2024年9月2日

ウブドでヨガ*2024年バリ島

ウブドで泊まっている宿は2部屋しかない。
個々の部屋にテラスはなくて、私の部屋のすぐ横に共有のテラスがある。
お隣さんとはほとんど合わないので、そのテラスを使ってヨガの練習をさせてもらった。
風が通って気持ち良い〜。

もう宿で練習するだけで良いかな〜と思っていたんだけど
最終日に突然思い立った。
やっぱヨガスタジオ行こー!
調べたら今から30分後に近くでちょうど良さげなクラスあり。
大慌てで支度してスタジオに向かった。

宿の部屋からの夕陽


バリ島では今までいろんなスタジオでヨガのクラスを受けた。
私が初めてバリ島でヨガをした頃はまだスタジオは数件で、しかもカフェの2階で少人数でやるような所だった。
それが毎年どんどんスタジオが増加。
巨大アミューズメントパークみたいなところや、先生まで5列くらいあって遠い〜っていうところ、外でやるクラスや個人のお宅でやってるところまで様々。
クラスの内容もアーサナだけじゃなく、シンギングボールやキルタンもあって、世界中から多くのヨギが集まる町になったな〜と思う。
ティーチャートレーニングもあちらこちらでやっていて、2年前に滞在した時は誰かが「今日はバリの100ヶ所で開催しているらしい」というどこ発信かよくわからない情報を持ってきた。

今回行ったのはウブドヨガハウス。
車が入れないSari Oganic Walkという小径から入っていく。
ちょっとショートカットして田んぼの畦道を通ったら、深みにハマって足が泥だらけになった。。。
足をササッと拭いて2階にあるスタジオへ上がる。

クラス参加者6人のヴィンヤサクラス。
使ったスタジオは小さくて、6人で心地良い程度にフィット。
もうひとつスタジオがあるっぽく、ティーチャートレーニングもやっているとのこと。
このクラスはイギリス人の先生で、少人数だったからか順に自己紹介からクラススタートした。
イタリア人2人、ドイツ人、イギリス人、インドネシア人に私。
レベルもヨガ歴も様々だけど、みんなエネルギーが高かった。
私のヴィンヤサと違って呼吸のカウントはないけど、それもまた良し。
先生のガイドが気持ち良くて、ポーズの繋ぎも新鮮〜。
何も考えず、ただクラスを受けることを楽しんだ。
ひとつ言えば、シャバアーサナもっと長くやりたかったわー。
(普通はこんなもん、私がダラダラしたかっただけ、笑)






スパに行ったりもして、のんびり過ごしたウブドも終了。


で、今回は新しい経験をしたので書き残しておくと・・・
今年に入ってから、今までクレジットカードに付いていた海外旅行保険を見直して、新しくプラチナデビットカードを作った。
それに付帯するサービスは旅行保険だけじゃなくて、モバイル保険や年1回2週間の無料e-sim、年3回のプライオリティーパス利用など。
デビット利用でポイントがアップするのも付いている。
これで年会費11000円、果たしてお得か?

e-simは快適に使えた。
前回は自分で購入して30日約2000円だったから、そんなに大きなお得でもないけど付いてるのは嬉しい。

途中でiPhoneの画面が割れた。
実際は画面の上に貼り付けた保護シートが割れたんだけど、旅の間は画面が割れたと思ってヒェ〜っなったけど、モバイル保険あるじゃんっていうのが精神安定剤になった。

プライオリティーパスは世界各国になるラウンジなどを利用できるもの。
格安チケットだと乗り継ぎがめっちゃ長いとか何回も乗り継ぐとかあるので、ラウンジを使えるのはちょっと嬉しい。
バリの空港では選択肢2つ。
食べ物が無さそうなラウンジとレストランでのセットメニューの無料注文。
そこで、レストランに行ってみた。


ベジメニューがこれしかなくて、あんまり気が進まないパスタを食す。
ミネストローネもパスタも味はそんなに・・・だったけど、フルーツとカプチーノに癒された。
ふかふかのソファーでのんびりできたのも良かった。
マフィンはお持ち帰り。
あとで食べたら美味しかった。
でっかくて食べ切るのに3日かかったけど。

