ゴカルナを出る前日、宿の奥さんにマルガオ行きの電車の時間を聞いてみた。
「朝の10時半から11時くらいよ」
このアバウトなかんじ、インドだね〜。
で、ゴカルナ駅に着いて電車の時刻表を見ると10時11分になっている。
インドの時刻表に11分っていう半端な時間があったのか。
10時10分とか20分とか切りがよい数字で良いのに、どうせ遅れるんだから。
と言ってもやっぱり私は日本人、切符を買う時間とか考えてちょっと早く着いちゃう。
10時15分には駅に着いて、ホームで電車を待つ。
幸い下痢の余波は来ていない。
小さな駅だけど、結構人が来る。
旅をしている外国人とインド人達。
楽器を弾く人、本を読んでる人、おやつを食べ始める人・・・
電車は11時を過ぎても来ない、まぁコレくらいは予想済みだけど。
下痢と徹夜で体力を奪われた私には駅でじっと待っているのは苦じゃない。
半瞑想というか半寝というか、ただひたすらぼーっとする。
11時半を過ぎた頃、イギリス人らしき旅人が駅員室から戻ってきて「あと10分で電車来るって」って教えてくれた。
ほー、やっとですね。
11時50分になろうという頃に電車到着。
体力なしのこの身体、ぜひとも座りたい。
できるなら横になりたい。
インドの電車は車両と車両の間は通れないようにできている。
中で移動できないので、荷物を背負って電車の横を歩いて、空いている車両を探した。
と、そこへ電車がゆっくり動き出す。
日本だったら「間もなく出発します」とかブザーが鳴るとかするのに、、、この電車はハイブリットカーのごとく静かに動き出した。
さっき「あと10分」って教えてくれたお兄さん達が「乗れ乗れ」って叫んでいる。
それでも慌てることない私。
この落ち着きっぷり(ただ疲れてるだけ?)すごいって自分で思っちゃった。
車両の入り口立っているインド人のおじさんにとっさに荷物を渡し、手までひっぱってもらって乗り込んだ。
おかげで空いている車両に乗ることができた。
1人なのに寝ちゃっていいか〜?って考えがチラッと浮かんだけど、それに答える間もなく爆睡。
近くにさっきの「あと10分お兄さん」がいるから大丈夫でしょう。
数時間後、はっと気づくと電車は駅のホームに入りかけていた。
私「ここ、どこ?」
インド人のおじさん「マルガオだよ」
うわ〜、降りなきゃ。
慌てて棚の上から荷物を降ろして出口へ。
そこには乗ってくるインド人達が降りる人を待たずに詰めかける。
これだからインド人って嫌だよ〜って思いながら、くるりと向きを変えて反対側の出口から無事に降りることができた。
えっへん、電車乗るのも降りるのも良い具合にできてなんだか満足感。
マルガオに泊まるのは4年前以来2度目。
お腹がまだ食べ物を受け付けないので、果物屋で買った葡萄とポカリでなんとかしのいだ。
マルガオの町ではパンジャビの布購入。
520RS=約千円
縫製してもらう時間はないから、着るのは来年へ持ち越しかな〜。
翌日にゴア空港からムンバイ経由コルカタへ。
コルカタ乗り換えでバンコクまで。
「朝の10時半から11時くらいよ」
このアバウトなかんじ、インドだね〜。
で、ゴカルナ駅に着いて電車の時刻表を見ると10時11分になっている。
インドの時刻表に11分っていう半端な時間があったのか。
10時10分とか20分とか切りがよい数字で良いのに、どうせ遅れるんだから。
と言ってもやっぱり私は日本人、切符を買う時間とか考えてちょっと早く着いちゃう。
10時15分には駅に着いて、ホームで電車を待つ。
幸い下痢の余波は来ていない。
小さな駅だけど、結構人が来る。
旅をしている外国人とインド人達。
楽器を弾く人、本を読んでる人、おやつを食べ始める人・・・
電車は11時を過ぎても来ない、まぁコレくらいは予想済みだけど。
下痢と徹夜で体力を奪われた私には駅でじっと待っているのは苦じゃない。
半瞑想というか半寝というか、ただひたすらぼーっとする。
11時半を過ぎた頃、イギリス人らしき旅人が駅員室から戻ってきて「あと10分で電車来るって」って教えてくれた。
ほー、やっとですね。
11時50分になろうという頃に電車到着。
体力なしのこの身体、ぜひとも座りたい。
できるなら横になりたい。
インドの電車は車両と車両の間は通れないようにできている。
中で移動できないので、荷物を背負って電車の横を歩いて、空いている車両を探した。
