2018年7月24日

チェジュ島でヨガ

チェジュ島でいつもJungが行っているというヨガのクラスに行ってみた。
このクラスのことはJungからよく話を聞いていた。
私が「クレイジーバックベンダー」と呼んでいる韓国では有名だという男の先生のクラス。
とにかく後屈をしまくるという話だ。

中3日あるチェジュ滞在、最初の2日間この先生のクラスに行ってみた。
噂通りの後屈長時間キープ。
ブジャンガアーサナ(コブラのポーズ)15分キープの後に続けてウシュトラアーサナ(ラクダのポーズ)15分キープ!
そしてブジャンガアーサナに戻って5分くらいかな?キープ、ととにかく長い。

周りの人は結構アライメントめちゃくちゃで、怪我をしないか心配になった。
クラスはアーサナ名をサンスクリット語で言っていたので何をやるかはわかった。
先生、良い声。
韓国語での説明はわからなかったけど、マントラみたいで心地よい。
でも、Jungによると「たいしたこと言ってない」らしい。
驚いたことは、先生がお茶を飲みながらクラスをやる。
じっと動かず口で言うだけ。
午前のクラスは結構難しいポーズもやる。
ここに来る人たちは毎日クラスに来るような人たちで、先生が教えるというより周りの人を見て学んでいく感じらしい。
先生はクラスのエネルギーを見てポーズの流れや長さを調節しているみたい。

そしてもう1つ驚いたのは、シャウチャ(ヨガの言葉で清浄)って知ってる?って思うくらい部屋がゴチャゴチャしていて整頓されていないこと。
でも生徒さんは60人くらいいて、集中した空気が広がる。
クラスが始まるときは、誰一人しゃべらずに瞑想して待つ。
と言ってもギリギリまでスタジオは開かないせいか、バタバタと遅れて入る人も多い。

長い後屈キープの中で感じたのは、後屈のポーズで大切なのは土台とコア。
初心者などでよく見る腕の力と柔軟性だけの後屈では、体を痛めやすい。
このキープの長さだと、それがすぐに実感できる。
立ちポーズは1つもやらなかったのに、終わった後に私の足はすごく疲れていた。

そしてマインドへの気づきも、長いキープだと持ちやすい。
最初は「いつまでキープするのかな?」「あ、隣の人トイレに行った」「体大丈夫かなー」などとマインドが動く。
そのマインドの動きに気づいて、マインドが動くと余計疲れることにも気づく。
思考をストップさせてあとは瞑想状態って感じでポーズは終わっていった。

いつもと違う経験、気づきがあって楽しかった。



クラスの後、先生にお支払いをするとき「カムサハムニダ」と言ったら、周りの人たちが一斉に私をバッと振り返った。
これ、レストランでもあったっけ、笑。
私のカムサハムニダ発音がオカシイらしい。


雨季が明けたみたい。
良い天気の中、丘に行った。

火山の島だからなのか、こんな地形の丘が多いみたい。
真ん中がへこんでいて円状にぐるっと1周できる。


おしゃれなカフェへ。




森の中を散歩。
チェジュは自然がいっぱい。


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