結論。
私の旅の期間と回数を考えると、単発で海外旅行保険に入るのは結構費用がかさむ。
クレジットカード付帯の保険3つで今まで賄っていたけど、カードの改悪が多くて利用付帯じゃないとダメとか企画旅行じゃないとダメとか、気付かないうちに条件がどんどん悪くなるので、いざという時に使えないとか足りないとかありそう。
海外旅行保険がちゃんとあるのは安心。
あと付帯しているサービスは無くても良いものだけどあったら使うし、あることで気持ちが楽。
なんで、しばらくはこれを継続することにする。

そして無事に帰宅!


2024年9月1日

ウブドご飯、そして再会*2024年バリ島

クタの宿でマンゴーを晩ごはんにして、翌日ウブドへ向かった。
本当は島に行こうと思っていたんだけど、宿の予約がうまく調整できなかったのと、移動すると忙しくなっちゃうかなーというので、行き慣れたウブドでダラッとコース。

部屋で一人無心でマンゴーの皮を剥く。。。
皮が黄緑で少し酸味があるマンゴー
私は甘々マンゴーよりもこのタイプがイイ


よく泊まっている宿が満室だったので、初めてのところに泊まった。
Sari Organic Walkを出てすぐのところ。
いつも泊まるプネスタナンエリアと街中のちょうど真ん中くらい。
便利な場所。

車が入れないSari Organic Walkをのんびり歩く
到着日のランチにミーゴレン、このジャンクフードっぽさがまた良い
そして雑に葉っぱがぶち込んであるライムミントジュース、笑



歩いていたら目が合いました♡
お供えに乗ってるごはんがお目当て


ウブド滞在中のご飯はほとんどお持ち帰りしていた。
シャワーしてスッキリした後にのんびり食べたいので。


宿についている朝ご飯
バリのこの朝ご飯スタイル、30年前から変わってない気がするわー


sun sun warungのナシチャンプル
美味しくて品数も多くてお値段もそんなに高くない
今回の一番はこれかも!


vege prema のナシチャンプルはお気に入りで毎回行っちゃう
サテが一瞬肉かと思うような食感
あっさり目で野菜もたっぷり


yellow flower cafeのナシチャンプル
しっかりした味付けでお酒とよく合う〜


前回美味しくて感激したタイ料理屋さんwarung siamのパッタイ・海老入り
久しぶりにシーフード、美味しい〜


pukakoのスムージーボール
田んぼを見ながらのんびり〜

pukakoのんびりタイム、足元にワンコがやってきた



2年ぶりにエミールとアヌーク夫妻のお宅を訪問した。
このお家には何度か遊びに来ているけど、緑が生い茂る中のヴィラに辿り着くのは至難の業。
前回めっちゃ迷ったんで、今度は早めに見つけたい。
ウロウロしながらなんとなくここかも〜?
でも裏側だったみたい。
表に回って、偶然外にいたお隣の人に聞いて、やっと辿り着いた。

前回はここで大量の蚊に刺されて話に集中できなかったので、虫除けスプレーを身体にぶっかける。
それでもバリの蚊はしぶとくて刺されたけど、被害最小。
2年ぶりの再会で2人と近況、ヨガの話、インドの話ができて楽しかった。
エミールとアヌークは秋に来日して東京のYoga Tree主催のリトリートを行うとのこと。

ベネズエラ人のアヌークの家族はヨーロッパと南米に住んでいる。
2人はインドにもあった住まいを引き上げたそうで、ネパールにも家を持つことも考えてるという。
ヨガを教えることも、いろんな形でその時に合った流れにまかせている。
生き方も住む場所も変化していく。
柔軟で良いんだなと思う。
2人が纏うゆったりとした空気を分けてもらって持ち帰ろう。
心地良く生きること、何が心地良いかをきちんと観ること。

宿の近くの小道

2024年8月29日

ウルワツ再び!*2024バリ島

ウルワツへは20年以上前にレギャンから日帰りで行ったことがある。
若気の至りでドタバタ事件がありつつだったっけ。。。
どこのビーチだったかは覚えてなくってビーチが猿だらけだったのを覚えている。

