2025年4月26日

トリバンドラム快適滞在*2025年インド&シンガポール

インド最南端のカニャクマリから列車でトリバンドラムへ戻った。
カニャクマリは最初の駅なので、時間通りに出発したのに何故か到着は予定よりも1時間以上遅れた。
しかも列車から降りるときに、列車が停まった途端(というかまだ停まる前から)乗る人達が突っ込んできて、降りる人たちと押し合いへし合いのカオス。
あー、これがインドだわ〜とうんざりするような、インドにいる感ありで嬉しいような複雑な気持ち。
絶対ここで降りるんだという強い決意でバックパックごとカオスの中に突入した。


トリバンドラムにはインドの三大神の一人、ヴィシュヌ神の大きなお寺、シュリ・パドマナヴァスワミ寺院がある。
トリバンドラムに戻って、まずはそこに行ってみた。
ヒンドゥー教徒以外は入ることはできないけど、とりあえずお寺の前まで。


トリバンドラムは、牛を見ないし、牛のフンも落ちてないし、キレイなことにびっくり。
そんな中でもこのお寺の参道は抜群にキレイで、舗装もされてる。
お寺が開いている時間ではなかったので、人は全然いなくて警備の人だけ。
夕方に近くを通った時はおしゃれなサリーを着た人たちがたくさん歩いていて、その人たちを見るだけでも楽しかった。




パドマナヴァスワミ寺院のすぐ近くのお寺。
夜のプージャを外から眺めた。
町を歩いていると小さなお寺もあちこちにあって、中に入らせてもらえるところもある。
写真はダメと言われることがほとんどで残念だけど、神様の像を目に焼き付けて祈りを捧げた。




ガネーシャ寺院の前ではココナッツを売っている露天がたくさん。
お寺の中ではココナッツを壁?にぶつけて割ったものをガネーシャに捧げる。
障害(エゴや無知)を取り除くようにということらしい。




ガネーシャ寺院の外壁のガネーシャ。
お寺の外から覗いていたら、親切なおばちゃんが靴はここに脱げば良いよと教えてくれた。




近くの市場や狭い路地を探索。
Googleマップに陶器のお店と載っていたところに行ってみたらこんな感じ。
去年デリーで買ったのと同じような小さな焼き物を1個だけ購入。




青い外壁とリクシャの前を青い服のお兄さんが歩いていく。



宿の近くの何でも屋さん。
おばちゃんに「写真撮ってもいい?」と聞いたら「いいよー」と言いながら隠れちゃった。




果物やさん。
ドリアンがいっぱい。




鉄道駅の近くのホテルを偵察に行ったんだけど、流石にこの辺はちょっと埃っぽい。
排気ガスと道路の土埃。
道沿いにインド映画のポスターずらり。
バスにはラーマとハヌマーンの絵。

トリバンドラムではUberが使えるので、離れたところに行きたい時に移動がめっちゃ楽。
ドライバーとの値段交渉なし、変なところに連れて行かれたり遠回りされることもなし。
今どこにいようと行きたいところに行ける!
旅に初めてiPhoneを持って行った時の感動が再びっていうくらい、楽ちんさに感動した。
ちょっと遠くのモールやお店にも行って、数日の滞在だけど有効に時間を使えた気がして大満足。




最後の日にお持ち帰りでチャパティを買った時、壁に貼ってあったチャイの入れ方。


トリバンドラムも人が優しくて、騙してる?って思うことがなかった。
インドの旅で喉が痛くならないのは初めてかもっていう空気の良さだし、不便なこともないし、宿の人も親切だし部屋はキレイだし、とにかく快適。
空港と街が近いのもポイント高い。
(それでも油断大敵。夜はあまり出歩かず、狭い路地は荷物をショールで隠してささっと通るようにしてました)

帰国の途。
空港に向かうリクシャに乗っていたら、お祭りのパレードに遭遇。

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