2010年6月14日

内側へ

今日はセビーリャから1時間程離れたカルナモという町に行ってみよう。

バスターミナルでどのバスに乗ればいいか聞きます。
どうやらバスターミナルの外からカルナモ行きバスは出ているらしい。
案内所のおじさんがバス会社と番号を書いた紙をくれました。
ここまで全てジェスチャーと単語。

バスターミナルの外で紙を見せてバス停を探します。
5人は聞いたと思う。
誰も英語が話せない。
ジェスチャーと単語だけじゃ
「あっち行ってこっち行って」
しかわかんないー!

1時間以上はフラフラ廻りました。
バス停は公園の向こう側にあった!
ちょうど来たバスの運転手さんに
「これ、カルナモ行く?」
「%¥☆#€…」
「カ、ル、ナ、モ」
「÷×$×<→…」
はぁ。。。違うっぽい。

時刻表を見ると次のバスは1時間半後みたい。
それから行ったら帰りが遅くなっちゃう。
もういいや、今日はやめてリトリート後に行くことにしよう。

思い通りに事が運ばなくてもへっちゃら。
太陽は輝いてるし、空は青い。
スペイン人が陽気なのって、この気候のせいかも。

陽気なうえに、スペインの人達はみんなすっごく親切です。
わかんないって言うとガヤガヤ集まってくるし、お構いなしにすごい勢いでスペイン語を話してくるけど(笑)

それにしても、
スペインに来てからヨガ修行が観光旅行に変わってる!
私の感覚は今、外に向かって全開。

ヨガ友のKちゃんから「環境によって心が勝手にヨガのスタイルを選んでる」ってメールが来ました。
これ、わかる。
今のヨガは宿の部屋でやるユルユルアーサナ。
きっと今の私にはこれが合ってるヨガなんだ。
外側から内側へ、ゆっくり方向転換。

たとえユルユルバージョンでも、ヨガってすごい効果。
「あー、私は"ここ"にいるんだ」と感じます。
外から受け取った良いエネルギーをアーサナが内側に取り込んでくれているような。
そして、ちゃんと"ここ"に戻してくれるような。
(リシュケシュのフライングタイガーカフェでの話)

どんな形のヨガであれ、穏やかに瞑想ができればそれで良いんだなって思います。

明日からクライブのリトリート!
再びヨガ修行!!
私の旅の最後を、このリトリートで終わらせられることを嬉しく思います。









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