2008年7月27日

so ham

今日の海、気持ちよく迎えてくれました。

実は最近ちょっと気持ちが↑↓乱れ気味。
こんな風にときどき心が傾いたりねじれたりすることがあるけど
自然はそれをまっすぐにしてくれます。
心の中の奥にある、純粋な部分に近づくかんじ。
そのまっすぐさは自然そのものなのかもしれません。

ソーハム = I am that.= 私はそれ。
何か偉大なるものが、自分自身の中にあるというヨガのマントラ。

なんとなくわかるような気がするのはこんな日です。




2008年7月22日

ラッシー

私の夏の定番ドリンク、ラッシー。
でも、今年はひと味違います。
それは何故かというと、、、ヨーグルトが自家製だから。





ヨガ友Mちゃんから頂いたヨーグルト菌、大事に培養してますよ〜。

2008年7月15日

千葉

先週行った千葉のコテージ。

サーフィンしてテニスしておしゃべりして
ハンモックで昼寝

海は青いし、鳥は歌ってるし

最高でしょ!?



2008年7月13日

インド備忘録⑫ デリー

またもや大汗をふきふき、電車に乗ってほっと一息。電車移動は快適でした。一番良いシートを取ったので、個室だし、エアコン付きだし、足を伸ばして寝られるし。窓から見えるインドの景色は、テレビで見ているような感覚になります。象に乗って草を運ぶ人やレンガのような家に住む人達、ジャングルのような山の中。。。
そしてあっという間にデリーに着いたのでした。そう、あのデリー。騙す人がいっぱいいる(とガイドブックに書いてある)デリーに。






電車がデリーに着いたのは3時頃。フライトは夜中の11時半。どうやってデリーで時間をつぶすか。まず、アンサルプラザというデパートに行ってみることにしました。デパートなら涼しいだろうし、座って休憩するとこもあるだろうし、空港に行くにもすぐにタクシーつかまるでしょう。ところが、このデパートは結構つまらない。見るところはあんまりないし、休憩するところは外の暑〜いベンチ。1時間で飽きてしまいました。やっぱ町を楽しむにはコンノートプレイスかなぁ。

コンノートプレイスはデリーの町の中心にあるお店がいっぱいある場所です。リクシャでここに行くと、降りたとたんに人が私に集まってきました。何処行くの?バザール行きたい?旅行会社はこっちだよ・・・等。あ〜これが噂の騙す人達ね。「ここは悪い人が多いから気をつけて」と言ってくれる人も最後には店に連れ込もうとする始末。バックパック背負ってフラフラ歩いてる私は良いカモなのでしょう。でもそんなのには騙されないぞ。
お店はたいして魅力的に見えず、暑さは増し、結局カフェに入ってお茶をすることに。そしてまた町をブラつき、ちょっと早いけど空港へ行ってしまえとリクシャを探すことにしました。

バスだと90Rsで空港まで行けるようだけど、リクシャはいくらなんだろう。そこまで調べてなかった。とりあえず150Rsくらいで交渉してみることにしました。交渉決裂!だいたい400Rsくらいはふっかけてきます。う〜ん、どうしよう。そんな中、「いいよ、じゃあ250Rsで」というリクシャが現れました。よし、これにしよう。

私と交渉したのはドライバーのお兄さん(本当か知らんが)。彼らの家は空港の近くなのでこのまま帰るとのこと。お兄さんも一緒に乗せてくれというので、断る理由もなくOKしました。お兄さんはおしゃべりでお調子者といったかんじ。私の隣に座ってきます。「なんであなたが運転しないの?」「手を怪我してるんだ」「ふ〜ん。なんで前に座んないの?」「それは法律違反だから駄目なんだよ」だって。なんか怪しいなぁ。

リクシャは走り出し、お兄さんと話しながら町の景色を眺めます。すると私の背後でガサッと音が。。。振り向くとビニールに入ったトイレットペーパーが落ちています。これ私のだ。バックパックの一番上のファスナーが開いてる。「今開けたでしょ!」「違う、もとから開いてた」「絶対嘘だよ、あんた開けたでしょ!」「違うよ、そんなに大事なら鍵かけとけよ」「嘘つき〜!」とにかく、こんなリクシャは乗ってられない。「降ろして!!」走るリクシャから飛び降りる勢いでわぁわぁ叫んでやりました。

