ベトナムね〜、最後に行ったのは3年くらい前だったかな。。。
ドタバタ大変だったベトナム旅、記憶がよみがえってきました。
12月、年末でした。
セントレア発バンコク経由でホーチミンへ着く予定。
目的地はホーチミンから車で5〜6時間ほどのムイネという海辺の村です。
名古屋は朝から大雪。
10時くらいに離陸する予定の飛行機が出発しません。
空港で昼の1時くらいまで待ち、機内でも更に待ち。。。
もうすぐ飛び立つから、飛行機から出ないでとのアナウンス。
なのに、全然出発しません。
一人旅の私はひたすら寝るしかなく
もう帰らせてくれ〜って気分になってました。
日も暮れた頃(確か8時間遅れくらい!)やっと
飛行機はバンコクへ向かって飛び立ちました。
バンコクへは夜の11時頃到着。
当然、乗り継ぎ便はとっくにホーチミンへ発った後。
空港の係員に連れられて、バンコクのホテルに宿泊することになりました。(もちろんタダ)
予定外の高級ホテル宿泊にちょっと興奮気味の私。
でも、それに浸ってる余裕はない。
明日の手配をしなければ!
ホーチミンからムイネへ行くために手配してあった車に
連絡をとって飛行機の遅れを知らせなくちゃ〜。
電話をするためにはお金が必要。
でも、バンコクの通貨は持ってません。
両替所はとっくに店じまい。
ホテルのフロントに頼んでも、そんな少額は駄目だと文句を言われる始末です。
なんとか頼み込んでやっと両替。
ベトナムに連絡がついたのは夜中の1時近くでした。
次の日の早朝、バンコクを発って無事ホーチミンに到着!
と思いきや、荷物がない!
やっぱりね。。。
乗り継ぎが予定外だったから荷物もどっかに行っちゃったんだ。
お気に入りの水着が入ってるのに〜。
荷物紛失手続きをして、やっと空港から出たけれど
今度は迎えの車がいない。
手続きに時間を取られてる間に、ドライバーさんは帰っちゃったらしい。
公衆電話を探し、連絡をとってドライバーさんに戻ってきてもらいました。
ここまでで、私はもうヘトヘト。。。
でも、ここからが恐怖の時間の始まりです。
ムイネへ行くのは2度目。
前回は夜の移動だったから、暗くて良く見えなかったけど
昼間走るムイネ行きの道路は生きた心地がしません。
トラックやダンプがもうスピードで車線のない道を駆け抜けます。
対向車も猛スピードで向かってくるし、
思わず「うわ〜」「ひえ〜」
「この道はよく事故あるよ」とドライバーさん。
そりゃそうだろうね。。。
ぐったり疲れました。
道に迷い、ムイネへは7時間ほどかかって到着しました。
家を出てから約35時間。
しかも荷物なし。
荷物がムイネに届いたのは、その2日後だったかな。。。
忘れました。
とにかく、荷物が届くまでは海辺の町に来たにも関わらず
海に入ることもできずにひたすらマッサージと散歩。
ムイネはウィンドサーフィンが盛んな町です。
西欧人が風を求めて集まってくる小さな町。
ここに住む友達を訪ねて来たのですが
滞在中は、仕事で忙しい友達とはほぼ別行動。
一人でひたすらヨガをし
海を眺め
泳ぎ(波が良くなくてサーフィンはできず)
考える。
忙しい毎日に追われる今
ベトナムを懐かしく思い出しました。
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