今回はリトリート延泊メンバーでウルワツに2泊した。
おしゃれ〜、そして物価高い〜!
街を歩いても全然日本人がいない。円安で??
ウブド同様で車の渋滞がすごいけど、海の近くの自由な雰囲気が流れている。
同じ宿の旅人も気楽に話てくれて、ゆる〜いのが良いわー。
日本のきっちりした文化も良いけど、『自分』の枠を出てもいいんだと思わせてくれるこの空気感が心地良い。


南国に行くと必ずスイカジュースを飲む
なんで日本では出回らないんだろう


ウルワツの宿の入り口

おっしゃれ〜、しかも美味
アボカドトースト


グラノーラ入りのスムージーボール


到着した翌日は車で30分ほどのところにあるパンダワビーチへ行った。
張り切って水着を着ていったんだけど、下が岩で泳ぐ感じじゃない。
観光客もインドネシア人ばっかりで、泳いでいる人なんて誰もいず。
んー、泳げないのは残念。
でも水が澄んでいてすっごくキレイー!


海底がはっきり見える澄んだ海

手前は砂だけど海の下は岩

はしゃぐ大人達!




パンダワビーチの後はウルワツ寺院へ移動してケチャダンスを観てきた。
このケチャダンスは元々あるバリ島の踊りとインドの叙事詩ラーマヤナの物語を組み合わせて作られている。
ラーマヤナはヨガの勉強をしていると必ずたどり着く有名な話だ。
ちょうどリトリートでラーマとシータの話やハヌマーンの話をしたところ。
ケチャダンスは昔ウブドで観たことあるけど、その時より断然面白かった〜。
私の感覚や知識が変わったから?
ケチャで有名なウルワツ寺院だから?

海と夕陽と寺院とダンスがよく見える場所を確保


あいにくの曇りで夕陽はぼんやり
でも待ってる間に暑すぎず良かったのかも


ぎゅうぎゅう詰めのお客さんも壮観


最後のクライマックスはファイヤーダンス!


ハヌマーンが観客を巻き込んでヤンチャして面白かった〜
見応えあり!


その日の夜は地元のワルン(食堂)でインドネシアごはん。

食べたいおかずを自分で選ぶシステム
甘辛テンペイ、ポテト、空芯菜、なすとごはん


残り物を狙うニャンコ


翌日は宿から歩いてパダンパダンビーチへ。
サーフィンの大会が行われる有名なビーチ。
狭い岩場に白い砂浜で西洋人がビキニでブイブイ言わせてる!
朝ごはんの後にそのまま歩いて行ったので水着持たずだったんだけど、砂浜で水もキレイでこっちは水着持ってくるべきだったー!


水がキレイで泳ぎたくなる〜


のんびりワンコ


モンキー達がいっぱいだった
カメラやスマホ盗られないように注意


まったり〜


ここはまた来たいビーチだなー


みんなと一緒に過ごせて良かった〜
スタジオともリトリート中とも違う話ができる貴重な旅


皆さん帰国前の遅めランチ


カラフルなジュースはマンゴー、ドラゴンフルーツ、ライムミント


その夜の便の延泊組を無事に見送って、私はクタに1泊後ウブドへ向かう。

2024年8月28日

バリ島リトリート再び!*2024バリ島

バリ島ヨガリトリートを開催しました。


リトリートの様子はヨガシャラ浜松のウェブサイトに書いています。
このブログではリトリート前後のことについて書いていきます。


バリ島に行くのは2022年9月/10月以来。
デンパサール空港は自動化が進んでいた。
パスポートのスキャンのみのハンコ無しであっさり入国だったので、大丈夫か?と思って係の人に聞いたら「大丈夫だよー」とのこと。
トイレに行ってたら荷物はもう出ているし、客待ちのタクシーの声掛けをかいくぐってGojek(UberやGrabのようなもの)でクタの宿まであっという間に到着。
以前までの長蛇の列を延々と待つ状態が改善されていてビックリ。
夜着いたので、その日はそのまま就寝。

