2014年10月12日

MRI検査

あいじーじーふぉーかんれんりんぱぞうしょくせいしっかん。
呪文のような小難しい名前の病気。

免疫たんぱくIgGの4番が増えて(4はIgGの中で2%しかなく、機能は不明)、体内のいろいろな臓器に炎症を引き起こす。
どの臓器に影響が出るかは人によって様々。
かつてはガンと間違えられ臓器を切除することもあったらしい!
2004年にこの病が報告発表されたということだ。

新しい病気なので症例が少ない。
ステロイドが劇的に効くことは経験値からわかっているが、原因はいまだに不明。
アレルギーが関係するかもとも言われている。

ステロイド投薬には抵抗があった。
できるだけ化学的な物を避けて生活してきたのにステロイド?
健康には人一倍気をつけてたのになんで私?
理不尽だと思った。

アーユルヴェーダや東洋医学も模索したけど、新しく珍しい病気ということで断念。
今の医者にお願いすることにした。
あとは今までの自分の鍛錬と生命力を信じよう。
少し落ち着けばステロイドに代わる東洋的な治療方法に切り替えることができるかもしれないし。
ステロイドの副作用がどんなふうに現れるか、毎日ヨガして観察してれば分かる。
それもありのまま受け入れよう。

MRI検査を受けた。
膵臓にも少し炎症が見られるから受けておきましょうとのこと。
MRIは高校生のときに受けたことがある。
暗くて狭くて、ものすごい大きな音がガチャガチャする所に入れられた記憶がある。

まず、磁気を使った検査なので金属製のものを外す。
身体を固定され、板を乗せられ、筒状の機械の中へIN。

まず息を止める検査からスタート。
「大きく吸って」
「全部吐いて」
「完全に止めて」
あれ?これってプラナヤマ(ヨガの呼吸練習)じゃない?
クンバカ(息を止める)は結構長い。
「楽にして」
10回くらい繰り返す。
私の前の順番だったおじいちゃんにもこれをやらせたのか?
おじいちゃん、息絶え絶えだったはず。。。
クンバカついでにムーラバンダとジャランダラバンダも締めてやった。
何か映像に映ったら面白いなー。

「次はリラックスしていて下さい」
うーん、寝そう。
ヨガニードラでもしてみるか。
意識を身体の一部一部へと動かしていく。
右足の親指、人差し指、中指、薬指、小指・・・
体全てに意識を動かして1周回ったちょうどそのとき
「ではまた呼吸止めの検査です」
吸う・吐く・止めるをまた10回程。
プラーナが体に満ちて心地良くなってきたところで終了。

意外に簡単だったMRI検査。
ガチャガチャ音も全然気にならない。
やる予定がある人は、この方法試してみて〜。
30分、すぐ終わるよ。





いただいたヨガシャラ色の素敵なお花
内科は生花がダメなので写真で保存しました



2 件のコメント:

greenish さんのコメント...

MRIでもヨガを応用できるなんてっ!すごいわ。
静かな連休も終わったね。台風は大丈夫?
まだ先は長い入院生活、充実した日が続くのを祈ってま〜す。

ヨガシャラ浜松 さんのコメント...

ここにいたら台風平気だけどスタジオの看板気になる〜。子供達は休みかと思いきや学校だねー。 さ