大事な物はそんなとこに入れていない。盗られて困るものなんて入ってない。でも開けられたのは鍵をかけてない私が悪いのかも。彼が盗む気になったのは私のせいかもしれない。この旅も、行き当たりばったりで何とかなると思っている私は甘いのかもしれない。
町中に放り出されると、周りは少し薄暗くなっていました。どうしよう、なんだか誰も信じられない気分。近くにいたリクシャに声をかけようか迷っていると、一人の男の人が「リクシャに声かけないの?」と聞いてきました。「うん、もう私はデリーに疲れたよ。誰も信じられないんだもん。」「デリーは悪い人ばかりじゃないよ。でも、この時間に一人で歩き回ってリクシャに乗るのは危ないよ。」

彼はインド人大学生。友達と待ち合わせをしているとのこと。ヨガもやっていて、先生と一緒に撮った写真を見せてくれました。デリーにはいい人もいるんだ。「リクシャよりタクシーの方が安全だと思うよ。」と彼は言います。そっか。。「タクシー乗り場どこか知ってる?」「じゃあ連れてってあげるよ、近くだから」彼が連れて行ってくれたのは旅行会社。げ、これって怪しくない?この大学生、良い人なのか???

中へ入って交渉したものの本当に空港に連れてってくれるのか不安になり、出てきてしまいました。誰もが怪しい人に見えるよ〜。大学生の彼がまだ外にいました。そこへ友達登場。本当に待ち合わせしてたんだ。やっぱ良い人かも。「どうしたの?出てきちゃったの?」「うん、高いんだもん。でももう一度行ってくる。ありがとう。」ここでタクシーに乗ることに決めました。500Rs、高いけどとにかく無事に空港に連れてってくれればもういい。

タクシー運転手はインド人の恰幅の良いおじさん。「僕は日本人の奥さんがいるんだ」へぇ〜「多分来年結婚する」奥さんじゃないじゃん。「何歳?」失礼なこと聞くなぁ。「僕は○○歳」うわ、私と3歳しか違わない。おっさんだと思ったのに。「インド人と結婚する気ある?」ないよ〜。デリー嫌いだし。インド人が騙すから日本人はインドに来たがらないんだと延々と文句を言い続けてやりました。そんな話をしているうちに空港へ。

インドの旅の最後は、とっても不安な気持ちで終了しました。でも、この旅を振り返ると良い人も悪い人も、きれいなものも汚いものも、全てが混ざっているのがインド。そんな中にいるからこそ、自分について考えて、自分が今いる意味を確認しようとする気持ちが強くなるのかもしれません。インドに来たことには何かの意味があり、それが今なのも意味がある。これから先、私の人生で不安になったり行き先を見失ったりすることもあると思うけれど、そんなときは立ち止まって目の前の景色を眺めよう。今こうなっているのは意味あることなんだと、信じよう。
短い旅の中でたくさんのものをもらった気がします。きっとまたいつか、何かを確認しにインドに行く日が来ることでしょう。

おわり。


websiteにも写真アップしてます ⇒ india


2008年7月10日

インド備忘録⑪ 帰り道

リシュケシュからデリーへは電車で帰ることにしました。行きのバスみたいに途中で降ろされたら困りますからね。
電車の予約をするため、帰る日の3日前に旅行会社へ。空席状況を調べてもらうと、1A(一番良い席、もちろんエアコン付き)キャンセル待ち1。2A(その次のランク、私はこれが希望)はキャンセル待ち多数。3A(庶民席)は空きあり。さすがインド、人が多いだけあって電車は混んでいるらしいです。

旅行会社の人は、私がインドで出会った中で一番『仕事ができる顔』をしているおじさん。「キャンセル待ち1なら絶対取れるけど。1Aか3A、どうする?」・・・3秒悩んで1Aにしました。帰りくらいは贅沢しよう。手数料込みで1,080RS=約2800円

ところが、次の日もその次の日もチケットは取れてません。。。もう明日の朝出ないといけないのに。あ〜またバス移動かぁ。それでも『仕事ができる顔』のおじさんは「大丈夫、夜9時にもう一度チェックするから、チケットはゲストハウスに届けにいくよ」と言ってくれました。そして夜9時半頃、バス移動の覚悟をしつつ荷物をまとめていると、おじさんはチケットを持ってやってきました。さすが『仕事できる顔』をしてるだけあります。

私の計画では、朝7時半にリクシャをつかまえてハリドワール駅へ。1時間で行ける距離だけど、ここはインド。余裕をみて1時間半から2時間として、9時半までにはハリドワール駅着。駅で訳わかんなくても10時には万全の態勢で電車を待てるでしょう。電車は10:20ハリドワール発14:40デリー着。フライトは夜中の11時半なので、デリーで時間をつぶして空港へ行こう。





