かすやつを買った。
150ルピー也。(約270円)
何軒か回って探して買ったのに、1回使って壊れた。。。
ケトルを買う気も起きず、温かいチャイとスープを求めて町を歩く〜。

宿のすぐ裏にあるチャイ&ベーカリーの小さい店。
常にヨガヒッピー系外国人がたむろしている。
最終日にチョコクロワッサンを買ってみたけど、ただのチョコパンだった。
美味しいけどね。




2024年4月1日

コルール滞在*2024インド&ベトナム

コルールに最初に行ったのは2012年。

その頃と比べると大きなホテルやギラギラネオンの食堂などが出来てきて賑やかになったけど、それでも変わらない素朴さがある。

お店などがある通りは数百メートルの道2本といったところか。

今回の滞在中、通りにある小さなお店でココナッツを毎日買って飲んだ。

食欲がないからココナッツウォーターで栄養補給。

 

ナタで穴を開けてもらって飲む。


飲み終わったら割ってもらって、殻のスプーンで果肉をすくって食べる。

ココナッツウォーターも美味しいけど、どちらかと言うと果肉の方が楽しみ。



ご飯はお寺のすぐ近くのマハ・ラクシュミレストランで毎日食べた。

とは言っても食欲がなくてライムウォーターに助けられた。

このレストランはエアコン効いてるし綺麗だし美味しいし、2020年にコルールに来た時もほとんどここで食べていた。

マハ・ラクシュミのミールス。

キャサリンと半分こしても残す調子の悪さ。

(元気でも1人で完食は無理だけど)

でも美味しい♡




2016年にアーユルヴェーダのパンチャカルマをしてもらったシュリカント先生を訪ねた。
村で唯一のお医者さん。
クリニックの階下にひっそりといた神様を撮影。


キャサリンとプージャ(儀式)へ行く前。

村のかわいこちゃん。

のど飴を買った薬局で、他にも何か喉に良いものくれと言ったら
仁丹みたいなのを出してきた。
ここの薬局には牛が1日2回ビスケットを食べに来る。


ナーガ(蛇の神様)。


ゆったりと時間が流れるコルール。

また近いうちに来ることでしょう!

2024年3月28日

ムカンビカ寺院*2024インド&ベトナム

コルールに着いた翌日から本格的に咳が出始めた。

咳き込むと身体の熱が上がって、体内に炎症が起こっている感じ。

そして疲労感がハンパない。

私もキャサリンもちょっと動くとすぐに疲れてしまう。


とは言ってもせっかく来たコルール。

朝のプージャ(儀式)は行かなければ!

ムカンビカ寺院の女神に朝のご挨拶をして、お寺の中で瞑想をさせてもらう。

寺院での瞑想していると様々な音が耳から入ってくる。

マントラの声、鐘の音、インド人の話し声・・・。

なのにすごく集中できて不思議。

自分の外からの音と自分の内側の静けさの対比をボーッと遠くから眺めるような感覚になる。


朝のプージャの名残り。


聖なる山クラチャドリからの朝日が顔を出す。


片方だけツノが下がっている珍しい牛を発見!

ムカンビカ寺院には南インド各地から巡礼で多くの人が訪れる。


夜のプージャの前にはお寺に入ってすぐにある塔に火が灯される。
これから始まる感があってワクワクする。
最初は静かに、だんだん音楽が鳴り始め、盛り上げていく演出がすごい。
そして神様がジャーンって感じで登場する。

火が消えて、塔の横には三日月。
神様の出待ち中に撮影した。

ビックリしたのは、お寺へのお布施のためのQRコード看板がお寺のあちこちに立てられていたこと。

大気汚染なんて気にしない、それがインド!って感じでバンバン火を焚いて煙たいお寺。

インドの宗教儀式や伝統文化を変えるのは大変なようにみえるけど、新しいものを取り入れる逞しさも柔軟性もある。

キャッシュレス化は日本より進んでるかも?