翌日はクタ周辺を歩いた。
15年くらい前によく泊まっていた宿周辺をのんびりジャランジャラン。
懐かしすぎて嬉しいような悲しいような、諸行無常だね〜と思いながら。
そしてこれは必須だよね、とスパに行ってマッサージ。
そしたら急に気持ち悪くなってきたんだけど、大好きなココナッツアイス屋さんを見つけたので無理に食べてしまった。。。。
そして、宿に戻った途端に嘔吐して寝込むという。。。
前日飛行機でほとんど食べずにいて、朝食べたナシゴレンが消化しきれず、マッサージ受けて体がバランス取れなかったんだろうか。
ここ数年は飛行機に乗った後に必ず体調を崩している。


でも吐いて寝たら元気になって翌朝みんなを空港にお迎えしに行った。
バリ島ののんびりした空間は癒されるので、あっという間に回復!

リトリートはとっても充実していた。(←ヨガシャラ浜松のサイトに掲載)
ここに来たからこそ、みんなの中に気づいたことがあるんじゃないかと思えて、それが私にとっての充実した時間なんだなと思った。
自分が参加するのとはまた違う積み重ね。


リトリートが無事終了し、シドメン村を離れてみんなでウブドへ。
買い物とランチ。
ランチは前回のバリ旅で何度か通ったMana Ubudへ行った。


前回も感激したジャックフルールのカレー。
食感が鶏肉っぽくてびっくりする。
ここのご飯はどれもとっても美味しい〜!

その後空港へ向かって、3人帰国。
良いお土産を見つけて美味しいものを食べて帰っていったけど、日本は台風で新幹線が動かず、、、鈍行に乗ったり空港で夜過ごしたりと皆さん大変でした。

延泊組はウルワツへGO!

2024年5月3日

ハノイ寄り道*2024インド&ベトナム

今回のインド行きはベトナム航空でハノイ経由。

ベトナムには3回行ったことがあるけど、全てホーチミンから入っていてハノイは行ったことがない。

やったー、7万6千円でハノイにも行けちゃう夢の航空券!

乗り継ぎ19時間なんてヘッチャラー!

とウキウキだったんだけど、インドでの体調不良でちょっと心配になりながらのハノイ入り。

デリーを出て、ほぼ寝ずに朝の5時にハノイ到着。

ここから深夜0時過ぎ発のフライトまで、私の体力が持つかどうか。。。

ハノイ空港でカウンターに行き乗り継ぎの手続きをしたら、スタッフに「明日の便じゃん!!」と笑われた。


空港のベンチで少し休んでから、grabを呼んで旧市街へ。

最初はネットで見つけたヴィーガンカフェでフォーを食べた。

朝のカフェはお客さん私1人。

2階のテラスから通りを見下ろせて、すごく素敵なカフェだった。

そしてフォーがめっちゃ美味しい~!

あったかいスープと米粉の麺が優しくて、インド脱出を実感!元気回復!!

ハノイの町は素朴プラスおしゃれ。

歩くだけでも楽しい。

ヨガシャラハンコを彫って作ってもらった。

ベトナム風お好み焼きバインセオ。

これ好きで家でも時々作るんだけど、上手くいかないんだよねー。


そしてベトナムコーヒーをあちこちのカフェで飲んできた。


最後に空港で夜ごはん。

フォーを食べとこうと思ってレストランに行った。

空港にはベジレストランもベジメニューも無い。

スープは鶏ガラでも良いから、フォーの上の肉だけ乗せないで欲しいとお願いしたところ
「それはできない」とのお返事。


目の前で作ってるから工程は分かっている。

いやいや、最後乗せないだけで良いんだよー。

スープは良いからさ~。

としつこく聞いても「無理」とつれない返事。

3軒行って同じ返事だった。。。

そう言えば、浜松のベトナム料理屋でもこんなことあったわー。

インドは結構なんでもOKな文化。

セットメニューも「アレの代わりにコレ」ができて「everything is possible 」と書いたTシャツを店員が着てたりする。

それぞれの国の性質があって、面白い。


そして無事帰国。

チコちゃん(我家のパグ犬)に久しぶりに会えるのが嬉しい♪