最後の朝







翌朝7時半、ゲストハウスの人達とチャイ屋のおじさんに別れを告げます。ハリドワール行きのリクシャはすぐつかまり、交渉成立。30Rs=約80円
ところがこのリクシャ、途中で人を乗せたり降ろしたり、ずっと乗ってるのは私だけ。乗客が少ないとドライバーはのろのろ運転で人を増やそうとするから、なかなか進まないのです。最初はいい気分で風に吹かれていたけれど、時間は迫ってくるし、だんだん不安が。。。インドの移動で順調にいく訳がない。

案の定、途中で降ろされました。「駅までは行かないからアレ(サイクルリクシャ)に乗って」だって。はいはい、やっぱりね。ハリドワール駅には近そうだし時間もあまりない、さっさと乗り換えて駅に行かなければ!
アレと指されたサイクルリキシャはかなりのひょろひょろオヤジ。ちょっと不安がよぎったけど、他にめぼしい人がいないし、まあいいか。交渉開始です。
サイクルリキシャおじさん「30ルピーでどうだ」いやいや、駅まで近いこと知ってるもんね。「20ルピー」「30!」「20!」とうとうおじさん「まあいいよ、それで」

乗って後悔。このサイクルリクシャ、歩くのとほぼ同じスピードです。炎天下の中、私はもう汗まみれ!今日はこのまま飛行機に乗らないといけないのに〜。おじさんも汗びっしょりでフラフラしてる。私がこいであげたいくらいだよ、頑張れ〜。やっとのことで駅までたどり着きました。
こんなに暑いんだもん、おじさんが言ったとおり30ルピー払おう。「おじさん、ありがとう」汗まみれの笑顔を向けて30Rs渡すと「はぁ?40って言ったじゃん」 なにぃ〜!?ごまかすつもり?さっきまでの感謝の気持ちも一気に吹っ飛び「30って言った」「40!」「30!」・・・そこへどっかのオヤジ乱入。横に倒れてる自転車を見てリクシャのおじさんに「お前倒したな」とか言ってきました。おじさんが応戦してる隙に、私はそそくさと駅へ向かいます。こんなところで時間取られちゃいられんよ。

駅には発車時間の30分前に到着。思ったよりも広くなく、入り口もすぐにわかりました。ほとんどがインド人で、みんな地面に座り込んで電車を待っています。そしてお決まりのハエ達。ホームには電光掲示板があって、次に来るらしい電車が表示されています。私が乗る電車の表示はないので、駅の警官に「この電車はどのホームに来るの?」とチケットを見せると「ここだよ」と目の前のホームを教えてくれました。でも、表示が違うんだけど。。。「あの表示は?」「今晩来る夜行列車だよ」なんで夜の電車の表示なんだ?相変わらず理解できないインド。




アテにならない電光掲示板









インドの電車は車両と車両の間を行き来できる通路はありません。間違って違う車両に乗ってしまうとやっかいなことになるらしい。電車の停車時間は見ているとそれほど長くなく、自分が乗る車両が停止する位置で待っていたほうが良さそうです。再び駅の警官のところに行き、「この車両はどの辺?」「あの本屋の前くらいだよ」






電車待ちの人達







電車は約30分遅れでやってきました。やってきた電車は、私が待っていた本屋の前辺りは車両先頭。電車から降りてきた駅員に「私の車両は?」とチケットを見せると「一番後ろだよ」ひぇ〜!慌ててバックパックを背にホームを猛ダッシュ!!インドの電車は結構長い、端から端までだもん!勢い余って運転席車両まで来ちゃって慌てて引き返し。見つけた自分の車両に飛び込み、駅員に名前確認をされて電車は動き出したのでした。

2008年7月3日

インド備忘録⑩ 買い物天国

cuteな雑貨や洋服がいっぱいのインド。
私の雑貨屋魂が蘇る!!




路上で売っていたスタンプ
水瓶とガネーシャ
商売上手な男の子達にのせられて、ついつい5個も買ってしまった。








サンスクリットの文字がかわいいノート

紐巻き式











ヨガイントラ仲間のCちゃんお薦めのパック
Himarayaというアーユルベーダのメーカーのもの









アフガンパンツ

ハクション大魔王のあくびちゃんみたいになります。
(古っ!!知ってますか?あくびちゃん)









チベタンボール
ヨガのクラスで使うように。

持って帰るの重かった。。。








服はバカスカ買い。
安いんだもん。

これは600円くらい







ビンディ(額の真ん中につけるやつ)
思わず買っちゃったけど、いつ使おう?






かわいいものいっぱいで、紹介しきれません!


この旅で出会ったIちゃん。いつも2人で買い物に繰り出し。「お店やめたんでしょ〜?」私の大量買いを阻止してくれました(笑)

こんなにも短い旅の中で、気が合う友を見つけられた私はラッキー。インドは私にいろんなものを与えてくれます。