バターを加熱して濾過した純度の高い神聖なオイル=ギーのランプ


ギーランプを3つ買った
ひとつめは1年ちょっと前に亡くなった父に捧げ
ふたつめは家で待つ母とパグ犬チコちゃんに
みっつめはドタバタ賑やかで問題勃発しまくりの弟家族に。
ランプを灯してビンドゥと呼ばれるお寺の中心の塔の頂上に向かって炎を揺らす。

2024年3月22日

列車移動*2024インド&ベトナム

ゴアのベナウリンビーチに1泊し、翌日マルガオ駅に向かった。

列車の出発時間は14時10分。

宿から駅まではタクシーで15分くらい。

なんだけど12時半に宿を出る。

道路の混み具合も切符購入カウンターの混雑ぶりもわからないし、トイレに行ったり、食べ物を買ったりの時間も欲しい。

どのプラットフォームでどの場所で待てば良いのかも駅員さんに確認。

インドの列車は車両間の移動ができないので、自由席車両がどこに着くのか電車到着前に知っておきたい。

ってことで、時間に余裕を持ちたいドイツ人と日本人の2人旅は早めの移動。


マルガオ駅は数年前からエスカレーターができ、電光掲示板もちゃんとある。
旅がすっごい楽になった。

まだ体調はマシな状態頃の私達。
そして後ろにインドの男の子、笑。

ベナウリンで買ったバンズと呼ばれるインドの揚げパン。
バナナが入っていて少し甘くて美味しい。
列車旅のおやつに町で買ったもの。

列車内ではスナックやチャイ屋が車内販売する。

乗った列車は特急。(平均時速57キロ)
目的地駅のバインドールにはこの列車は3時間10分後の17時20分に着く予定。
が、バインドールに着いた時には19時半近くになっていた。
その間、向かいの席のインド人達に喧嘩勃発。
一時は気まずーい空気に。。。

バインドール駅には暗い時間に到着。

牛さん達のお出迎え。

ここからタクシーで40分程移動してコルールへ行く。
コルールに着いてまずはムカンビカ寺院で神様にご挨拶。
このお寺のエネルギーは優しくて、ちょっと陽気で、そして神聖。
ホッとする。








2024年3月18日

ゴアに到着*2024インド&ベトナム

2週間のインド(おまけでベトナム)への旅の備忘録です。


2月の終わり、早朝に家を出て西インターバス乗り場へと向かう。

時間に余裕を持って家を出たんだけど、家を出てすぐの信号が赤から青に全然変わらない。

待つこと数分、バスに乗り遅れるかもと焦り始め、信号無視しようか、バックして別の道を行こうか、いや車を動かして感応式の反応させよう、とすったもんだして、やっと青になった。

この時点で結構なストレスで、なんか嫌な予感、、、。

あー、この信号問題、半年前のタイへの旅でもあったかも。


今回はベトナム航空でハノイ経由デリーへと行く。

セントレアは順調に通過したけど、ハノイまでの便で頭痛がしてしんどい。

朝の信号のストレスと、前日までのバタバタと、バタバタの私にパグのチコちゃんが「置いていかないで~」って感じだったのが気になったのとで、疲れているのかも。

と思っていたところ、斜め前の席の年配の女性が顔面蒼白でグッタリしている。

ご主人が呼びかけるも反応せず、客室乗務員が「乗客の中からお医者はいませんか?」と呼びかける、ドラマで見たことある場面。

その女性はいろいろ処置してもらって、飛行機を降りる時は笑顔が見えたのでひと安心だったけど、私の頭痛はピークに。

ハノイの空港で5時間待ちだったので、椅子に完全に横になりブランケットを掛けてガッツリ寝させてもらった。

あとでキャサリンに「インド人だね」と言われた、笑。

そしてベトナムコーヒー飲んでだいぶ回復。

ハノイからデリーへと飛ぶ。


デリー・インディラガンジー国際空港 国内線ターミナルのヨガオブジェ


デリーに夜10時過ぎに着いた。

ハノイ空港のスタバでもらったお湯を使って、デリーでインスタントの味噌汁を飲む。

生き返る~。

空港で仮眠して早朝4時半の便でゴアへ移動。

見慣れたゴアの空港に着くとほっとした。

プリペイドタクシーでドイツ人の友人キャサリンが待つ宿Madonna Holidayへ。

着いてみたら私以上に体調不良のキャサリンがいた!

