2018年10月9日

御岳山リトリート、そして嬉しい再会

今年も東京の御岳山へ行ってきた。
4泊5日のクライブのリトリートに参加し、その後東京に1泊しての帰宅。

御岳山へは2008年からほぼ毎年行っているけれど、初めて初日の大雨だった。
ただでさえ急な勾配の坂なのに、大雨の中60Lバックパックを背負って山を歩くのは大変。
宿にたどり着くだけでぐったり。
私は何才までバックパックに耐えられるんでしょう?
そろそろコロコロのキャリーバックに乗り換えようかと本気で思ってしまった。
でも旅の移動はバックパックの方が便利なこともあって未だ踏み切れず・・・

雨の御岳山はもうすっかり秋で、毛布やダウンジャケットを使っても体が冷えるほど。
休憩時間は毎日朝昼晩とお風呂に浸かりまくった。
お風呂ありがたい〜、癒される〜。
5日間のリトリートは、3週間リトリートに慣れてきた今ではあっという間に感じる。
ヨガの練習と嬉しい再会と自然の空気で元気満タンで終わった。
(3週間だと1度か2度は途中で帰りたくなります・笑)


クライブ&ミランダに会うと、日々の生活の中で社会の流れに巻き込まれそうになるのが真ん中に戻される。
ヨガとは何か、自分とは何か、自分と世の中の繋がりとは・・・
目覚めた状態で生きよ、とリマインドしてくれる。

『考えるヨガ シャンバラ・ガイド』ゲオルグ・フォイヤーシュタイン著
この本でグルと弟子について書いてある部分があって、随分前にこれを初めて読んだときズキューンときた。
一部を簡単に要約すると、
グルは、闇を意味するといわれる『グ』と、追い散らす者を意味する『ル』から成っていて、グルとは生徒の精神の闇、鞭を取り除くことのできる人。
現代は自称グルが氾濫しているから気をつけなければならない。
本当のグルは注目を浴びたり弟子を強く要求したりはしない。
無関心や拒絶で弟子を試すかもしれないけど、本当の弟子は留まる。
そうして本物の試練と自己変革の修行が始まる。
ってなことが書いてある。
当時、この道が厳しく感じてへこんだりもしていたけど、私は間違ってないと思った。
その気持ちは今でも変わらない。

リトリート終了した日の夜は、ハナエちゃんと夜が更けるまでしゃべり続け、翌日は東京駅近くでランチとお茶。
メンバーはハナエちゃん、ヒロシ君ファミリー、そしてトモちゃん!!
あの大変な事故から1年半ちょっと経った。
トモちゃんはすっかり元気になって、以前と同じ笑顔になっていた。
東京では月1ヨガ部というクラスをして、自分も週に2回ヨガのクラスを受けて、元気に過ごしているとのこと。
何度も浜松に来てくれて、最後に浜松ワークショップをしたのは2016年の春
浜松のみんなによろしくと、また浜松に来たいと言ってくれた。
実現する日は近いかも。

南インド料理屋 ダバ・インディアで

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