と、そこへ電車がゆっくり動き出す。
日本だったら「間もなく出発します」とかブザーが鳴るとかするのに、、、この電車はハイブリットカーのごとく静かに動き出した。
さっき「あと10分」って教えてくれたお兄さん達が「乗れ乗れ」って叫んでいる。
それでも慌てることない私。
この落ち着きっぷり(ただ疲れてるだけ?)すごいって自分で思っちゃった。
車両の入り口立っているインド人のおじさんにとっさに荷物を渡し、手までひっぱってもらって乗り込んだ。
おかげで空いている車両に乗ることができた。
1人なのに寝ちゃっていいか〜?って考えがチラッと浮かんだけど、それに答える間もなく爆睡。
近くにさっきの「あと10分お兄さん」がいるから大丈夫でしょう。
数時間後、はっと気づくと電車は駅のホームに入りかけていた。
私「ここ、どこ?」
インド人のおじさん「マルガオだよ」
うわ〜、降りなきゃ。
慌てて棚の上から荷物を降ろして出口へ。
そこには乗ってくるインド人達が降りる人を待たずに詰めかける。
これだからインド人って嫌だよ〜って思いながら、くるりと向きを変えて反対側の出口から無事に降りることができた。
えっへん、電車乗るのも降りるのも良い具合にできてなんだか満足感。
マルガオに泊まるのは4年前以来2度目。
お腹がまだ食べ物を受け付けないので、果物屋で買った葡萄とポカリでなんとかしのいだ。
マルガオの町ではパンジャビの布購入。
520RS=約千円
縫製してもらう時間はないから、着るのは来年へ持ち越しかな〜。
翌日にゴア空港からムンバイ経由コルカタへ。
コルカタ乗り換えでバンコクまで。
隣の席のインド人のおばちゃんが人なつこい。
言葉はあまり通じないんだけど、娘の写真や自宅の写真をいろいろ見せてくれた。
バンコクにはタイ料理目当てで帰りに寄ったのに、ご飯を食べようとしたらまたお腹が・・・。
果物なら大丈夫そう。
近くのスーパーでマンゴーを買う。
この美味しさ、生き返るぅー。
言葉はあまり通じないんだけど、娘の写真や自宅の写真をいろいろ見せてくれた。
バンコクにはタイ料理目当てで帰りに寄ったのに、ご飯を食べようとしたらまたお腹が・・・。
果物なら大丈夫そう。
近くのスーパーでマンゴーを買う。
この美味しさ、生き返るぅー。
絵描きのお姉さん
バンコクから名古屋行きの飛行機でひと騒動。
買ったマッサージオイルを手荷物の小さいバックパックに入れてしまったのだ。
チェックインカウンターで荷物を預け、2階のセキュリティーチェックで引っかかった。
機内持ち込みOKの液体は100ml。
私のオイルは145ml。
「たった45mlオーバーなのにダメなの?」
係の人はオイルをここで捨てろとゴミ箱に入れようとする。
「やめて〜!それ高かったんだからね!!」思わず叫ぶ。
私の今回の旅の買い物の中では2番目に高価なの〜。⇦2500円くらい
(1番はカオサンで買った絵)
それに以前から使っててお気に入りの香りなの〜。
「この場で45ml捨ててもいいから残りは持って帰りたい」
って私の主張は受け入れられず・・・。
「捨てるか、もしくはもう一度チェックインカウンターで預けるかどっちかだよ」って冷酷な係の人。
まだ時間はある。
あの行列にもう一度並ぶのは嫌だけど、オイルを捨てるよりまし。
早目にチェックインしてゆっくりマッサージ受けようと取っておいたお金も使わずじまいかぁ。
結局行列は並ばずに状況を説明してオイルを預け、(オイルのみは小さすぎてダメって言われたので小バックパックも預けるハメに)なんとか無事にタイ出国。
空港内でまたまたマンゴーを食べて、寒〜い日本へと帰っていったのでした。
日本に戻って1ヶ月半。
インドマジックは消えかけてて、日々の生活に追われそうになる。
でも、できるだけ”今ここ”にいたいと思う。
インドじゃなくても、旅中じゃなくても、思い出せば”今ここ”がある。
私達の中に山があって谷があって川が流れていて、胸の真ん中の洞窟にはいつも静けさがある。
インドマジックは消えかけてて、日々の生活に追われそうになる。
でも、できるだけ”今ここ”にいたいと思う。
インドじゃなくても、旅中じゃなくても、思い出せば”今ここ”がある。
私達の中に山があって谷があって川が流れていて、胸の真ん中の洞窟にはいつも静けさがある。
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