キャサリンは私よりも10日ほど前にインドに着いていて、すでに埃で喉をやられていたのだ~。


ベナウリンビーチでのんびり~

朝ごはんにスイカとバジル山盛り


2023年11月12日

5年ぶり御岳山リトリート

御岳山リトリートは4泊5日。
短いリトリートだけど、覚悟を持ってこのリトリートに来た。
昨年の暮れに突然父が他界し、やりようの無い悲しみと向き合う日々が続いていたから
クライブの話をハートで聞いて、エネルギーを直接受け取りたかった。

「辛抱強く、自分のマインドを見よ」

クライブに出会ってから15年。
いろんな場面で変革の時期があったけど、今もまさにその時なんだと思う。
その時なんだと決意させられるような、クライブの強いメッセージだった。
(本当は常にその時は今ここにあるんだけど。。。)

クライブが言う「エゴのマインドを見つめていけば、いつかそれはは自分の味方になる」
今までこれってどう言うことなんだろうとイマイチ理解できていなかった。
けど、それがわかった気がする。
強い感情的マインドが入ってくるとき出ていくとき、ちゃんと見ていくとシフトする瞬間に気づきやすい。
〜マインドが静けさの中から湧き上がって静けさの中に戻っていく〜
最初はこの悲しみを利用してマインドを見ようとしている自分?と少し複雑な感覚だったけど、マインドが味方しているということなのか。。
深い眠りの状態から目覚めた後、良い眠りだったと感じるように
マインドが入ってきて、さっきまで静けさの中にいたんだと気づく。

『頭ではなく心で理解する』
これは続けていくことで気づくところなんだと思う。



日本開催のリトリートで一番嬉しいのはお風呂に入れること。
じわーっと温まるのが最高に贅沢に感じる。
御岳山ってこんな寒かったっけ?
ってびっくりするほど寒くて、休憩時間の度にお風呂に駆け込んだ。
朝の瞑想はパーカーの上にダウンジャケットとブランケット&ショールでも凍えるほど。
次回は湯たんぽ持参だなー。

朝の瞑想

御岳を去る日は雨。
最後はてんやわんやのバタバタで解散。
リトリート後の蕎麦屋で食べたかき揚げ蕎麦がお腹に直撃し、その晩はハナエちゃん宅でダウン。
翌日は回復して吉田友ちゃんとランチ。
詳細は省きますが、、、とにかく、怒涛の浜松〜伊豆〜御岳山の12日間、終了ー!

友ちゃんとのランチはお豆腐屋さんのカフェで


ハナエちゃんオススメの抹茶ラテとあんバターサンド
東京グルメを満喫して帰宅


2023年11月11日

ナマステ VOL.35 書きました

ナマステ書きました。

VOL.35、2023年の秋・冬号。

https://hatisari.blogspot.com/p/blog-page_9.html


今回のコンテンツ

- インドの神様 シヴァファミリーの図

- ヨガすると咳が出る?

 - アーユルヴェーダ式のど痛・咳に効くホットドリンク

- 大量殺人・・・実はヨガ

- ぼーっとする大会開催



2023年10月26日

クライブ浜松ワークショップのオフショット

ワークショップ前日の金曜日の午後、みんなが浜松駅に到着した。
クライブ&ミランダに加えてイギリス、オーストラリア、ドイツから1年ぶりに再会のメンバー。
そして日本からはお馴染みの2人。
浜松駅にこの集団、不思議な光景だー。

あまり遠出する時間がないので、夕陽を見に中田島へ。

夕陽ピッタリに到着!

この日は満月
太陽と月のコラボ

夜は野菜寿司パーティー。
一つずつ手が込んでいて繊細な味の野菜ずし。
みんな大好き胡麻豆腐と日本酒、デザートに抹茶大福と日本の味を堪能!
鮨場まるさんの野菜寿司

後から来る4人の到着前に、先に乾杯済ませましたー

翌日からのワークショップ写真はヨガシャラ浜松サイトに載せています。





明徳寺は少し高い位置にあって気持ち良い場所

1日目のお弁当はエピナさん

2日目はマドノソトさん
両日ともすっごく美味しいベジごはんでした


ワークショップ後の打ち上げは弁天島のいのうえさんで。
ベジごはんを美味しく作ってくれてみんな感激でしたー!



ワークショップ翌日から伊豆修善寺へ温泉の旅へ行ってきました。
その途中で藤枝のななや本店へ。
みんな抹茶好きなので、大興奮!

抹茶+女神カーリー

修善寺でオーストラリアから2人合流

浴衣飲み会



そしてこの2日後に始まる御岳山リトリートへと旅は続く。。。