2015年3月10日

ゴカルナ・クドゥリビーチ

ゴカルナは牛の耳という意味だそう。
シヴァ神が牛の耳から生まれたという言い伝えもある、シヴァの聖地。

町エリアと3つのビーチがある。
町には寺院などがあり巡礼に訪れるヒンドゥー教徒をよく見かける。
ビーチはゴアの喧噪から逃れて静かな地を求めて来たピッピー系の人が多い。
日本人はいなそう。

ゴカルナ駅で皆と別れて、私だけ電車を降りた。
さあ、ここからは一人旅!
まずは町に泊まろうかな〜なんて考えていたんだけど、ちょうど駅であったイスラエル人カップルがクドゥリビーチに行くというのでリクシャをシェアして一緒にビーチに行くことにした。

駅からはリクシャで20〜30分程度で町に着く。
そこからビーチまではもう少し先。




町とビーチをつなぐ道 な〜んにもない
歩くと20分位かかる 熱中症注意!



海が見えてきた!!



リクシャはビーチまでは行かない。
崖の下にビーチがあるので上で降ろされる。
そこより先にはリクシャやタクシーは入れないのだ。
上で降ろされて、そこからビーチまで荷物を持って下りなきゃならない。
のんびり気楽な残りのインド滞在と思っていたのに、なんだか早速過酷・・・




崖の上からこの道を下りる
荷物重っ!
サンダルが壊れないか心配になった




この人達は平気らしい



ビーチきれい〜!なんて思う余裕はない。
着いたときにはイスラエリーカップルも私もヘトヘト。



クドゥリビーチ のどかな雰囲気が漂う
ヨガしている人やランニングしている人も



ここから3人で手分けして宿探し。
近くの宿は結構うまっているけど、もうあまり歩き回る気力はない。
何泊もするわけじゃないし、一番近くて安いところに入っちゃえっ。
ワタシ至上一番って言っても良いくらいのボロ宿。
部屋は薄暗くてあんまり良く見えないんだけど、気づいてしまった。
壁にひっついたクモの死骸やら何やら。。。
共同のシャワーではサンダルを脱ぐ気にはなれないし、共同トイレは息を止めて入る。

MYシーツとMY毛布が役に立つ。
これで安眠はできそう。
リトリートで使ったゴザも役に立つ。
床に敷いて荷物を置くスペース確保。
懐中電灯とキャンドルも役に立つ。
ほぼず〜っと停電なので。



写真で見ると外観は可愛く見えるって今気づいた


部屋にいるよりもビーチでゴロゴロした方が気持ち良い。
夕陽はきれいだし、風は穏やか。
ビーチで手作りのアクセサリーや雑貨を売っているヒッピー達もいる。
タブラやジャンベの音も聞こえてくる。


クドゥリビーチの夕陽



キャンドルの横で音楽を聞くのんびり時間
そうそう、これがしたかったの〜



朝起きたら周りがのどかで自然がきれいなことに気づいた。
部屋の向こう側は建物なんて何もなくて、歯磨きしながらボーっとこの景色を眺める。




泊まった部屋のすぐ後ろはこんなかんじ
牛やニワトリがふらふらしてる




もうちょっとここにいたい気もするけど、やっぱりトイレはゆっくり入りたい。
明日は町に引っ越そう。
1泊で早くも決意して再び宿探し。
この移動、正解だった。
この日の午後から私のお腹は悲惨なことに・・・

でもクドゥリビーチ来て良かった。
水辺に来るとなんだかほっとする。







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