2016年3月17日

Matisyafu 『One Day』/マティスヤフ『ワンデイ』

Matisyafu One day』 日本語訳

時々月明かりの下に寝転んで
こうして呼吸ができることを神様に感謝するんだ
そして「まだあの世には連れて行かないで」と願うのさ
だって僕にはまだ生きるべき理由があるから

時に自分が流す涙で溺れてしまいそうになるけど
僕は絶対に諦めたりしないんだ
どんなに辛いことに囲まれたとしても
その状況が変わる日が必ず来ると僕はわかってるから

ずっと待ち続けてきたんだ
人々がこう口にするのをずっと祈り続けてきたんだ
もうこれ以上、戦いたくはない・・・と
もうこれ以上、戦争は引き起こさない・・・と
そしていつの日か、僕らの子供たちが自由に遊びまわれるように
いつの日かきっと・・・

勝ち負けなんてないんだよ
罪のない魂を奪うようになってしまったら
何もかもを失ってしまうんだ
僕らが歩んできた道のりには
先人が流した血の跡が記されているんだ
だからこそ僕らは立ち止まらずに突き進むんだ

生きていると進むべき道を見失うことがあるんだ
そうすると頭が狂いそうになるかもしれないけど
決して怯まずに歩み続けるんだ、決して諦めずに

時には自分の流す涙に溺れてしまいそうになるけど
僕は絶対に諦めはしないよ
どんなに辛いことに取り囲まれたとしても
状況が変わる日が必ず来ると僕はわかってるから

ずっと待ち続けてきたんだ
人々がこう口にするのをずっと祈り続けてきたんだ
もうこれ以上、戦いたくない・・・と
もうこれ以上、戦争は引き起こさない・・・と
そしていつの日か、僕らの子供たちが自由に遊びまわれるように
いつの日かきっと・・・

いつの日かすべて変わる日がくるだろう
人々はみな平等になり
暴力の支配やいがみ合いはなくなるんだ
いつの日か何もかも自由に誇れる日がくるだろう
同じ太陽の下で
好きな歌を自由に歌えるような・・・

いつの日かきっと・・・


数年前にインドでのキルタンがきっかけで知った曲がある。
その曲はハレ・クリシュナ・マハ・マントラと一緒に歌われていた。
良いな〜と思ってたんだけど、そのときは誰の何ていう曲かわからずじまいだった。

それが最近 Marti Nikko and DJ Drezがカバーしているのを聞いて発見した。
Bob Marleyの『No Woman No Cry』とハレ・クリシュナ・マハ・マントラと合わせて歌っている。
この組み合わせ好きだな〜。
体がゆるんで、心も解放される感じ。

これ、Matisyafu(マティスヤフ)というレゲエミュージシャンの『One Day』という曲。
NY出身のユダヤ系レゲエシンガーで結構有名みたい(?)なんだけど、知らなかった。
この歌詞を見ていると、前向きな気持ちと切ない気持ちが入り混じる。
世界は戦争や紛争やテロがいっぱいで日本にもそれが近づいてる、混乱のカリユガの時代。
でも、カリユガは変革のときでもある。

マントラとよく合う。





0 件のコメント: